美しい女性の代名詞でもある「パリジェンヌ」。パリジェンヌに限らず、フランス人女性には高い女子力を持つ人が多いようです。


彼女たちが美しさを保つ秘訣はどこにあるのでしょう?

そのヒミツは、いくつになっても女らしさを失わないところに隠されているようです。

フランス在住者の目線からみたフランス人女性が美しい理由をレポートします!

いくつになっても「オンナ」を捨てない!

日本では「独身→妻→お母さん」と、段階的に女性の役割が決まっているような印象を受けます。

お母さんがセクシーなワンピースを着て出かけるという光景は、あまり見たことがないのでは?

しかし、フランスではごく一般的な日常のひとコマです。

ここフランスでは、女性は年齢に関係なく、女である必要があるらしく、夫婦になっても女の魅力を常に磨いておくのは必要不可欠。

というのも、結婚してからも恋愛の可能性はあちこちに転がっているからです。

いつもセクシーにしていないと、ほかの女性に旦那を寝取られてしまうかも……!

現代のフランスでは、残念ながら寝取られるということが珍しいことではありません。

知人の不倫を暴露して、賞金ゲット! なんてサイトもあるぐらいですから、恐ろしい……。

「オンナ」を捨てないためには?

フランスの街中で見かけるおばあちゃんたちは、とにかくオシャレです。

失礼ながら、わたしたちのおばあちゃん世代よりもずっと、着るものやアクセサリーにこだわったり、指先をきれいにしている人が多いのです。

時折、きれいな格好をして歩いていると視線を感じるのですが、その視線のもとはダントツおばあちゃんたち(男性じゃなかった……!)。

「そのマニキュア、キレイね」なんて話しかけられることもしばしば。

個人主義のフランスでは、年齢に関係なく着たいものを身につけるという考え方が浸透しているようです。


60・70代のおばあちゃんが、パリに本店を構えるファッションブランド「アニエス・ベー」でお買い物している姿を見かけることも。

日本だと、若い世代に人気のブランドという印象があるため、少しビックリしませんか?

女子力UPでパリジェンヌになりましょう!

一般的に言われている「食べ物へのこだわり」「スキンケア」「エクササイズ」などもパリジェンヌが美しい理由。

それに加えて、女子力を失わないという点も忘れてはならないポイントなのです。

・「オシャレ心を失わない」

・「パートナーがいても、キレイでいる努力を怠らない」

といった30代で気をつけるべきことから、

・「テレビを観ながらごろごろしない」

・「体型が崩れてきたのを放っておかない」

など、中年になってからも意識すべきポイントはいっぱいありそう。

女であることを楽しむ。

その心意気こそが、パリジェンヌをはじめ美しい女性を作る最大の要素かもしれません。

※パリジェンヌならぬ「バリジェンヌ」に関する記事はこちら

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