「機動武闘伝Gガンダム 石破天驚 Blu-ray BOX」第1巻には今川監督がBOXのために書き下ろした企画書「機動武闘学園!!アレンビー・ファイト!」を封入する。その詳細は不明だが、人気キャラクターのアレンビー・ビアズリーが、ガンダムファイターになるまでの秘話が描かれるようだ。企画書のイラストはムック「機動武闘伝Gガンダム テクニカルマニュアルVol.2 最終奥義」でマンガを手がけた上田信舟が担当している。
シナリオノベル「ガンダムたちの挽歌」はネオホンコン決勝の裏側で行われていた、もうひとつのガンダムファイトを描いたストーリーである。公式サイトでは特典を紹介するスペシャルPVを配信中。ナレーションは東方不敗マスター・アジア役の秋元羊介が務め、お馴染みのストーカー役として録り下ろしボイスを披露している。
そして大河原邦男描き下ろしの第2巻BOXイラストや、菅野宏紀、中田栄治による描き下ろしインナージャケットイラストも完成。BDのレーベルデザインも今川監督が手がけることに決まり、ファン必携のアイテムに仕上がった。
第1巻にはオーディオコメンタリーを収録。第1話と第2話はスタッフ、第22話と第23話はキャストがトークを披露している。キャストの集合写真では、ドモン・カッシュ役の関智一をはじめ、山口勝平、山崎たくみ、宇垣秀成が顔を揃えた。
[高橋克則]
[スタッフコメント]
今川泰宏総監督
初放送から22年、改めて見ても、ここまでハチャメチャなガンダムは未だ無いと言われております。
そんな『Gガンダム』にこれまでお付き合い頂き、全くもって恐悦至極、改めてのお疲れ様です。
そして、これからの新しい方には是非『バカやってるな』と楽しんでもらえたら嬉しいです。
そこで今回はこのBlu-ray BOXを、よりハイスペックなものにするため、
ずっと描く事のなく頭の中にあった新しいエピソードを、
新旧隔てずファンの皆様にお読みいただければと書き下ろしました。
それではみなさん!新一派 東方不敗 王者之風 全新招式 石破天驚 看招 血染東方一片紅 !!!!
ガンダム・ファィト!レディー・ゴー!!
企画担当 中山浩太郎 (サンライズ)
『Gガンダム』はその後の私の作品づくりの原点となりました。
当時は色々迷いながらでしたが、良い作品になったと思います。BDの高画質で楽しんでください。
設定制作 河口佳高 (サンライズ)
当時は本当に大変でした。その現場の熱意が画面からよみがえってきました。
プラモデル企画制作 岸山博文 (バンダイ)
もしかすると、この『Gガンダム』がなければ今のガンプラシーンは違っていたかもしれません。
当時のスタッフの熱意が、60分の1ゴッドガンダムを生み出し、岸山は完全燃焼することが出来ました。
『機動武闘伝Gガンダム』今一度観るベシです!!
『機動武闘伝Gガンダム』
(c)創通・サンライズ