■「茶色いカス」の正体は?
洗濯後の衣類につく茶色いカスの正体は、洗濯槽の外側についた黒カビや汚れです。脱水用の穴から入り込んだ衣類の汚れや溶け残った洗剤などが洗濯槽裏に付着し、それをエサに雑菌やカビ菌が繁殖。洗濯のたびにそれが少しずつ剥がれて衣類に付着しているという状態です。
一般的な洗濯槽は二重構造になっており、石鹸カスや皮脂汚れが手の届かない裏側に溜まりやすいです。また、洗濯機のふたを閉めたままにしたり、汚れた衣類を入れっぱなしにしたりすると、雑菌の繁殖や湿気によって内部でカビが増えやすくなってしまいます。洗濯後に洗濯槽をしっかり乾かすことや、洗剤を入れ過ぎないといった、普段の使用時からの注意が大切です。
■家庭でできる洗濯槽の洗浄方法
洗濯槽に黒カビが発生したら、洗濯機に搭載されている「槽洗浄コース」や「メンテナンス」機能を使いましょう。洗濯機によっては短時間でできる簡易洗浄と一晩掛けて汚れを落とす本格洗浄コースが用意されていることもあります。
まずは簡易洗浄コースを試してみて、それでも汚れが落ちない場合は長時間の本格メンテナンスコースを使ってみてください。
このとき、併せてカビの分解力が高い塩素系の漂白剤(洗濯槽クリーナー)を使うとより効果的です。ただし、メーカーによっては塩素系クリーナーの使用を推奨していないケースもあるので、マニュアルをしっかり確認しましょう。
■洗濯槽クリーナーなどでも取れない場合はプロによるメンテを
しかし、こびりついた黒カビは簡単には剥がれません。業者に洗濯機を1度解体してからの清掃を依頼するのも1つの方法です。一般的な洗濯機なら1万5000~3万円程度でメンテナンスしてもらえます。
ただし、同じ洗濯機を10年以上使用し続けているなら、買い換えも視野に入れましょう。黒カビの発生に悩んでいる場合、筆者個人としては穴なし槽を採用した洗濯機をおすすめしたいです。例えば、シャープの縦型洗濯(乾燥)機は洗濯槽が穴なしなうえに二重構造になっておらず、黒カビが侵入して衣類に付着することがありません。新しい洗濯機を購入する際には選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。
▼コヤマ タカヒロプロフィール家電とデジタルガジェットをメインに雑誌やWebなど様々な媒体で執筆するライター。執筆以外に監修やコンサルティングなども行っており、企業の製品開発、人材教育、PR戦略に関するアドバイザーなども務める。家電のテストと撮影のための家電スタジオ「コヤマキッチン」を用意。All About デジタル・白物家電ガイド。









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