現役時代と比べて、老後になって増えてくるのが自由な時間。今ならゆっくりと旅を楽しめると感じる一方で、シニアは体力や費用、持ち物の心配もありますよね。


では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。

■回答者プロフィール
回答者本人:62歳女性
住居形態:持ち家(マンションなどの共同住宅)
居住地:愛知県
現在の金融資産:預貯金1000万円、リスク資産550万円

■現在の収支(月額)
老齢基礎年金(国民年金):3万5000円 ※繰り上げ受給
老齢厚生年金(厚生年金):2万円 ※特別支給の老齢厚生年金
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):企業年金5000円

年金以外の収入:給与収入20万円

ひと月の支出:10万円

■「行ってよかったシニアの旅先は鳥取砂丘」
現役引退後は「1年に4回以上、夫婦ふたり旅」をするという今回の投稿者。

シニアになって行ってよかった旅先は、「2023年7月に夫」と訪れた「2泊の鳥取砂丘」旅行だそう。

夏場の砂丘は「暑かったけど、行ってよかった」と振り返る一方で、「歩かないといけないので、とにかく早めに、元気のあるうちに(訪れた方がいい)。想像以上に体力がいります」とコメント。この時の旅についても「もう少し年を取っていたら、歩けなかった」と感じているといいます。

移動には自家用車を利用しており、旅行にかかった費用は「交通費2万円、宿泊費4万円、食費1万円」。総額7万円ほどとなったようです。

■「普段は質素に、旅行はちょっとだけぜいたくに」
年金生活における旅費のやりくりについては「普段は質素に、旅行はちょっとだけぜいたくに」資金計画をしているとのこと。

シニア旅行をする上では、「車を運転するので」若い頃よりも一層「事故なくを心がけている」と語っています。

最後に旅行を計画しているシニア世代に向けて、よりよい旅にするためには「時間に余裕をもつ」ことが大事だとアドバイスされていました。


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