えなこ、地上波冠番組「えなコスTV」で声優・石飛恵里花と共演！「コスプレ合わせがしたい」【初収録レポート】

人気コスプレイヤー・えなこさんの地上波冠番組「えなコスTV」が2020年1月から放送が開始されます。同番組はMCをえなこさんのコスプレイヤーとしての仕事ぶりに密着しつつ、ゲストも交えてコスプレについての様々な情報を発信するバラエティ作品。MCは、えなこさんと声優の石飛恵里花さんが務めます。それに先立って千葉県・ハコスタジアム東京では初収録が実施されました。本稿では、収録の様子をお届けします。[撮影・構成／撮影：乃木章（@Osefly）]収録に当たっては、えなこさんの決め台詞でカメラをどこまで寄せるか、視聴者に向けたコメントは目線をどのカメラに向けてもらうかなど調整。さらに、えなこさんのウィッグの飾りが跳ね返らないように調整したり、前髪の崩れに気をつけたり、コスプレイヤーだからこそ撮影スタッフが驚くほど細かいチェックがされていました。スタッフからは「可愛い」の声がたびたび漏れていました。■えなこさん衣装制作担当のリアラ田中さん初収録は放送第2・3回分。第2回のゲストは「株式会社リアラ」代表取締役社長のリアラ田中さん。これまでえなこさんの衣装を数多く制作しており、『新機動戦記ガンダムW』や『新世紀エヴァンゲリオン』などのアニメが放送され、インターネットが普及し始めた1995年頃からコスプレ業界を見てきました。コスプレ用のウィッグがなかなか買えなかったり、インスタントカメラでの撮影が主流だった当時の貴重なお話から、衣装制作会社を立ち上げるに至った経緯などを披露。さらに普段とは逆の立場で、えなこさんがリアラ田中さんの要望に応えてその場で衣装案を描く場面も。果たして、リアラ田中さんの評価はいかに――。■中国人気コスプレイヤー・綺太郎の可愛さ大爆発第3回のゲストは、えなこさんと同じ事務所に10月から所属した中国人気コスプレイヤー・綺太郎さん。大好きなフルーツをコンセプトにした衣装を来た彼女の可愛さに、えなこさんや石飛さん、撮影スタッフが可愛いを連呼していました。以前にTwitterで見た綺太郎さんの『約束のネバーランド』エマのコスプレ写真が印象的だったと語るえなこさんは、喜怒哀楽豊かな綺太郎さんのコスプレ写真を一緒に振り返ります。また、えなこさんが綺太郎さんに可愛い日本語を教えるコーナーでは意外なチョイスが。その他にも綺太郎さんの浅草旅行密着したVTRもあり、「コミックマーケット96」で大きく注目を浴びた可愛さがたくさん詰まっています。■初収録を終えてのえなこさんの感想は？ 番組の見所は？――今日初めての収録でしたが、ご感想は？えなこ：初めてMCという立場で出させて頂いたのですごく不安でしたし、石飛恵里花さんとは初対面だったので、迷惑かけないかなとずっと気にしていました。1回目の収録はすごく緊張しましたが、すごく良い人なのが伝わって来て、2回目の収録からはとてもやりやすかったです。次の収録が楽しみになるくらい、素敵な番組になったんじゃないかなと思います。石飛恵里香（以下、石飛）：私もTV番組に出る機会はあまりないので、どうなるのかな?と最初は不安だったし、緊張もしました。同じく、えなこさんにご迷惑がかからないように気を張っていたんですけど、収録は楽しくてあっという間に終わってしまいました。次回も楽しみです。――衣装のポイントは？えなこ：今回着ている衣装は番組オリジナルで、テーマはコスプレの妖精になっています。例えば、お腹についているのがハサミだったり、カチューシャの所はメジャーや糸切りバサミったりします。私が好きなパステルカラーのピンク色を取り入れてもらっているのがお気に入りです。石飛：後輩設定なので後輩感のある制服です（笑）。えなこさんが華やかな衣装を着られるので、邪魔にならないようなシンプル目な衣装になっています。――どんな番組にして行きたいのでしょうか？えなこ：今までもコスプレを取り上げたTV番組はほかにもありましたが、コスプレだけに特化した番組はなかったと思うので、コスプレイヤーに限らず、衣装制作や美容師など業界で活躍している人を紹介して、コスプレの楽しさを皆さんに知ってもらうきっかけの一つになればと思います。石飛：私もコスプレという文化は、えなこさんの活躍を通して知ってはいたつもりなんですけど、今日話を聞いて、しっかりしたことはまだ知らなかったんだなぁと感じました。番組を観る方の中にコスプレをあまり知らない人もいると思うので、同じ目線で番組をやっていけたらいいなと思いました。――最後に、この番組でやってみたいことは？石飛：えなこさん撮ってみたいです！えなこ：私は石飛さんとコスプレ合わせがしてみたい！