それなのに、「働いて間もないから」「根性がないと思われてしまうから」といった理由から頑張りすぎてしまい、結果、心身を壊してしばらく働けなくなってしまう人もいます。
また、すぐに辞める必要はないけど、「長く働き続けない方がいい会社」というのもあります。そういう会社は、続ければ続けるほど、自分にとっての明るい未来が見えなくなってきてしまうことも……。
辞めた方がいい会社(長く続けない方がいい会社)の特徴には、どんなものがあるのでしょうか? 現在のことだけではなく、“人生”というスケールでみたときの基準なども紹介します。
■辞めた方がいい会社1:「当たり前」の感覚をまひさせるブラック企業
当たり前ですが、いくら生活費が必要でも、ブラック企業では働かない方がいいです。例えば、極端な長時間労働、過剰なノルマ、残業代・給与などの賃金不払い、ハラスメント(モラハラ、パワハラ)などがあり、「コンプライアンス意識が低い企業」だと分かったら、なるべく早く辞めた方が長く関わって消耗するよりよい場合もあります。頑張り過ぎて、ストレスが原因で心や体の病気になってしまうこともあるかもしれません。
そういう悪環境で長く働くと、感覚がまひしてしまい、状況がおかしいことに気付かなくなってしまうこともあります。そうすると、いずれ自分が後輩や新人に対して不当な要求をしてしまう可能性もあるのです。
はっきり言ってしまえば、そこは“現代版の地獄”です。そんな会社にしがみつく必要はないし、私たちは捕らわれの身ではないので、自由に辞めることはできます。
遅かれ早かれ、その会社に居続けるのは難しくなるでしょう。自分の感覚がまひしたり、病気になったりする前に、ブラック企業からは離れた方がいいでしょう。
■辞めた方がいい会社2:社内のムードが悪く、足の引っ張り合いが多い
社内に意地悪な人が多い場合は、要注意です。一見、「それくらいで辞めるの?」と思われがちですが、私たちは、“毎日通勤し、長い時間を過ごす会社から受ける影響”を理解することが大切です。
嫌がらせをするような人が多い職場で働いていると、いい人のままで仕事をし続けるのが難しくなり、自身の考え方まで歪んでしまうことがあります。
「自分は大丈夫」なんて思っていても、毎日関わってしまうと、考え方や価値観も気付かないうちに悪い方向に向かってしまうことは意外と多いのです。
つまり、そういった環境に「耐えられるのかどうか」ではなく、「そこにいることで、自分がどういう人間になっていくのか」を考えることが重要なのです。
どんなに仕事で出世しようが、人間性が歪んでしまっては本当に幸せになることはできないでしょう。
一般的な企業では、意地悪な人ほど会社に居づらくなってくるものですが、残念な人が多い職場ほど、そういった人たちが居座り続けやすくなります。まさに、「類は友を呼ぶ」状態です。そういう職場も、ブラック企業と同様、“現代版の地獄”だと言えるでしょう。
幸せな人生を歩みたいと思うのであれば、日ごろから自分が居る場所は、「気持ちよく過ごせる環境を選ぶ」ことは鉄則です。
相手が悪くても、人は簡単には変わりません。人間関係で悩んでいる人の多くが、「環境を変えることで問題を解決している」場合は少なくないのです。
「仕事が~」「お金が~」の前に、まずは「自分の人生のあり方」を考えた方がいいでしょう。
■辞めた方がいい会社3:組織の継続性に無頓着な「マイルール」企業
小規模な会社にありがちなのが、ワンマン社長の“マイルール国家”のような企業です。
例えば、社長の言うことがコロコロ変わったり、気分(機嫌)でルールが変更されたりしてしまう場合は、社員が理不尽に振り回されます。
さらに、社長がプレーヤー気質で、会社づくり(組織づくり)に無頓着である企業も少なくありません。企業としてのルールがあいまいな場合は、「成果を出しても評価が上がらない」「仕事ができる人に負担が集中する」「さぼっている人との扱いで差がない」などの問題も多いのです。
そういった会社では、「仕事ができる人」ほどどんどん辞めていき、「社長のイエスマンのような社員」が残ることも少なくありません。
さらに、社長が「社員の未来」をきちんと考えているのかどうかも重要です。創業社長が2代目を育てることなく、自分が高齢になったときに会社も衰退していくようでは、「社長の引退」が会社をたたむタイミングになってしまうでしょう。
もちろん、その社長を尊敬し、学べることがあるのであれば、すぐに辞める必要はありません。でも、いつか転職したときに、その会社で学んだ経験がどこまで通用するかは、ケースバイケース。特に、独特なマイルールのある会社の場合は、他の企業から見たら常識的ではないケースもあり、後に苦労することも出てくるので、ご注意を。
■辞めた方がいい会社4:幸福度を下げる「合わない会社」
働き始めてみて、どうしても「合わない会社」というのはあります。
仕事内容に関しては、「苦手なことを克服する努力」もすてきですが、これからの時代はより「自己を理解し、自分の天職を見つけること」が大切になってきます。
50代になって周りを見てみると、「若いころに向いていない仕事をしていた人」は、結局、転職していることが多いです。無理に合わないことをするよりも「自分に向いていることをやっている人」の方が、幸せになっています。
誰もがみな、人よりも得意なこと、好きなことがあります。当然ですが、それを生かした方が幸せになれます。逆を言えば、合わないことをやっても、結果的に続かないことは少なくないのです(とはいえ、好きな仕事で苦手な作業がある場合は、克服した方がいいですが)。
もちろん、自分に合うこと、合わないことはすぐに見つかるわけではなく、いろいろな経験をしてやっと分かるという人が多いと思います。つまり、「自分には合わない」と気づいたときには、そのまま無理してやり続けるのではなく、「その代わり、向いていることは何か」を探し、候補を絞っていくことが大切なのです。
「社風」や「会社のポリシー」に関しても、長く勤めることで「慣れてくる」ことはありますが、それでも人それぞれ、個性もあるし、生きていく上でのポリシーやしっくりくる環境は違います。
例えば、自分は「人を大切にする仕事をしたい」というポリシーを持っているにもかかわらず、「会社が利益最優先で、お客さまを大切にしない」と感じた場合、その会社で働いても幸福度は低いし、長くは続かないものです。
だからといって、自分の会社ではないので、「お客さまを大切にした仕事がしたい」と社長に訴えても、そう簡単には変わらないことも多いでしょう。
仕事を通して、自己を見つめ、「自分はどんな人間なのか」「どういうことを仕事にしたら、自分も相手(お客さま)も幸せになれるのか」を見つけていくことが、人生において大切なことなのです。
■「自分の道」を見つけよう!
ここまで、辞めた方がいい企業の特徴を4つ紹介しました。ブラック企業の場合はすぐに辞めた方がいいですが、それ以外に関しては、辞める以外の方法がある場合もあります。
例えば、大規模な企業の場合は、各部署が大きくて、それぞれがまるで1つの会社のように空気感が違うこともあるので、「異動願い」を出して、様子を見る方法もあるでしょう。
私たちは、ただ単に「働くため」「生活費を稼ぐため」だけに生きているわけではありません。幸せになるために生きています。だから、「ここにいたら、自分は幸せになれない」と思うときは、職場、環境、働き方を変えることは悪いことではありません。
場合によっては、フリーランスとしての働き方や、起業の方が向いている人もいるでしょう。「自分の道」を見つけていきたいものですね。









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