日本人女性の平均寿命が86歳である今、40歳は人生のターニングポイントとも言われています。

40を前にして、キャリアや恋愛、結婚など、これまでの人生に不安や疑問を抱いてしまう女子は多いもの。
そんな女性特有の人生の悩みを抱えているのは、華やかな世界で活躍するハリウッド女優だって同じ。

今回は、若い頃の挫折や失敗、経験を糧に、アラフォーになって輝きが増したハリウッド女優3人をご紹介します。年齢になんてとらわれない、ポジティブなアラフォーを満喫するヒントを見てみましょう。

激太りを乗り越えたケイト・ハドソン

Kate Hudsonさん(@katehudson)が投稿した写真 – 2016 1月 13 5:08午後 PST

Photo by Instagram(ケイト・ハドソン)

名女優ゴールデン・ホーンの娘、ケイト・ハドソン。「あの頃ペニー・レインと」や「10日間で男を上手にフル方法」で人気を集めたケイトですが、どうやら太りやすい体質らしく、20代で二度の出産を経験した後、メキメキ体重が増加。ゴシップ誌では、ケイトのぽっちゃりな体型がたびたび取り沙汰され、60代になってもスリムな体型をキープし続けている母親のゴールデン・ホーンと比較されていました。

一念発起したケイトは、30代後半から本格的にヘルシー志向に転換し、見事20代前半当時のプロポーションをゲット。ライフスタイル本『Pretty Happy: Healthy Ways To Love Your Body』では、“完璧主義を捨てること、ネガティブに陥らないこと”をモットーに、自身のダイエットから得た、ヨガやエクササイズを取り入れた太りにくいヘルシーな食事スタイルを楽しむ秘訣を紹介しています。

これまでと同じ生活を続けることが難しくなってくるアラフォー女子。ケイトのように、ヘルシーなライフスタイルを取り入れてみるといいかもしれませんね。

恋もキャリアも遅咲きの女優エバ・メンデス

Eva Mendesさん(@evamendes)が投稿した写真 – 2016 4月 27 12:23午後 PDT

Photo by Instagram(エバ・メンデス)

「ワイルド・スピード」シリーズでお馴染みの、ラテン系女優エバ・メンデスは、30代後半になってようやく女優としてキャリアを確立した遅咲きの女優。20代でデビューしたものの、端役としての映画の出演が続き、同世代女優のジェニファー・アニストンやキャメロン・ディアスから大きく遅れをとっていました。



しかし、そこで諦めないのがエバの凄いところ。とにかく演技で認められる女優になろうと、自費で地道にアクティングレッスンに通い、コツコツと演技力をつけていきます。

その後、役の大きさにこだわらず、小さな端役でもオファーを受け続けた結果、30代後半で、ラテン系女優初となるラブコメ映画のヒロインに抜擢。セクシーな上、コメディも出来る女優として、注目を集めていきます。

また、恋愛でも、40代に入ってから、6歳年下のイケメン俳優ライアン・ゴスリングと結婚。最近第2子を出産しており、まさに公私ともに40代から開花したエバ。「彼氏がいない、キャリアもパッとしない……」と悩めるアラフォー女子の心強いお手本となってくれそうです。

どんなに忙しくても、ピチピチ感を失わないジェニファー・ロペス

Jennifer Lopezさん(@jlo)が投稿した写真 – 2016 4月 6 12:19午後 PDT


Photo by Instagram(ジェニファー・ロペス)

今年47歳になるジェニファー・ロペス。歌手・女優として若い頃から大人気のジェ二ロペですが、アラフォー後半に差し掛かっても、その勢いはとどまるところを知りません。子育てをしながら、人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」に審査員として参加するジェ二・ロペ。

超多忙な日々でも、若さと美しさをキープし続ける秘訣は「カフェイン、たばこ、アルコールを徹底的に控える/睡眠を8時間以上取る/日焼け止めを必ず塗る」といった意外にもシンプルなものばかり。

ゴシップ誌を賑わすパーティー三昧の日々や、派手な恋愛を経験し、素朴な生活こそが自分をハッピーにしてくれることを悟ったと雑誌のインタビューで語っています。

結婚・出産後も仕事を続けたい女性が増えている今、ジェ二・ロペのように、シンプルなケアを心がけ、日々の忙しさに溺れてしまわない美しさをキープし続けたいものです。

人生の一つの節目である40歳。素敵なアラフォー女子になるために、ぜひお手本にしたいハリウッドセレブ達です。

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