TVアニメ『呪術廻戦』は五条悟と夏油傑の高専時代を描いた『懐玉・玉折』編が結末を迎え、第1期から続く第2期の『渋谷事変』編に突入しています。

作中では実在すると思われる場所が多く描かれ話題に。

今回は『懐玉・玉折』編と『渋谷事変』編のOPやEDに登場する聖地をご紹介します。

『呪術廻戦』2期OP&EDの場所はどこ?渋谷事変、懐玉・玉折...の画像はこちら >>

アニメ『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」メインビジュアル

『懐玉・玉折』五条が歩く橋は某映画のロケ地にも

『懐玉・玉折』編のOPテーマ曲はキタニタツヤさんの「青のすみか」。OP映像の序盤には大人の姿である悟が登場し、その後、傑や家入硝子とともに学生時代のシーンへ。

主人公たちの楽しそうな姿は青春アニメのような爽やかさを感じますが、中盤からは一転して戦闘シーンへ移行していきます。

OP内で登場する伏黒恵の父・甚爾と孔時雨が座っていたのは、「BOAT RACE 多摩川(多摩川ボートレース場)」。そこは甚爾が、孔から星漿体・天内理子の暗殺の依頼を斡旋されるという重要な場所でもありました。

天内理子が巨大なジンベエザメの水槽を見上げるシーンは、「沖縄美ら海水族館」の黒潮の海コーナーでのこと。

意味ありげにジンベエザメへ手を伸ばし、「また会えるよね」という歌詞とともに学生時代の青春描写に戻るのでした。

『呪術廻戦』2期OP&EDの場所はどこ?渋谷事変、懐玉・玉折の聖地巡礼スポット。あの有名ロケ地も

美ら海水族館

『懐玉・玉折』編のEDテーマ曲は崎山蒼志さんの「燈」。序盤、2人の女生徒が映るシーンで、一瞬だけ京王井の頭線の久我山駅のホームが描かれています。

EDの中盤では同じく京王井の頭線の東松原駅と思われる場面が。ベンチの向きなどに違いがありますが、駅番号の表示に共通点があるためファンの中では聖地ではないかとの意見もあります。

悟が傘を差しながら歩いているのは「日本橋麒麟像」です。

麒麟像といえば、東野圭吾さん原作の映画『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』などの舞台となった人気スポットで、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

『呪術廻戦』2期OP&EDの場所はどこ?渋谷事変、懐玉・玉折の聖地巡礼スポット。あの有名ロケ地も

日本橋麒麟像

EDの終盤、悟と傑が仲良く歩いていた場所は「荒川中洲南端」です。

橋の行き先は実際には一方向だけですが、EDでは二手に別れています。あえて別れ道で描かれているため、ネット上では「悟と傑の進むそれぞれの道を表しているのではないか」という考察も……。

『渋谷事変』渋谷の風景が満載。伏黒らが立つ階段はどこ?

『渋谷事変』編はハロウィンでにぎわう渋谷駅周辺を舞台に、呪詛師・呪霊たちが戦いを繰り広げるという内容。

『渋谷事変』編のOPテーマ曲はKing Gnuさんの「SPECIALZ」 で、冒頭のタイトルバックにスクランブル交差点と類似する場所が写されるなど、渋谷の風景が散りばめられています。

『呪術廻戦』2期OP&EDの場所はどこ?渋谷事変、懐玉・玉折の聖地巡礼スポット。あの有名ロケ地も

渋谷スクランブル交差点

渋谷の街がさらにフィーチャーされる『渋谷事変』編ED。羊文学の「more than words」で曲の序盤に伏黒恵が佇むカットでは「ROCKAHOLIC渋谷」近くの階段が登場。

釘崎野薔薇が腰を掛けるガードレールはイタリアンバル「CONA 渋谷宇田川町店横」、全身が映るカットは「渋谷PARC前」、髪に手を当てて歩く場所は「LUKE'S LOBSTER 渋谷ParkStreet店」それぞれの前だと推測されています。

その他にも「中渋谷ガード」「忠犬ハチ公像」「SHIBUYA109前」など有名スポットが次々と描かれました。

まるでアニメの中の登場人物たちが、実在する街で実際に生活しているかのようです。

作中に登場した聖地に足を運んで、キャラクター達の息遣いを感じてみてはいかがでしょうか。

■『呪術廻戦』渋谷事変、希望と絶望の対比がエグい…三輪とメカ丸に「尊いけどしんどい」。一瞬の五条悟にもザワッhttps://numan.tokyo/feature/ac2dnd56/

■地獄の始まりか…『呪術廻戦』渋谷事変、新OPに「生きた心地がしない」の声。島﨑信長と松岡禎丞の親友対決もアツいhttps://numan.tokyo/feature/5e744knu/

TVアニメ『呪術廻戦』作品情報

●第1期
Blu-ray&DVDシリーズ 第1巻~第8巻発売中!
TVシリーズ 各動画配信サービスで配信中!

●第2期
7月6日から毎週木曜23:56~MBS/TBS系列全国28局にて放送開始!

<イントロダクション>
少年は戦うーー「正しい死」を求めて
集英社「週刊少年ジャンプ」で連載中の、芥見下々による漫画作品『呪術廻戦』。
2018年3月から連載が開始され、人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描き、既刊20巻にしてシリーズ累計発行部数は驚異の7,000万部を突破。

2020年10月から2021年3月までは毎日放送・TBS系列にてTVアニメ第1期が放送され、国内のみならず全世界で大きな反響を呼んだ。

さらに、同年12月24日、第1期の前日譚にあたる物語が描かれる『劇場版 呪術廻戦 0』を上映し、全世界で一大ムーブメントを巻き起こした。

そして、2023年に放送が決定している第2期で描かれるのは、五条 悟と夏油 傑の高専時代の物語「懐玉・玉折」。劇場版にて示唆された五条と夏油の決別した過去がついに明らかとなる。

さらに、連続2クール内にて「懐玉・玉折」の後、第1期から続く時間軸の物語「渋谷事変」も描かれることが決定。10月31日、ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如“帳”が下ろされ大勢の一般人が閉じ込められる。単独で渋谷平定へと向かう五条だが、これは夏油や真人ら呪詛師・呪霊達による罠だった…。

虎杖、伏黒、釘崎といった高専生のメンバーや呪術師たちも渋谷に集結し、かつてない大規模な戦闘が始まろうしていた。呪いを廻る壮絶な物語が再び廻りだすー

<「渋谷事変」ストーリー>

最後に笑うのは、人か―呪いか―
「五条 悟は 然るべき時 然るべき場所
こちらのアドバンテージを確立した上で封印に臨む
決行は10月31日 渋谷」
2018年10月、特級呪霊による交流会の襲撃以降呪術高専内の緊張が高まる中、ついに内通者の正体が判明する。
果たして内通者は誰なのか、その目的とは―!?
そして、2018年10月31日。ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如“帳”が降ろされ大勢の一般人が閉じ込められる。“一般人のみが閉じ込められる帳”という高度な結界術に加え、一般人を介して告げられた「五条 悟を連れてこい」という指名から、上層部は被害を最小限に抑えるために五条単独での渋谷平定を決定する。

罠を仕掛け待ち構える夏油や真人ら呪詛師・呪霊達、そこに単独で乗り込む五条、さらには“帳”の外側に集結した虎杖、伏黒、釘崎、七海、そして数多くの呪術師たち。
渋谷に集結した呪術師VS.呪詛師・呪霊のかつてない大規模な呪い合いがついに始まる―!!

【STAFF】

原作:「呪術廻戦」芥見下々(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:御所園翔太
シリーズ構成・脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン:平松禎史・小磯沙矢香
副監督:愛敬亮太
美術監督:東 潤一
色彩設計:松島英子
CGIプロデューサー:淡輪雄介
3DCGディレクター:石川大輔(モンスターズエッグ)
撮影監督:伊藤哲平
編集:柳 圭介
音楽:照井順政
音響監督:えびなやすのり

情報解禁日時:2023年8月24日(木)24:00~
音響制作:dugout
制作:MAPPA

【CAST】

虎杖悠仁:榎木淳弥
伏黒 恵:内田雄馬
釘崎野薔薇:瀬戸麻沙美
五条 悟:中村悠一
真人:島﨑信長
夏油 傑:櫻井孝宏
両面宿儺:諏訪部順一