「ドラえもん」40周年記念！第1話をリメイク放送木村昴「『ドラえもん』を思い出す機会に」

1979年4月2日に放送が始まったTVアニメ『ドラえもん』が40周年に突入することを記念して、第1話として放送された「ゆめの町、ノビタランド」が2019年4月5日にリメイク放送決定。放送40周年記念企画について、ジャイアン役・木村昴は「ちょっとアニメから離れていた方々が再び『ドラえもん』を思い出す機会になったりするような、そんな1年間になったらいいなと思います」とコメントを寄せている。「ゆめの町、ノビタランド」では、外で遊ぼうとしたのび太。だが、いつもの空き地が立ち入り禁止となっていた。「いつ、どこで、何をしても、だれにも何も言われない、ボクだけの町、自由な世界がほしいなぁ」と嘆くのび太の話を聞いたドラえもんは、カメラから本物そっくりのミニチュアが出てくる『インスタントミニチュアせいぞうカメラ』を取り出す。2人はさっそく、自分たちだけのゆめの町“ノビタランド”を作り、ほかの子どもたちも誘うが……。40周年企画に向けてドラえもん役・水田わさびは「ひとりになってふと『ドラえもん』を見ると、温かい故郷やお茶の間を思い出してめっちゃ泣けるんですよね…。それは、ドラえもんという存在に、家族、友だち、恋人…などすべての要素が詰まっているからだと思います。ご家族揃って見ていただくのはもちろん、4月はひとり暮らしをはじめる方も多いと思いますが、ひとりで新生活をはじめる皆さんにも、ぜひ40周年の『ドラえもん』を楽しんでいただきたいですね」とメッセージを綴った。続いて、のび太役・大原めぐみは「いつもと変わらずのび太を一生懸命演じています。40周年も皆さんにいつもどおり楽しんでいただければうれしいなと思っているのですが、特に今回はお父さんお母さんが子どもの頃に見ていたおはなしが復活しますので、ご家族で一緒に見ていただけたら、共通の話題が生まれることと思います」とコメント。しずか役・かかずゆみは「40周年は、『ドラえもん』にとって通過点だと思っています。『ドラえもん』はキャラクターも作品自体も不滅なので、私たちもバトンを受け継いだひとりの人間として次世代につないでいけるよう頑張っていきたいと思います」と意気込みを露わにした。ジャイアン役・木村は「水田さんがおっしゃるように我々は毎週毎週皆さんに楽しんでいただくべく全力で挑んでいるので、40周年だからといって特別に心の注ぎ方が違うわけではないのですが、とはいえ40周年ってスゴイことですよね！僕はまだ28歳で40年という時間を体験したことがないので、未知の領域です」と驚きの様子も。また、スネ夫役・関智一は「40周年ということで我々の“思い”はもちろんこもっていますが、アニメ放送第1話『ゆめの町、ノビタランド』の復活をはじめとする40周年企画がいろいろと用意されていますので、ぜひ楽しんでいただければうれしいです。記念すべき“お祭り”として、皆さんと盛り上がれたらいいですね！」と語っている。なお、40周年記念企画では、ドラえもんの日常をたっぷり紹介する新作ストーリー「ドラえもんをのぞいちゃえ！」も放送。のび太がいない間、ドラえもんはどう過ごしているのか。ドラえもんのプライベートが描かれる。そのほかにも、40周年ならではの大型企画が、4月から続々登場予定だ。テレビアニメ『ドラえもん』「ゆめの町、ノビタランド」は、2019年4月5日（金）19時より放送。（C）藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ＡＤＫ