ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
■31歳・年収480万円会社員女性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は神奈川県に住む31歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。
▼家族構成本人、母(58歳)
▼金融資産年収:480万円
金融資産:現預金200万円、リスク資産約50万円
▼リスク資産の内訳・国内株式:約9万円
・投資信託:約41万円
▼積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/NISA:2021年から
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2021年から
・三菱UFJ純金ファンド(ファインゴールド)/NISA:2025年から
2021年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額はS&P500を「月3000円」からスタートし、2年後に「月5000円」へ。オール・カントリーは「月2000円」からスタートし、2年後に「月5000円」へ。加えて、2025年からは純金ファンドに「月3000円」で積み立てているとのこと。
投稿のあった2025年5月時点の運用実績については、S&P500が「元本17万3000円→運用益込約21万8000円」、オール・カントリーが「元本15万2000円→運用益込約18万2000円」、ファインゴールドが「元本3000円→運用益込約3200円」と、少しずつ利益が出ている様子。
これまで「よかった時で、S&P500とオール・カントリー合わせてプラス10万円くらいまで増えたが、トランプ関税ショック以降はプラス7万円と、赤字にはなっていないものの、初めて大きく運用益が減ってしまった」と言います。
そのため「トランプショックのようなことを見越して、大体普通預金で毎月貯めている金額の5分の1程度で投資を行っていきたい」と説明されています。
■31歳・年収480万円会社員女性の思う積立投資のメリット
積立投資を始めてよかった点として、「投資は怖いものと思っていましたが、生活に影響もなく続けられている。
一方で今回のように「運用益の大幅な増減に一喜一憂してしまうので、あまり自分に投資は向かないかも」と不安も感じているようです。
それでも「少しでもプラスになっていればいい」と前向きに考えているという投稿者。
今後は「中長期での投資が基本だと思うので、いつかはプラスになるとゆったりとした気持ちで続ける」と語られていました。
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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします