お金のこと、難しいですよね。老後の不安から、ますますお金を貯めたい、家計を守りたい、と思っている人も多いのではないでしょうか。
皆さんからのちょっとしたお金の疑問に専門家が回答します。

今回は、500万円を3年間、定期預金に預けた場合の利息についてです。

■Q:金利0.65%の定期預金に3年間、500万円を預けたら利息はいくらもらえますか?
「定期預金に3年間、500万円を預けたら利息はいくらもらえますか? 金利は年0.65%の銀行を考えています」(20代)

■A:税引き前の利息は約9万8135円受け取れます
相談者は、金利0.65%の定期預金に3年間、500万円を預けたいとのこと。

金利が年0.65%の定期預金に、500万円を3年間預けると、税引き前の利息は約9万8135円(1年複利)、税引き※後の利息は7万8198円になります。

※定期預金の利息には20.315%の税金(所得税15%+復興特別所得税〔所得税額の2.1%=0.315%〕+住民税5%)がかかります。なお、復興特別所得税は令和19年12月31日まで課税されます

高金利の銀行にお金を預けられれば、多くの利息を受け取れますが、注意点があります。

1つは、期日(満期)までは引き出しできないことです。途中解約してしまうと、普通預金の金利になるなど金利が下がることがあります。

500万円を預ける場合は、全部まとめて定期預金に預けるのではなく、ある程度分けて預けるようにすると、急に引き出す必要になった場合に、必要な分だけ解約できますので検討してみてはいかがでしょうか。

もう1つは、預金を引き出すときの手数料です。引き出すときに、金利分が手数料でなくなることのないよう、注意しましょう。銀行によって、会員ステージが上がると、手数料が優遇されることもありますので、自分に合った方法で、手数料がかからないように預金を引き出すようにしましょう。


監修・文/深川 弘恵(ファイナンシャルプランナー)

都市銀行や保険会社、保険代理店での業務経験を通じて、CFP、証券外務員の資格を取得。相談業務やマネーセミナーの講師、資格本の編集等に従事。日本FP協会の埼玉支部においてFP活動を行っている。
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