洋服代の支出が多くて、悩んでいる人も多いのではないでしょうか? お店やネットには、かわいい洋服が溢れているのでついつい欲しくなってしまいます。セールなどの誘惑も多いですよね。


今日は、私が洋服代を劇的に減らすことができた方法について紹介していきます。我慢せずに洋服代を半分に削減することも可能です!


■ 1. 古着を買う
洋服を買うときには、まず古着を探すようにしています。洋服代を節約している意識はないけれど、古着を利用することで節約になるのです。

メルカリには、数回着ただけで、まだ綺麗な状態の服が、半額か3分の2ぐらいの値段で売りに出されています。リサイクルショップに行けば試着もできますし、人にも言わなければ古着とは分かりません。


■2. 長持ちする素材を選ぶ
洋服を買うときに、値段ではなく、長持ちする素材を選ぶと節約になります。
アクリルやポリエステルが含まれているものは、毛玉ができやすく、ワンシーズンでダメになってしまうこともあります。

綿100%や麻100%のものは、洗濯を繰り返しても、生地がしっかりしていて長持ちします。


■3. ファストファッションは買わない
ファストファッションは、流行の服を安く買えるので、見るとついつい欲しくなってしまいます。

しかし、長持ちするように作られていないので、数回着たらヨレヨレになってしまいます。ワンシーズンで着れなくなってしまう服も多かったです。長くもたないので結局、新しい服が必要になってしまいます。



■4. 家で洗えるものを選ぶ
洗濯機でガンガン洗濯できる服を買うようにしています。クリーニングに出さないといけない服は面倒になり着る機会が減ります。クリーニングに出そうと思ってそのままにしてしまって、ワンシーズンに数回しか着ないことも。

アイロンをかけなくてもいい素材も、着る機会が多くなりますので、気軽に洗えるものを選ぶようにしましょう。


■5. 靴は、修理できるものを選ぶ
最近の靴はすぐダメになってしまうと思っていました。それは、底が軽いポリウレタンという素材でできているものが多く、経年劣化しやすいからだそうです。


ポリウレタン素材の靴は、修理できないものも多いので、できるだけゴム底の靴を選ぶか、メーカーで修理可能かどうか確認してから買うといいと思います。


■まとめ
クローゼットが、「買ったものの着ない服」で溢れている人も多いのではないでしょうか?

日本人が捨てる服は、毎年100万トンにもなるそうです。買っても着ずに捨ててしまったり、ワンシーズンごとに買っては捨てる服は、家計にとっても、お金を捨てているのと同じですし、地球にとっても環境破壊につながるのです。

買った服や靴を修理しながら、長く使うことができれば、お財布にも優しく、地球環境を守ることにもつながります。

文:野村 蘭(インスタグラマー&ファイナンシャルプランナー)

大学卒業後、共済業務にかかわり、FP技能士1級を取得。ゴミをできるだけ出さない生活をすることで、地球環境を守ることにもつながると実践。
誰にでもできるエコな節約術をインスタグラマーとして発信。