『ニワトリ・ファイター』は、超人的な強さを持つ雄鶏「ケイジ」が、街を蹂躙する巨大な怪物「鬼獣」に立ち向かう、全世界50カ国以上で愛される漫画原作のアニメーション。爆発的なアクション、奇想天外なユーモア、そして主役を奪う羽毛あるヒーローと中毒性の高いキャラクターと圧巻のアクションで日本での放送開始を前に注目を集めている。
グローバルでは日本に先駆け、2026年3月14日(土)より、米カートゥーン ネットワークの大人向け番組枠・Adult Swim(アダルトスイム)の人気枠「Toonami」にて放送を開始し、中南米でも同時放送を開始した。さらに、翌3月15日(日)からは、米国では Hulu、カナダ・イギリス・ドイツ・フランス・オーストラリア・メキシコ・ブラジルなどの主要国において「Disney+」にて順次配信を開始している。
アジア地域においては、Medialinkをマスターライセンシーとし、日本を除くアジア全域にて Ani-One YouTube、Bilibili、Crunchyrollほか主要プラットフォームで配信中。公開初日には「#Toonami」「#RoosterFighter」がXにてトレンド入りを果たし、世界中で大きな話題を呼んでいる。また、第1話のグローバル配信後には、メキシコ、ペルー、ベネズエラ、ボリビアをはじめ、中南米各国にて上位にランクインするなど、熱狂的な支持を得ている。
そして本作は、いよいよ日本にて4月5日(日)24:00 より、カートゥーンネットワークをはじめ、TOKYO MX、BS日テレほか、24:30以降各動画配信サービスにて順次放送・配信を開始する。
このたび、日本での放送・配信開始にあたり、アニメ『ニワトリ・ファイター』のエグゼクティブ・プロデューサー(製作総指揮)でアダルト スイムおよびワーナー・ブラザース・アニメーションにおけるアニメ/アクション/長尺コンテンツのシニア・バイスプレジデントのジェイソン・デマルコ氏のインタビューが到着した。
>>>『ニワトリ・ファイター』場面カットをチェック!(写真7点)
【ジェイソン・デマルコ インタビュー】
ーー数ある作品の中で、『ニワトリ・ファイター』をアニメ化しようと思った決め手は何ですか? 特に「映像化したら面白い」と感じたシーンや要素があれば教えてください。
ジェイソン・デマルコ:初めて見たときから一瞬で心をつかまれました。キャラクターも物語も ”ばかばかしいほど楽しい” 発想でありながら、古典的な少年漫画の語り口を知的かつ愛情深く解体している。
ーーアニメ制作を日本の制作会社に依頼された理由と、アメリカではなく日本の作画・制作体制を選ばれた決め手はどのような点にあったのでしょうか。
ジェイソン・デマルコ:原作は日本発のマンガであり、物語自体も古典的な少年漫画の型に、愛情をもって ”脱構築” した作品です。シリーズの”DNA”は本質的に日本的だと考え、可能な限り原作に忠実なかたちで映像化するため、日本でのアニメ制作を選びました。
ーー日本での放送よりも先に、米国での放送を先行された背景には、どのような理由や戦略があったのでしょうか。
ジェイソン・デマルコ:実のところ編成上の都合です。本来は日米同時放送を目指していましたが、最終的な調整の結果、米国の方がわずかに先行するかたちになりました。本作はグローバル作品だと捉えており、同時プレミアが最も理にかなうと考えていました。結果的には、海外先行としたことで、特に中南米を中心として多くの海外ファンの熱量をもらうことができ、日本でのアニメ放送開始を勢いよく迎えることができました。
ーー米国でのプレミア放送、初回放送(2026年3月14日)から、現時点での反響や手応えはいかがですか。
ジェイソン・デマルコ:米国でのパフォーマンスは非常に好調で、グローバルでも大きな手応えを感じています。視聴が広がるにつれ、さらに伸びていくことを期待しています。
ーー中南米を中心に海外から大きな反響があるとのことですが、本作のどのような要素が特に共感を得ていると感じていますか。
ジェイソン・デマルコ:中南米には雄鶏を勇敢な戦士として尊ぶ文化があること、そして長年にわたりアニメの支持が非常に厚い地域であることが大きいと思います。そうした土壌が本作のテーマや表現と響き合っているのではないでしょうか。また、アニメはここ数年、南米で継続的に好調なパフォーマンスを見せていることも要因の一つだと思います。
ーー 一見すると異色の作品ですが、『ニワトリ・ファイター』をまだご存じない方に向けて、どのような作品かを一言でご説明いただけますか。あわせて、注目すべき見どころについてもお聞かせください。
ジェイソン・デマルコ:ひと言で言えば、「もし『ワンパンマン』の主人公がニワトリだったら」という感覚でしょうか。見どころは、サンジゲンが手がけた躍動感あふれるバトルシーン。手描きと CG を巧みに融合させた表現が実に鮮やかです。さらに随所に差し込まれる小気味よいコメディの間も、作品の味わいを深めています。
ーー最後に本作に込めた思いや、今後の展望を教えてください。
ジェイソン・デマルコ:原作からアニメ制作に至るまで、関わった全員が細部まで心を配り、徹底して作品を大切に扱ってきたところです。その熱量と、シニカルに流されないまっすぐな姿勢は画面からも伝わるはず。願わくは、続編が実現するほどの世界的ヒットに育ってほしいと思っています。
アメリカのプロデューサー、脚本家、監督。
米国カートゥーンネットワーク内の アニメブロック『Toonami』の共同制作者として最もよく知られており、主な参加作品に『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』、『Ninja Kamui』、『IGPX: Immortal Grand Prix』など。『Rick and Morty: The Anime』ではエグゼクティブ・プロデューサーを務めている。
(C)Shu Sakuratani/Kino-HEROs, VIZ Media
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