現在上場企業の1400社以上が導入している株主優待。新NISAなどをきっかけに増えた個人投資家に向け、魅力的な優待品をアピールする企業も増えています。


ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。

■回答者プロフィール
年齢性別:35歳男性
同居家族構成:本人のみ
居住地:東京都
雇用形態:正社員
年収:550万円
金融資産:現預金2500万円、リスク資産500万円

■リスク資産内訳
・米国株ETF(上場投資信託):300万円
・日本株:150万円
・暗号資産:50万円

■「おすすめ優待銘柄は吉野家ホールディングス」
投資歴は「約12年」、米国ETFや日本株を中心に運用しているという30代の投稿者男性。

株主優待目的で最も買ってよかった銘柄は、吉野家ホールディングス<9861>だそう。

優待の内容は「100株保有で半期毎に4枚の500円の優待券」で、「吉野家は普段からよく利用するお気に入りのお店なので」購入を決めたといいます。

くわえて、「吉野家ホールディングスの株価は比較的安定している」点でも買ってよかったとあります。

■「株価も上がって一石二鳥」
優待の内容で重視しているポイントは「日常生活で役立つもの」だそう。

吉野家ホールディングス以外では、SBIホールディングス<8473>は「暗号資産XRPが受け取れるクーポンコード券がもらえる」点で気に入っているといいます。

株主優待の魅力について「生活で役立つし、昨今は株価も上がって一石二鳥って感じです」と語る投稿者。

一方で、「過去に優待目的で購入した他の銘柄で、権利落日に暴落して焦って売ってしまい、大損した経験があります」と失敗談を明かします。

今後購入を考えている優待銘柄は「カタログギフトがもらえる優待」とのことでした。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
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