ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
■46歳・年収750万円公務員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は東京都に住む46歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。
▼家族構成本人、妻(42歳)、子ども(6歳、4歳)
▼金融資産世帯年収:本人750万円、配偶者600万円
現預金:3000万円、リスク資産:1400万円
▼リスク資産の内訳・投資信託:1400万円
▼積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2024年から
2024年からeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
初年度は新NISAの年間投資枠の「満額の360万円」購入し、2年目からは「年初一括で成長投資枠240万円」、「つみたて投資枠で月10万円」積み立てているとのこと。
投稿のあった2025年6月時点の運用実績については「元本約660万円→運用益込約700万円」と、利益が出ている様子です。
「2023年中に新NISA開始に向けて準備することにした。それまで5年ほど入っていた外貨建て終身保険を解約し、新NISAを開始した。2024年はずっとプラスだった。2025年はトランプ関税で一時マイナスになったが、5月にはプラスに戻った。ならすと5%弱の運用益」とのこと。
ちなみに外貨建て終身保険の解約返戻金は「2人合わせてマイナス80万円」だったと記述があります。
■46歳・年収750万円公務員男性の思う積立投資のメリットは?
積立投資を始めてよかった点として、「積立投資を進める上で必要だと思い、1年かけて家計管理をアプリで徹底するように努めた。あわせて、短期的な資産の増減に左右されない視点を備えられたこともよかった」とコメント。
積立投資を始める人には、「家計管理が必須。自分は積立投資をしながら、家計管理を進めた。漫然とした消費から、自分の人生に意味のある『よい浪費』を意識できるようになった。今後のインフレに対応するためにも、はじめるのは早ければ早いほどよいと思う」とアドバイスします。
新NISAについては、今後は「成長投資枠は年240万円、つみたて投資枠は月10万円で積み立てる予定。口座をチェックするときに、どうせ使うのは10数年後と考えて、時間を味方につけているということを忘れないようにしたい」と語られていました。
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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。