現役時代と比べて、老後になって増えてくるのが自由な時間。今ならゆっくりと旅を楽しめると感じる一方で、シニアは体力や費用、持ち物の心配もありますよね。


では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。All Aboutが募集している「10万円以下のシニアの秋冬旅エピソード」から2026年9月10日に回答のあった、兵庫県在住67歳女性のエピソードを紹介します。

■投稿者プロフィール
ペンネーム:LEONA
年齢・性別:67歳・女性
同居家族構成:本人のみ
住居形態:持ち家(マンションなどの共同住宅)
居住地:兵庫県
現在の現預金:1900万円、リスク資産:0円

■現在の収支(月額)
ひと月の収入:老齢厚生年金8万9000円、労働収入12万円
ひと月の支出:15万円

■行ってよかったシニアの旅先は首都圏
「1年に2~3回程度、1人旅」をすることが多いというLEONAさん。

シニアになって行ってよかった旅先は、「2026年に1人で訪れた3泊の首都圏」だそう。移動には「新幹線、JR東日本」を利用したとのこと。

「毎年、春と秋に関東に1人で旅行しています」というLEONAさん。その理由を「海外旅行に行くのが夢でしたが、経済的に無理なので、昔住んでいた関東などに、新幹線や飛行機で気ままに出掛けています。大変なこともありますが、気になっていた場所や空港などを探検して、1人で自由に行くのが楽しいです」と話します。

「子どもは独立し、夫とは別居しているので、自分の行きたい所へ1人で行くのが自由でよいと思っています」とも。

旅の内容も年々変わってきたそうで、「以前は、好きな東京競馬場に1日と、浅草やスカイツリー、六本木の散策などに1日費やして2泊3日で関西の自宅に帰っていましたが、最近はディズニー(リゾート)に1日半と、東京の博物館などを回っています。宿泊は東横インなどのビジネスホテルです」とのこと。

直近の旅にかかった費用は「新幹線代2万円、首都圏の電車代2000円、宿泊費2万円、チケット代など2万円、食費2万円、お土産代1万円」とあり、合わせて9万2000円ほどとなったようです。


■「次はどこへ行くか計画を立てるのも楽しく、仕事の励みになる」
旅の中で特によかったものとして「大河ドラマが好きなので、江戸東京博物館がとても興味深く、知らないことがたくさんあって、面白かったです」と話すLEONAさん。「次はどこに行くか計画を立てるのも楽しいし、仕事の励みになります」と言います。

一方、ディズニーリゾートについては「混んでいるし値段が高くなって、もうやめようかな……と思っています。行ってもグッズを買ってパレードを見るくらいが楽しみです」とのこと。

費用面では「飛行機はタイムセールで予約し、また65歳以上は当日シニア割引もあり、新幹線で行くよりずっとお得です。ホテルは会員になっているので安く、豪華でなくても満足です」と話します。

■「収入の多いときは、余裕がある分を旅行用にする」
年金生活における旅費については「年金と仕事で得たお金で月5万円くらい貯金していますが、収入の多いときはもう少し余裕があるので旅行用にします」とのこと。

旅先でのトラブルもあったそうで、「飛行機が急に運休して、代替の便もまた運休して、新幹線で帰ってきたことがあります。道に迷ったり降りる駅を間違えたりトラブルもありますが、それも思い出です」と振り返ります。体調面では「おなかを壊さないように気を付けて、無理はしないことが大切です」とのこと。

これから旅行を計画している同世代に向けては「荷物はなるべく少なく、カバンは軽く使いやすいのが一番です。移動経路はスマホで調べてスクショしておきます。
土産を爆買いしないように気を付けましょう」とアドバイス。

最後に「息子が、海外もシンガポールなど近くなら行けるから連れていくよと言ってくれました。動けるうちに行けたらいいなと思っています」と話されていました。

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