クロスメディアコンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー(以下『ウマ娘』)』の劇中作を再現した特撮『栄養戦士キャロットマン ~ラードロン襲来!フケンコー食が世界を覆う!?~』がYouTubeで公開された。

>>>『栄養戦士キャロットマン』場面カットやキャストを見る(画像14点)

『ウマ娘 プリティーダービー』はCygamesが2016年に発表したクロスメディアコンテンツ。
実在する競走馬の名前と魂を受け継ぎ、ウマの耳と尻尾を持つ『ウマ娘』と呼ばれる少女たちが、仲間やトレーナーたちと学園生活を送りながら<トゥインクル・シリーズ>制覇を目指す世界が舞台。発表以来、音楽やコミカライズ、TVアニメやゲームなど、さまざまなジャンルで作品展開を行っており、中核的なコンテンツの1つである『ゲームアプリウマ娘 プリティーダービー』は非常に高い人気を得ている。

『栄養戦士キャロットマン』は、『ウマ娘』作中に登場するウマ娘・ビコーペガサス憧れの特撮ヒーロー。
今回公開された映像は、世の中の平和と健康を乱す組織・フケンコー帝国の脅威から、皆の健康を守るために戦うキャロットマンの物語が描かれている。

突如現れたフケンコー帝国の「アブラ怪人・ラードロン」に立ち向かうキャロットマン。絶体絶命のピンチを潜り抜け、皆の健康を守ることができるのか……!? ぜひ、その目で見届けていただきたい。

キャロットマンの声は、ゲーム『ウマ娘』内でもCVを担当する佐久間友理。
佐久間は映像を見た時の感想を「キャロットマンが、私が小さい頃に見ていた特撮ヒーローのように目の前に現れているということに感動しましたね。思わず笑顔になってしまって、きっとビコーペガサスも同じような気持ちでキャロットマンを見ているんだろうなと思いながら、私も見入っていました」と語っている。

また、ウマ娘のビコーペガサス役の声優でおなじみの田中あいみが、劇中でビコーペガサス役としてゲスト出演。
田中は「普段は声だけでお芝居をさせていただいているので、すべてが新鮮でした」とコメント。初挑戦という本格アクションは必見だ。


ナレーションをはじめ、アブラ怪人・ラードロンなど1人で7役を演じ分けたのは杉田智和。
3役以上のキャラクターをドンと1人の声優に任せることはアニメでもたまにある。実際の予算の多い少ないとは関係なく、わざと低予算感を出すような、そのこと自体が一種のギャグとして機能する配役ではあるが、それを担当する声優にはかなりの技量が必要とされる。
杉田は各キャラの調整に時間がかかったと空かした上で「アブラギッシュ軍団、いわゆる戦闘員の役は3人それぞれに個性をつけて演じてしまい、テイクが3倍に増えました。同じ声を何パターンか録って使いまわせばよかったのにと後悔しています(笑)」と収録時のエピソードを披露。アブラギッシュ軍団一人ひとりの個性まで演じ分ける豊かな表現力にご注目いただきたい。

OP主題歌『栄養戦士キャロットマン』を歌唱するのは、数々のアニメ主題歌を歌唱してきた影山ヒロノブ。エネルギッシュで熱い歌声で、作品をさらに盛り上げる。
影山は「Aメロに『パンチ!』とか『チェンジ!』とか、バトル要素が詰まっているのがいいなと思いました。僕が育ってきた時代のヒーローソングっぽくて、歌っていて楽しかったですね」と曲の印象を語っている。
影山の歌唱するOP主題歌『栄養戦士キャロットマン』は、2025年1月17日(金)から放送中のCM「栄養戦士キャロットマンCM」でも聴くことができる。

各個別のキャラにもスポットを当てた展開が楽しい『ウマ娘』。
ゲームアプリ本編や、2025年4月放送開始予定のTVアニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』など、今年も『ウマ娘』からは目が離せない!

(C)Cygames, Inc.
編集部おすすめ