金融庁の報告書に端を発して話題となった「老後2000万円問題」など、老後の心配事といえばやはりお金ではないでしょうか。もっと出世しておけばよかったと現役時代に後悔を持つ人もいるようです。
現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、大阪府在住71歳女性のケースをご紹介します。
■回答者プロフィール
回答者本人:71歳女性
同居家族構成:本人、息子(45歳)
住居形態:賃貸
居住地:大阪府
リタイア前の雇用形態:パート・アルバイト
リタイア前の年収:120万円
現在の預貯金:100万円、リスク資産:なし
これまでの年金加入期間:不明
■現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):5万6000円
老齢厚生年金(厚生年金):なし
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):7万5000円
その他(企業年金や個人年金保険など):なし
■「現在の年金額に満足していない」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足していない」と回答した今回の投稿者。
その理由として「物価の上昇に伴い、生活するのがやっとだから」と語っています。
ひと月の支出は「約12万円」とありますが、実感としては年金だけでは「ほとんどの月で足りない」と回答されています。
■「無駄な物を買わない」
現在は働いていないため、年金で足りない支出については「貯蓄から補足している」という投稿者。
年金生活においては節約が欠かせないそうで、極力「無駄な物を買わない」など、出費を抑えて乗り切っていると言います。
■「現役時代の後悔はない」
しかしながら、現役時代にもっとこうしておけばよかったことがあるか、との問いには「ない」ときっぱり。
ただ、先のことを考えると現在の預貯金では心許ないと感じている様子で、「今は健康体だけど、今後医療にかけるお金がどれだけかかるか不安」があると言います。
最後に今の年金生活を楽しむコツは「収入の範囲内でやり繰りして、お金のかからない楽しみを持つこと」と教えてくれました。
※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、大阪府在住71歳女性のケースをご紹介します。
■回答者プロフィール
回答者本人:71歳女性
同居家族構成:本人、息子(45歳)
住居形態:賃貸
居住地:大阪府
リタイア前の雇用形態:パート・アルバイト
リタイア前の年収:120万円
現在の預貯金:100万円、リスク資産:なし
これまでの年金加入期間:不明
■現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):5万6000円
老齢厚生年金(厚生年金):なし
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):7万5000円
その他(企業年金や個人年金保険など):なし
■「現在の年金額に満足していない」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足していない」と回答した今回の投稿者。
その理由として「物価の上昇に伴い、生活するのがやっとだから」と語っています。
ひと月の支出は「約12万円」とありますが、実感としては年金だけでは「ほとんどの月で足りない」と回答されています。
■「無駄な物を買わない」
現在は働いていないため、年金で足りない支出については「貯蓄から補足している」という投稿者。
年金生活においては節約が欠かせないそうで、極力「無駄な物を買わない」など、出費を抑えて乗り切っていると言います。
■「現役時代の後悔はない」
しかしながら、現役時代にもっとこうしておけばよかったことがあるか、との問いには「ない」ときっぱり。
ただ、先のことを考えると現在の預貯金では心許ないと感じている様子で、「今は健康体だけど、今後医療にかけるお金がどれだけかかるか不安」があると言います。
最後に今の年金生活を楽しむコツは「収入の範囲内でやり繰りして、お金のかからない楽しみを持つこと」と教えてくれました。
※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
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