大橋彩香、GRANRODEO、スタァライト九九組、三森すずこ、fripSideら出演「ANIMAX MUSIX 2019」横浜公演レポ

アニメ専門チャンネル「アニマックス」によるアニメミュージックの祭典「ANIMAX MUSIX 2019 YOKOHAMA supported by スカパー！」が、11月23日に神奈川・横浜アリーナで開催された。大橋彩香、GRANRODEO、スタァライト九九組、三森すずこ、fripSideなど、総勢17組の豪華アーティストが出演した。「ANIMAX MUSIX」は「アニメミュージックの魅力を世界へ！」をコンセプトに、2009年5月よりスタートしたアニメミュージック・ライブイベントだ。神奈川・横浜アリーナでの開催は、今回で10回目となる。トップバッターのGRANRODEOは、TVアニメ『文豪ストレイドッグス』のOP「セツナの愛」で登場。続けてゲーム『マブラヴ オルタネイティヴ』のOP「Once&amp;Forever」、TVアニメ『黒子のバスケ』のOP「The Other self」と3曲披露すると会場の熱が一気に急上昇し、横浜公演の幕が開ける。最初の企画コーナーは、アーティストとファンが一緒に盛り上がれる「声だせ！SELECTION」だ。畠中祐とOxTはTVアニメ『武装錬金』のOP「真赤な誓い」をパワフルに歌唱し、i☆Risと BEST FRIENDS！はそれぞれにゆかりのあるTVアニメ『アイドルタイムプリパラ』から『アイカツ！』までの楽曲メドレー「Make it！～アイドル活動！」を、手を取り合って歌い上げた。さらに「ANIMAX MUSIX」の人気企画「FAN SELECTION」では、2020年のアニメ第2期の放送も決定しているTVアニメ『ゾンビ ランドサガ』から、OP「徒花ネクロマンシー」をスタァライト九九組がカバー。そんな中、「ANIMAX MUSIX」がレコメンドする新人アーティストを紹介するコーナー「BRAND-NEW ARTIST SELECTION」として、先日1stシングルが発売されたばかりの人気声優・富田美憂もサプライズでステージに立った。続く企画コーナーでは、今年60周年を迎える「週刊少年サンデー」原作のTVアニメを特集。田所あずさと中島愛がTVアニメ『犬夜叉』の「ANGELUS -アンジェラス-」を、fripSideがTVアニメ『名探偵コナン』の「恋はスリル、ショック、サスペンス」を披露し、名作の世界観にファンを引き込む。前半のトリを務めたスタァライト九九組は、TVアニメ『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』からOP「星のダイアローグ」や「Star Diamond」を歌唱した。前半の熱も冷めやらぬまま迎えた後半は、「ANIMAX MUSIX」初出演となるfhanaがTVアニメ『小林さんちのメイドラゴン』のOP「青空のラプソディ」で会場をひとつにしてスタート。後半の企画コーナーである「ヒーロー＆ヒロインSELECTION【ヒーロー編】」では、halcaとfhanaがTVアニメ『NARUTO』のOP「ブルーバード」を、田所あずさと寺島拓篤がTVアニメ『僕のヒーローアカデミア』のOP「THE DAY」を披露する。対となる【ヒロイン編】では、黒崎真音がTVアニメ『魔法少女リリカルなのはStrikerS』のOP「MASSIVE WONDERS」を、大橋彩香と三森すずこがTVアニメ『結城友奈は勇者である』のOP「ホシトハナ」をカバーした。さらに「FAN SELECTION Part2」では、安野希世乃が自身が主演を務めたTVアニメ『冴えない彼女の育てかた』のED「カラフル。」を歌い上げ観客を魅了すると、GRANRODEOと畠中祐がTVアニメ『進撃の巨人』のOP「紅蓮の弓矢」でコラボし、会場のボルテージは最高潮に。そしてトリを務めるfripSideは、TVアニメ『寄宿学校のジュリエット』のOP「Love with You」や、圧巻の『とある科学の超電磁砲』シリーズ全曲メドレーを披露。最後に、出演者全員で「週刊少年サンデー」原作のTVアニメ『絶対可憐チルドレン』からOP「Over The Future」が歌唱され、約6時間にわたるステージは興奮に包まれたまま幕を閉じた。「ANIMAX MUSIX 2019 YOKOHAMA supported by スカパー！」の模様は、2020年3月に「BSスカパー！」で最速放送されたのち、4月には「アニマックス」で完全版が放送される予定だ。