Netflix映画『シティーハンター』冴羽リョウ役の鈴木亮平と槇村香役の森田望智による対談特別映像が公開された。鈴木亮平が『シティハンター』の世界にいると実感したシーン、そして話題の実写版ハンマー誕生秘話も語られている。

加えてメイキングスチール10点も公開となった。

エンターテインメントに特化した世界最大級の動画配信サービスを提供するNetflixは、Netflix映画『シティーハンター』を独占配信中。
単行本の累計発行部数が5000万部突破、一大ブームを巻き起こした大人気コミック『シティーハンター』が「令和の日本で待望の初実写化」された(※海外の実写化作品はすでに存在した)。
物語の主人公・冴羽リョウは、東京・新宿を拠点にし、裏社会での様々なトラブル処理を請け負う超一流のスイーパー(始末屋)。無類の美女好きで、美女に出会うとタガが外れてしまうが、いざ依頼を受ければ、並み外れた銃の腕と身体能力、そして冷静沈着な頭脳で、仕事を遂行する。
そんなクールでおバカでもっこりの「冴羽リョウ」を演じるのは鈴木亮平、ヒロイン「槇村香」役は森田望智、獠の相棒である「槇村秀幸」役に安藤政信、獠とは腐れ縁の麗しき刑事「野上冴子」役には木村文乃。


2024年4月25日の配信後、「週間グローバルTOP10(非英語映画)」(4月22日~28日)で初登場1位を記録、現在(4月29日~5月5日)では、Netflixの「日本の週間TOP10(映画)」で2週連続首位を記録。
またフランス、韓国、香港、ブラジル含む世界50の国と地域でも週間TOP10入り、グローバル週間TOP10(非英語映画)では2位を獲得するなど、まだまだ日本のみならず世界中で「もっこり旋風」を巻き起こしている。
さらに、エンディングテーマのTM NETWORK『Get Wild Continual』が、「全国 NO.1 FM ヒットチャート」TOP10(4月27日[土]付)で初登場6位を記録。
あわせて、先日5月4日に開催されたウォッチパーティーでは、鈴木亮平と森田望智がネタバレありの撮影裏話エピソードを披露し、再びXでトレンド入りするなど、配信スタートから約2週間経った今もなお、『シティーハンター』が熱狂の渦を巻き起こしている!

SNS上でも、「漫画も読んだことない&アニメも観てないのだが、鈴木亮平さんシティーハンターのもっこりショーが楽しくて何回も見てしまう」「ネトフリのシティーハンター2回目観た! マフィア梶田さんと思わしき海坊主もココかって分かってアツい!」「おかわりシティーハンター敢行! 屋上で涙で語る香のシーンに再び涙……森田望智の香がとても香で、2人で1つのシティーハンターが見事に成立した稀有な作品」「シティーハンターおかわり終了。泣いて笑ってまた泣いて最後は泣き笑い! 亮平さんのリョウはもちろん森田望智ちゃんの香! 出会う前は想像でしかないけどすでに香で、最後なんてもうアニメの香ちゃんまんまだよね。凄いよ……」など、トリビアも満載の本作においてGW中のおかわり視聴も後を経たず、原作ファンをはじめこの作品で『シティーハンター』を知った人たちもすっかり冴羽リョウの虜になっている。

『シティーハンター』鈴木亮平・森田望智の特別対談! ハンマー秘話
そしてこの度、本編&メイキング映像もふんだんに盛り込まれた、鈴木亮平(主人公・冴羽リョウ)&森田望智(ヒロイン・香)の対談特別映像、ならびに、キャストたちのクランクアップの様子や、『シティーハンター』お馴染みの「ハンマー」登場シーンの裏側を収めたメイキングスチールやオフショットが到着!

対談映像では、冒頭からまさに「相棒」らしい仲睦まじい2人の様子が垣間見え、鈴木と森田の同作に懸ける並々ならぬ想い、そして今だから話せるストーリーの鍵となるシーンにおいてもたっぷりと語られており本作を視聴したファンにはたまらない内容となっている。
それぞれの本作の推しポイントを語っていく中で、鈴木は「原作の良さをわかっているつもりだからこそ、『シティーハンター』の魅力を詰め込みたかったので、日本だからこそできるアニメや漫画の要素が入ったような世界観の中で、コメディもシリアスな面もどちらもこだわって作り上げました。その二面性が僕の一押しです」と自信を覗かせ、森田も「みんなが知っている、シティーハンターの香ちゃんになっていくまでを描いている話だから、アクションやコメディシーンがあることによっていい意味でライトに楽しめる作品。今この世界に『シティーハンター』がいたら、きっとこんな2人なんじゃないかなって感じていました」と振り返った。

さらに2人が語るそのシリアスなシーンにおいて、リョウの相棒且つ香の兄でもある槇村秀幸(安藤政信)が、リョウと香のまさに目の前で殺される重要な場面の話にも及ぶと、鈴木は「この作品は2時間内に収めないといけないということもあって、原作通りだとどうしても時間がかかってしまう。こういう『シティーハンター』のはじまり方なら2人(リョウと香)がより短い時間でも相棒に辿り着けるのではないかと考えた」と、原作にはない本作ならではの重要なオリジナルシーンに込めた想いを語った。


また原作ファンには知られるシーンだからこそ「そのシーンを撮影している時に、初めて「あぁ、俺今『シティーハンター』の世界にいるんだ」って実感できた瞬間だった。今でも覚えているのが、クリスマスの夜に槇村が死ぬシーンを撮影しているなんて、昔の自分はどう思うんだろうなって、すごくセンチメンタルな気分になった」と感慨深げに話し、森田もそんな鈴木を目の当たりにした撮影時のことを振り返り「すごくグッときているんだろうなと伝わってきた。今思うと、改めて原作のあのシーンだからこその想いだったんだなと」と裏話も明かしてくれた。

さらには、日本のみならず世界中でも高く評価されているガンアクションシーンにおいて、鈴木でしかなし得ない銃の扱い方におけるこだわりも存分に語りつつ、原作ファンの中でも実写化でどう描かれるか期待されていた「100tハンマー」だが、原作者の北条司氏が「(現実世界で)100トンのハンマーを持てるわけがないんだから、やるならちゃんと現実に落とし込んでほしいと言いましたね。作品世界の中にちゃんとリアリティをもたせてほしいというのが僕の希望なんです」と語っていた通り、映画の中でハンマーは自然に登場している。ハンマー登場のシーンについて、鈴木が「森田さんはすごくハンマーの扱い方を練習してたなっていう印象があった」と振り返ると、すかさず森田が「だって亮平さんがハンマーはすごく大事だってめちゃくちゃ言うから(笑)。
でも本当に、ハンマーって香ちゃんの代名詞だと思っています」とプレッシャーを感じていたと明かし、原作ファンの鈴木から太鼓判を押され森田が感謝を述べる場面も。

そして、改めて本作の魅力を問われると、森田は「昭和の『もっこり』じゃなくて、令和の『もっこり』が私的にはすごくポイントだと思っていて、これは女性でも男性でもきっと気持ちよく笑っていただけるものになったんじゃないかと思っています」と話し、鈴木は「きっと今は『シティーハンター』を知らない世代の人達が多いからこそ、ゼロからの出発の話で楽しめるし、この先どうなるんだろうなと思ったら漫画やアニメを読んで観てもらう楽しみ方もできるし、そんな風に初めての人にも楽しんでもらえるのが見どころの一つです」と締めくくった。

そして、映像でも話題にあがった、エンディングシーンにおけるハンマーのメイキングスチールもこの度初公開! あわせて撮影中における、キャストたちのシリアス&お茶目な様子やクランクアップ時を収めたカットなど、『シティーハンター』ファン必見の計10点も到着! 映像とあわせてスチールたちも是非チェックして欲しい。

鈴木亮平が並々ならぬ熱量を持ち、責任と愛を持って演じた冴羽リョウが、槇村香とともに日本だけでなく世界中で暴れまわる!とどまるところを知らない盛り上がりを見せているシティーハンター旋風から、まだまだ目が離せない!

>>>Netflix映画『シティーハンター』メイキングスチールその他を見る(画像11点)

※冴羽リョウの「リョウ」は「けものへん+寮のうかんむりなし」が正しい表記。
(C)北条司/コアミックス 1985