『名探偵コナン』性癖に刺さる犯人13選！愛する人の為に悪ぶる紳士・女子高生になりきるボクっ娘など

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青山剛昌先生による国民的人気作品『名探偵コナン』。   本作はミステリー作品で、ストーリーに惹き込まれるのはもちろんですが、作品の人気を引き立てているのは個性豊かな犯人たち！   本記事では、性癖に刺さる犯人をまとめました。犯人から見るストーリーを選ぶのも楽しいですよ！   [わたなべ '渡辺：今回、魅力的な犯人を紹介する人。『名探偵コナン』に人生狂わせられたオタク。']

『名探偵コナン』の犯人は魅力溢れる人物ばかり

『名探偵コナン』には、見た目はもちろん性格・犯行動機・犯行に至るまでの努力など、さまざまな魅力が詰まっている犯人が多数登場します。
 
また、国民的アニメということもあり、その話にしか登場しない犯人でも声優が豪華！
 
筆者は物心ついた時からアニコナを視聴していましたが、大人になって振り返ると性癖に刺さる犯人が多くてビビりました。
 
ぜひ、『名探偵コナン』の犯人の魅力に触れてみてください！
 
 

『名探偵コナン』性癖に刺さる犯人

浅井成実（あさいなるみ／せいじ）

（引用：アニメ『名探偵コナン』第1001話より）

 
浅井成実は「ピアノソナタ『月光』殺人事件」に登場。
 
謎の依頼人に伊豆の小島・月影島に呼ばれたコナンたちが出会った超キュートな女医かと思いきや……その正体はなんと男性でした！
 
麻薬絡みのトラブルで家族が島民に殺害された過去を持ち、息子がいたと知る島民たちを欺き復讐のために女性と偽っていたのです。
 
女装のクオリティが高すぎる～～～！！！
 
オリジナル版が放送されたのは1996年4月で当時の声優は折笠愛さんが担当。
 
新たな絵柄でリメイクされた2021年版では沢城みゆきさんが声優を務めました。
 
また、コナンに大きな影響を与えた人物で、彼の自殺を止められなかったことから、二度と犯人を推理で自殺に追い込まないように決意します。
 

アニメ登場話数：オリジナル版 第11話／2021年版 第1001話

 
 

藍川冬矢（あいかわとうや）

（引用：アニメ『名探偵コナン』第184話より）

 
藍川冬矢は「呪いの仮面は冷たく笑う」に登場します。
 
蘭曰く、全国ツアーをするほどの人気No.1のロックシンガー。
 
幼少の頃に母親がひき逃げを理由に自殺した過去がありますが、実は親代わりに育ててくれた人物が母親を轢き逃げ犯に仕立て上げ殺害したという残酷な生い立ちです。
 
人気者の地位があるにも関わらず母親への愛を貫く姿に涙。
 
そしてなんといっても、CV緑川光さんの金髪イケメンはオタクみんな好き。
 

アニメ登場話数：第184話

 
 

佐久法史（さくのりふみ）

（引用：アニメ『名探偵コナン』第199話 より）

 
佐久法史は「容疑者・毛利小五郎」に登場。
 
弁護士イケメンで、なんと声優は2代目・毛利小五郎を務める小山力也さんです！
 
小五郎の妻・妃英理に想いを寄せてるような描写には、子供ながらにドキドキした記憶。
 
大人になって見返すと、とんでもねぇ色気を放っていることに気づきました。
 
職場の先輩としていて欲しいキャラです。
 

アニメ登場話数：第199話・第200話

 
 
 

綿引勝史（わたびきまさし）

（引用：アニメ『名探偵コナン』第417話より）

 
綿引勝史は「仏滅に出る悪霊」に登場します。
 
ある資産家に仕える、メガネをかけた潔癖症の執事でCV石田彰さん。
 
これだけでも魅力満載なんですが、クルージング事故で亡くなった家族の復讐のために、双子の弟と共に2人で1人を演じていました。
 
弟の声優も石田さんが担当しており、眠りの小五郎による推理が披露された後は、石田さんの美声×2のご褒美タイムに突入します。
 

アニメ登場話数：第415～第417話

 
 

レイ・カーティス

（引用：アニメ『名探偵コナン』第239話より）

 
レイ・カーティスは「大阪“3つのK”事件」に登場。
 
コナンが憧れているサッカー選手で、妻を自殺に追い込んだウソの記事を書いた新聞記者に復讐をしました。
 
服部と共に事件を捜査するコナンは、「あの人が殺人なんてするわけない」と真相から目を背けようとします。
 
こんなにも工藤新一を狂わせた犯人は他にいただろうか！？
 
コナンに悲痛な表情をさせたレイ、なんて罪深い男なんだ……。
 

アニメ登場話数：第239話・第240話

 
 

ローズ・ヒューイット

（引用：アニメ『名探偵コナン』第286話より）

 
ローズ・ヒューイットは「工藤新一NYの事件」に登場。
 
彼女は見目麗しい舞台女優で、新一と蘭がNYに訪れた際に出会った人物です。
 
殺人の動機はなんと、自分が愛しているミカエルという天使役を演じる俳優の舞台卒業が決まり、彼以外がミカエル役を演じる事が許せないというものでした。
 
作品の役を愛しすぎた故の殺人なんて、あまりにも女優すぎる。
 
明るい人物を装っていましたが、犯行が暴かれ警察に連行される際、蘭のことを「エンジェル」と呼びクールに去っていく姿にはシビれます。
 

アニメ登場話数：第286話～第288話

 
 

大東幹彦（だいとうみきひこ）

（引用：アニメ『名探偵コナン』第291話より）

 
大東幹彦は「孤島の姫と竜宮城」に登場。
 
彼は長年、沖縄の町長・金城に仕える執事でしたが、婚約者を殺した強盗たちに復讐するために無骨なおじさんを演じていました。
 
服部とコナンに犯行を暴かれた後は、本来のかしこまった口調になり、これぞ執事という立ち居振る舞いになります。
 
本当は丁寧な口調をしている人が、愛する人のために感じの悪いおじさんを演じていたなんて、これぞ真のイケおじ！
 

アニメ登場話数：第291話・第292話・第293話

 
 

羽賀響輔（はがきょうすけ）

（引用：アニメ『名探偵コナン』第387話より）

 
羽賀響輔は「ストラディバリウスの不協和音」に登場します。
 
彼は天才作曲家でコナンと同じく絶対音感の持ち主。
 
声優は山寺宏一さんが担当しており、同じく山寺さんが声優を務める『新世紀エヴァンゲリオン』の加持リョウジと風貌と性格がどことなく似ています。
 
犯行を暴かれ連行される際、コナンから「シラソラから始まる、哀しくて懐かしい曲」について聞かれると、口笛でそれに答えました。
 
その姿がとんでもねぇ色気を放っています……！
 
これによりコナンは組織のボスのメールアドレスが“七つの子”のメロディになっている事を突き止めました。この功績はあまりにもでかい。
 

アニメ登場話数：第385話～第387話

 
 

星河童吾（ほしかわどうご）

（引用：アニメ『名探偵コナン』第408話より）

 
星河童吾は「コナン平次の推理マジック」に登場します。
 
彼はイケメンマジシャンで、師匠が失踪したきっかけを作った同僚を手にかけました。
 
遺体をマジシャンならではの方法で出現させたり、師匠を想う熱い気持ちに胸が打たれます。
 
なお、声優は遊佐浩二さんが担当していますよ。
 

アニメ登場話数：第406話～第408話

 
 

越水七規（こしみずなつき）

（引用：アニメ『名探偵コナン』第479話より）

 
越水七規は「服部平次との3日間」に登場します。
 
彼女は一人称がボクでボーイッシュな私服を着用していたことから、コナンや服部も最初は男だと勘違いしていましたが、正真正銘女性。
 
つまりボクっ娘。
 
高校生探偵を集めた探偵甲子園を開き、自身も参加するためにセーラー服を着て女子高生のふりをしますが、実は成人女性でした。
 
犯行が暴かれると一人称は私、口調も女性らしく、大人っぽく変化。どこまで視聴者の心を掴むんだ……！
 
また、ゲストキャラなのに絶大な人気を誇っており、その反響から誕生したのが同じくボクっ娘の女子高生探偵・世良真純です。
 

アニメ登場話数：第479話

 
 

森谷帝二（もりやていじ）

（引用：「金曜ロードショー」公式サイト）

 
ここまではアニメに登場する犯人を紹介してきましたが、ここからは劇場版からも紹介します！
 
森谷帝二は記念すべき第1作目『時計じかけの摩天楼』に登場。
 
彼はシンメトリーを愛する建築家。建て主の注文や法律・予算などが理由で、若い頃に設計したシンメトリーになっていない建物をこの世から消し去るために連続爆弾事件を起こします。
 
芸術に狂った天才紳士、最高かよ。
 
物腰柔らかな序盤と打って変わり、正体がバレた後の豹変にゾクゾク。
 
また、新一を嵌めるために、わざと爆弾の設計図を完璧に描きませんでした。ここまで新一を苦しめた犯人も珍しいです！
 
 

浦思青蘭（ほしせいらん／プース・チンラン）

（引用：「金曜ロードショー」公式サイト）

 
浦思青蘭は第3作目『世紀末の魔術師』に登場します。
 
チャイナドレスが似合う色っぽい中国人美女。
 
……というのは嘘で、実際にはロシア人でした。
 
国際指名手配犯「スコーピオン」として、殺人を行う際には相手の右目を銃で撃ち抜くというこだわりを持っています。
 
こんな美女が……殺人犯……彼女は視聴者を混乱に陥れました。
 
正体が暴かれた後、コナンも手にかけようとしますが、その際に発したセリフは「バカな坊や…」というもの。
 
かっけぇ……。
 
幼き頃の初視聴時には、“これが大人の女性か”というような憧れさえ抱いていました。
 
 

ピンガ

 
最後に紹介するのはこの男！第26作目『黒鉄の魚影』に登場するピンガは、皆さんの記憶にも新しいのではないでしょうか。
 
彼は黒ずくめの組織のメンバーで、インターポールの建造した海洋施設である「パシフィック・ブイ」に女性エンジニア・グレースとして5年間潜入していました。
 
ピンガはコーンローが特徴で、いかにも悪い男という風貌。
 
一方、グレースはふっくら唇がセクシーな美女。
 
一度で二度美味しいとはこのこと。
 
また、声優は村瀬歩さんが担当しており、なんとピンガとグレースを1人で演じています。
 
初視聴時には、さすが劇場版だからゲストキャラ1人に対し男性と女性、声優を2人も使ってる……と思っていたら、エンドロールを見て腰を抜かしました。
 
 

『名探偵コナン』を見るときは犯人にも注目！

本記事では、筆者のおすすめの犯人キャラクター13名を紹介しました。
 
女装男子にボクっ娘、セクシー美女からイケおじまで……なんて幅広いんだ！
 
原作は第104巻、アニメは第1115話まで放送（2024年3月6日現在）されているので、あなたの心にズキューンと刺さる犯人キャラクターもきっといるはずです。
 
ぜひ、お馴染みのメインキャラクターだけでなく、その回にしか登場しないゲストキャラクターにも注目してみてくださいね。
 

渡辺「こんなにも犯人たちが魅力的で、1回しか登場しないのに記憶に残るのすごいよね。」

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