TVアニメ『ダイヤのA actⅡ -Second Season-』の先行上映会が開催され、沢村栄純役の逢坂良太、降谷暁役の島崎信長、御幸一也役の櫻井孝宏、小湊春市役の花江夏樹が登壇。白州健二郎役の下妻由幸がMCを務め、会場となった新宿バルト9に集まった満員の観客と配信視聴者に向けて、久しぶりのアフレコの様子や作品の魅力を伝えた。


アニメ『ダイヤのA』は、寺嶋裕二氏による大人気コミックを原作として2013年より放送が始まったアニメシリーズ。主人公・沢村栄純が高校野球の名門・青道高校に入学し、野球部で御幸一也、降谷暁、小湊春市らと高校野球の全国頂点を目指していくストーリー。FIRST SEASON、SECOND SEASON と放送されたのち、原作同様新シリーズとなる「act II」が2019年から2020年まで放送された。2024年に「actⅡ」続編の制作が発表され、アニメ『ダイヤのA act II -Second Season-』が2026年4月5日から放送となる。

>>>先行上映会ステージの様子をチェック!(写真10点)

【オフィシャルレポート】
逢坂が「皆さんこんばんは!」と元気に声をかけると、観客は大きな拍手で応えます。今回の上映会はチケットの倍率が高く先行抽選で完売する人気ぶりだったそうで、現地に来られなかったファンも多く配信を通じて参加しているとのこと。それもそのはず。今作は、2020年3月の第1期最終回から約6年ぶりに放送される待望の続編。ファンと同じくキャスト陣も期待が高まっている様子で、さらにちょうど『ワールド・ベースボール・クラシック』(WBC)の時期と重なり「野球の季節ですね!」などと掛け合い、和やかな雰囲気の中でイベントをスタートさせました。

今回の先行上映会では、第1話と第2話がいち早く上映され、会場のファンはスクリーンに映し出される青道ナインの姿にくぎ付けになります。久しぶりに動くキャラクターたちの姿に、思わず笑顔になる観客も多く見られ、物語の続きを待ち望んでいたファンの熱量が伝わってくるひとときとなりました。上映後のトークパートでは、キャスト陣も客席の熱気を感じ取った様子で「皆さんの反応がすごく温かくてうれしい」と笑顔を見せます。
久しぶりに『ダイヤのA』の世界が動き出したことを実感する、特別な上映会となりました。

そんな先行上映されたばかりの第1話と第2話の場面写真を見ながら、これまでのストーリーやアフレコについて振り返ります。『ダイヤのA』のアフレコも約6~7年ぶりだったそうですが「スタジオに入ったら、まるで昨日も収録していたかのような感覚だった」と逢坂。他の4人もそれに同意し、長く続く作品ならではのチームワークの強さを感じさせます。

一方で、沢村の持ち味でもある ”声の大きさ” については思わぬエピソードも。テスト収録の段階で調子が良すぎたという逢坂は、「自分でもびっくりするくらい声が出ていたんですが、本番前に枯れました(笑)」という衝撃の事実を告白。共演者からは「声が大きすぎてスタジオの金属が響いていた」「マイクを壊したんじゃないかという疑惑が出た」という裏話も飛び出し、会場は大きな笑いに包まれました。

また、シリーズが長く続いているからこその変化についても話題に。シリーズが続くにつれて年齢も重ねており、逢坂&島崎&花江は「最初の頃は20代だった」「当時の櫻井さんの年齢に追いついた」としみじみ。年齢だけでなく経験も重ねており、花江は「デビュー当時は叫ぶのが苦手だった」と明かし、それが春市らしさを表現できていたのではと分析。しかし「今は声も出るようになって、逆にバランスが難しくなった」と語るなど、役者自身の変化とキャラクターの成長が重なっていると話しました。

島崎も「最初の頃は本当にしゃべらないキャラクターだった」と寡黙でマイペースな降谷について振り返りつつ、「最近は少しずつ会話のキャッチボールができるようになってきた」と変化を語ります。
言葉数は多くなくてもチームの一員として周囲と関わろうとする姿が見えるようになり、役を演じる上でもその微妙な変化を意識しているのだと言います。また、チームの要である御幸についても話題が及び、キャプテンとして仲間たちを引っ張る存在感が改めて語られる場面も。そして、沢村の存在感についての話題でも盛り上がり、「逢坂の声を聞くと現場のギアが一段上がる」と、主人公の存在が作品全体を引っ張っていることを改めて実感している様子でした。

イベント後半では、最新PVも公開。あわせて主題歌情報も解禁され、オープニングテーマは Baby Canta の『Lets Go Crazy』、エンディングテーマは SUPER★DRAGON の『NUMBER』に決定。さらに、新キャラクター・千丸浩二役を宮田俊哉(Kis-My-Ft2)が担当することも発表され、会場からは驚きと歓声が上がりました。

最後は、キャストを代表して逢坂がファンへメッセージを送ります。「7年ぶりとはいえ、本当に自然に収録に戻ることができました。毎週、魂を込めて全力で収録しています。喉が潰れてもいいくらいの気持ちで挑んでいますので、その熱が少しでも皆さんに伝わればうれしいです」。現在も収録は続いているとのことで、「これからどんどん盛り上がっていく物語を最後まで届けたい」と意気込みを語り、会場からは大きな拍手が送られました。

TVアニメ『ダイヤのA actⅡ -Second Season-』は、2026年4月5日よりテレ東系6局ネット、AT-Xほかにて放送開始。
再び動き出す青道高校野球部の熱い夏の物語に、ぜひご注目を。

※「島崎信長」の「崎」は「大」の部分が「立」になる字が正しい表記。
(C)寺嶋裕二・講談社/「ダイヤの A actⅡ‐SS‐」製作委員会・テレビ東京
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