「怪盗グルーのミニオン大脱走」いとうあさこ、山寺宏一、宮野真守、福山潤が吹替キャストに

2017年7月21日公開の映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』の日本語吹替版追加キャストが発表された。お笑い芸人のいとうあさこ、声優の山寺宏一、宮野真守、福山潤と豪華なメンバーが揃った。

『怪盗グルーのミニオン大脱走』の吹替キャストにはシリーズ第1作から主演を務める笑福亭鶴瓶をはじめ、三女・アグネス役の芦田愛菜、ルーシー役の中島美嘉らの続投が決定済み。さらに新キャラクターのバルタザール・ブラット役には松山ケンイチが起用された。
このたび、4人の追加キャストが発表された。反悪党同盟の新リーダーとなる女性・ヴァレリー役はお笑い芸人のいとうあさこが担当。バルタザール・ブラットを取り逃がしてしまったグルーとルーシーにクビを言い渡す冷徹で野心あふれるキャラクターを演じる。いとうは今回がハリウッド映画の声優初挑戦となる。

グルーの双子の兄弟ドルーの執事フリッツには山寺宏一が起用された。礼儀正しいフリッツはドルーの願いを叶えるために、命がけでグルーの家を訪ねて二人の再開を実現させる役柄だ。バルタザール・ブラットの相棒であるクライヴは宮野真守が担当。『ペット』や『SING／シング』など、イルミネーション・エンターテインメント作品の常連である宮野はロボット役を務める。
長女・マーゴと恋に落ちる少年・ニコ役は、イルミネーション作品初参加となる福山潤に決定。ピュアな少年をどのように演じるのだろうか。日本を代表する俳優からお笑い芸人、実力派声優陣と多彩なキャストが参加する本作。字幕版と吹替版、どちらで鑑賞しても大満足の作品になるだろう。

『怪盗グルーのミニオン大脱走』は「怪盗グルー」シリーズの第3作目である。2015年公開のスピンオフ『ミニオンズ』は日本での興行収入が50億円を突破する大ヒットを記録した。

『怪盗グルーのミニオン大脱走』
2017年7月21日全国ロードショー

[キャストコメント]
ヴァレリー役 いとうあさこ
私のような悪声をご指名いただき、興奮と喜びととまどいで軽くパニックになりました（笑）。私が演じたヴァレリーは、グルーの人生をゆさぶる役です。イイ女、できる女感を大事にしました（笑）。今回もミニオンたちがかわいいのはもちろんのこと、いろんな形で家族を思える作品だと思います。みんなで観るもよし、1人で観るもよしよし。みなさん是非劇場で楽しんでもらえたらと思います！

フリッツ役 山寺宏一
「月泥棒」のベクター役からずっと参加させて頂いていますが、本当に魅力満載の「怪盗グルー」シリーズ！ グルーを始めとする個性的なキャラクター達、テンポの良さ、秀逸なギャグ、ホロッとさせる三姉妹、言わずもがなのミニオンズ！ 新作ではグルーの双子の兄弟ドルーが登場するとの事！ 個人的にはグルーとドルーの掛け合いが楽しみで仕方ありません！

クライヴ役 宮野真守
「怪盗グルー」シリーズの魅力は、やはり個性あふれるキャラクターたちだと思います。今回もドルーやバルタザールなど、一癖も二癖もあるキャラクターが登場し、僕も爆笑しながら収録させていただきました（笑）。そんな中、今回僕は、松山ケンイチさん演じるバルタザールの相棒、ロボットの「クライヴ」を演じさせていただいています。おそらく、初めて「箱型ロボット」の声を担当したのではないでしょうか（笑）。どんな仕上がりになっているか、どうぞ、お楽しみに！

ニコ役 福山潤
『怪盗グルーのミニオン大脱走』で「ニコ」を演じました福山潤です。長く愛されるこのシリーズに参加させていただきましてとても光栄です。私が演じました「ニコ」は見た目は太ましく個性的で、大変ユニークかつ愛らしい人物です。今作を楽しみにして下さっています皆様にも楽しんでいただけますと幸いです。

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