「SSSS.GRIDMAN」“朗読劇＋ヒーローショー”も大盛況の初ライブレポ 5月には第2弾が開催決定

2月3日、TVアニメ『SSSS.GRIDMAN』初のライブイベント「SSSS.GRIDMAN SHOW01」が、東京・お台場のTFTホールにて開催。会場にはキャストから広瀬裕也（響裕太役）、緑川光（グリッドマン役）、斉藤壮馬（内海将役）、宮本侑芽（宝多六花役）、上田麗奈（新条アカネ役）、高橋良輔（サムライ・キャリバー役）、悠木碧（ボラー役）、松風雅也（ヴィット役）、鈴村健一（アンチ／グリッドナイト役）、三森すずこ（なみこ役）が登壇。高橋と松風の司会で進行した。イベントはアニメ本編の名場面をまとめたVTRの上映とともにスタート。ライブパートでは広瀬、斎藤、宮本、上田がそれぞれのキャラクターソングを熱唱した。なかでも響裕太のキャラクターソング『ONLY I CAN』では、広瀬が「まだまだ声出せますか！」とシャウト。赤いペンライトで彩られた会場を大いに盛り上げた。続くトークショーのコーナーでは、アニメ本編から各キャストがそれぞれのお気に入りシーンを振り返っていく。鈴村は、第10回「崩・壊」で自身の演じるアンチがグリッドナイトへと変身するシーンを選び、「特撮は昔からダークヒーローが大事だからね（笑）。お陰様で、怪獣の役もヒーローの役もやることができた」とコメント。さらに「実はアンチがグリッドナイトに変身するということを最初は知らなくて、元々はサムライ・キャリバーのオーディションを受けていた」との裏話も明かした。朗読劇のコーナーでは、稲田徹（アレクシス・ケリヴ役）も「スマートスピーカーになったアレクシス」という設定でゲスト参加。「TVアニメ『SSSS.GRIDMAN』大反省会」と銘打った会話劇が繰り広げられるなか、ひょんなことから機嫌を損ねてしまった新条アカネが怪獣を召喚してしまう展開に突入する。アレクシスの呼びかけで会場全体が「インスタンス・アブリアクション！」と叫ぶと、なんとTVアニメ『うーさーのその日暮らし』から主人公・うーさーが登場。「このままでは朗読劇としての体裁が保てなくなる」とグリッドマンも実体化してステージに登場したが、戦うことはなくうーさーを紳士的にエスコートして退場させた。ここでアンチ怪獣態の着ぐるみもステージに登場し、まさかの事態には会場も大興奮。さながらヒーローショーのような雰囲気になるなか、サムライ・キャリバーの呼びかけで観客が「アクセスコード・グリッドマンキャリバー」を唱えると、電撃大斬剣・グリッドマンキャリバーがグリッドマンのもとへ転送された。アンチとグリッドマンは大迫力の戦いを繰り広げたが、最終的には会場の声援を浴びたグリッドマンが勝利。初の試みである朗読劇＋ヒーローショーは大成功をおさめた。続いて、「みなさん、一緒にBABY DAN DANしましょう！」の掛け声でライブパフォーマンスをスタートしたOxTは、特撮版『電光超人グリッドマン』から主題歌「夢のヒーロー」のカヴァーを披露。MCでは、Gt.のTom-H＠ckが「今日はすごく楽しみにしていたんだけど、待機時間が長くて、俺ら名前書いてあるのかな？と不安になった」と語り、Vo.のオーイシマサヨシはチケットの半券を取り出して「ちゃんと名前は書いてあるのにシークレットゲストのような扱いですよね」と笑いを誘う。2曲目は『SSSS.GRIDMAN』の主題歌「UNION」を歌唱し、客席も手拍子と掛け声でパフォーマンスを盛り上げる。最後はオーイシの「アクセスフラッシュ」のポーズで締めくくられた。最後にキャストが再登壇すると、ここで同イベントの続編「SSSS.GRIDMAN SHOW02」を5月26日に開催することが発表され、会場が大きな拍手と歓声に包まれる。挨拶では、『電光超人グリッドマン』からグリッドマン役で続投している緑川が「25年前にグリッドマンの役をやったときは、まさか25年後にこんなにグリッドマンで大騒ぎできるなんて思っていなかった。早すぎた名作がやっと時代に追いついて、みんなに受け入られたことを本当に嬉しく思います」とメッセージ。ファンへ感謝の気持ちを述べた。そして広瀬は、商品化が決定した「プライマルアクセプター」を装着して登壇。観客と一緒に「アクセスフラッシュ！」と叫んで、イベントの幕が閉じられた。またキャストの退場後には、スクリーンにTV本編最終回の実写パートが映し出されたのち、そのまま主題歌「UNION」のMV製作決定も告知された。「SSSS.GRIDMAN SHOW02」では一体どのような感動を届けてくれるのか、ますます『SSSS.GRIDMAN』の展開から目が離せない。「SSSS.GRIDMAN SHOW02」日付：2019年5月26日（日）詳細は後日HPならびにTwitterにて告知いたします。 「UNION」MV製作決定詳細は後日HPならびにTwitterにて告知いたします。（C）円谷プロ（C）2018 TRIGGER・雨宮哲／「GRIDMAN」製作委員会