玄関は、運気の入口です。そこに置いてあるモノ次第で、よい運気や金運を呼び込むこともあれば、逆に逃してしまうこともあります。
では、玄関に置いてはいけないモノとは、いったいどのようなモノなのでしょうか? よい運気を取り入れるためにも、ぜひチェックしておきましょう!

■鏡の位置に要注意!玄関の正面はNG
玄関に姿見(全身鏡)を置いている家庭も多いかと思います。

ですが、注意したいのがその「位置」です。スペースが限られている玄関では、空いている場所に何気なく鏡を置いてしまいがちですが、玄関ドアの正面に鏡を置くのは風水的にNGとされています。その理由は、せっかく入ってきた運気を鏡が跳ね返してしまうから。

よい運気まで弾き返してしまっては、金運が下がる一因になってしまいます。本来、玄関に鏡を置くことは金運アップにもつながる開運アクションです。設置する際は、「正面を避けて、左右どちらかに配置」するのがポイントです。

■傘や傘立ては玄関の外がベター
傘や傘立ては、雨の日には欠かせないアイテムです。ただ、雨水は運気的によくないモノとされているため、玄関へ持ち込むのはよくありません。

玄関に入る前に傘の水をよく払い、可能であれば傘立ては玄関の外に置くのが理想的です。また、処分予定の段ボールや古雑誌などを玄関に積んでおくのもNG。

こちらも傘と同様に悪い運気を溜め込む要因となります。
段ボールや雑誌類は、湿気対策をしたうえで収納スペースやベランダなどに保管するようにしましょう。

■ぬいぐるみや人形も運気ダウンの原因に?
玄関が殺風景だからと、ぬいぐるみや人形を飾っているご家庭もありますよね。

想い出の品だったり、かわいらしい飾りだったりと、心和む存在ではありますが、実はこれも運気的にはNG行動なんです。

ぬいぐるみや人形は、持ち主の「氣(エネルギー)」が入りやすいと言われており、玄関に置いておくと、入ってきたよい運気を吸収してしまう可能性があります。

この点は、玄関に限らず他の部屋でも同様です。

ぬいぐるみや人形を飾る場合は、ガラスケースなどに入れて飾ることで、よい運気を吸い取られにくくなります。大切なモノこそ、きちんとした飾り方を意識してみましょう。

■まとめ
玄関は、家の運気の入口。その空間をどう整えるかが、金運や運気に大きな影響を与えることになります。「なんだか最近ツイてないかも……」と感じたら、まずは玄関を見直してみましょう。たった数点の見直しでも、運気がぐっと上向くかもしれませんよ!

文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー)

金融機関勤務を経てFP(CFP、1級FP技能士)を取得。独立系FPとして、各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などを行っている。
金運アップやポジティブお金など、カラーセラピーと数秘術を取り入れたアドバイスも得意。
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