アニメ『機動戦士ガンダム』の「ミニアクシリーズ」アムロ・レイ全2種&シャア・アズナブル全2種が2024年5月24日(金)12時からプレミアムバンダイ内「バンコレ!」で予約受け付け中。「ミニアクシリーズ」はこれが第1弾となる。


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『機動戦士ガンダム』は1979年のTVアニメ。巨大ロボット兵器「モビルスーツ(MS)」を用いた人間同士の戦争を描き、リアルロボットアニメと呼ばれる作品群の起点となった。また『機動戦士Zガンダム』(1985年)や『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(2022・2023年)など、ガンダムシリーズの作品も数多く作られ、2024年に45周年を迎えている。
アムロ・レイは地球連邦軍のMSガンダムに乗る『機動戦士ガンダム』の主人公。
シャア・アズナブルはジオン公国軍のエースパイロットで、アムロの前に何度も立ち塞がったライバルだ。

「ミニアクシリーズ」はアクリルアイテムの新解釈。
高さ数ミリ~数十ミリ程度の極小のミニサイズアクリルアイテムで、プラモデルやフィギュアなどと並べて楽しめるシリーズだ。今回が第1弾となる。
開発したバンダイ ライフスタイル事業部は「今までに見たことのない小さなアイテムで、皆様のコレクションの世界観を広げたい、という思いから生まれたシリーズです」とコメントしている。

今回の第1弾では極小サイズ、小サイズ、中サイズ、大サイズの4サイズのアクリルスタンドがセットになっている。
全高は極小が約13ミリ、小が約18ミリ、中が約30ミリ、大が37ミリ。
おおむね1/114、1/100、1/60、1/48スケール前後、というところだ。

ラインナップは「アムロ・レイ」と「シャア・アズナブル」、それぞれ制服とノーマルスーツの計4種。
ベース部分は、設置面積を稼いでしまう通常の水平型台座ではなく、サイド部分の空白に垂直パーツを付けて十字型で安定を得るという、プラモやフィギュアなどに隣接させやすい構造になっている。

アクリルスタンドは立体造形のフィギュアに比べて立体感が乏しく、関節可動も仕込みづらい、という弱点がある。
だがその一方で、公式絵を使う限り原型師の巧拙や解釈違いによる「似てない」が絶対発生しない、印刷限界までなら拡大しても縮小してもクオリティが変化しない、開発負荷が低いためマイナーキャラも商品化しやすい、比較的安価、という数多くのメリットもある。

人間大キャラをほぼ原寸大で再現した超大型アクリルスタンドは以前から存在した。「ミニアクシリーズ」はその逆、小さくしても印刷限界まではクオリティが維持される、という点を生かしたアイテムと言えるだろう。


バンダイ ライフスタイル事業部によると「何と一緒に飾るかはあなた次第!!」とのこと。
4サイズセットで使い勝手も良い「ミニアク」で、ディスプレイの幅を広げていただきたい。

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