Netflixアニメ映画「泣きたい私は猫をかぶる」山寺宏一、寿美菜子ら演じる個性的なキャラたちの画像が一挙公開

Netflixにて全世界独占配信されるアニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』より、主人公の“ムゲ”こと笹木美代と日之出賢人、そして彼らを取り巻く家族や友人、謎多き“猫店主”といった、劇中の個性的なキャラクターたちの画像が一挙に公開された。ヒロインの笹木美代は、明るく陽気な性格ながら空気を読まない言動で周囲を驚かせるため、クラスメイトから「ムゲ（無限大謎人間）」というあだ名で呼ばれている中学二年生の女の子だ。熱烈な思いを寄せるクラスメイトの日之出に果敢にアタックするも、全く相手にされない毎日を送っており、周囲の評価とは裏腹に自分の感情を抑えて日々を過ごしている……という複雑な一面も持ち合わせる。そしてある日、「かぶると猫の姿に変身できる」不思議なお面を手に入れたことをきっかけに、猫として日之出のもとへ通うようになる。ムゲ役の志田未来は、そのキャラクターについて「今時珍しいくらい自分の気持ちを素直に出すので、観ていてすごく気持ちのいい子」と分析。学校などの友達の前で見せる“外の顔”と、自分の部屋にいる時の“内の顔”のギャップも魅力的な、思わず応援したくなるヒロインのようだ。日之出賢人は、そんなムゲに毎日熱烈なアプローチを受ける、成績優秀で冷静沈着な彼女のクラスメイトだ。思っていることを全面に出せず、自分の進むべき道に迷っている思春期まっただ中の男子だが、陶芸家の祖父の影響で陶芸に熱中していたり、料理好きだったり、猫に変身したムゲを「太郎」と呼んで可愛がるといった意外な面も見せる。日之出役の花江夏樹は、人気に裏付けられた確かな演技力で、彼の繊細な感情の動きを表現したとのこと。花江いわく、日之出「一人の少年から青年の気持ちに移りかわっていくところ」が魅力だそうで、本編ではそんな心にも変化にも注目となるだろう。ムゲに不思議なお面を授けることになるお面屋の“猫店主”は、丸々とした体型に着物をまとい、ゆったりとした口調が特徴の巨体の猫だ。たびたびムゲのもとに訪れては、何かと猫として生きることを勧め、彼女を「猫」世界へと導くことになるが、実はそこにはとんでもない企みがあるらしく……。猫店主役の山寺宏一が「演じていて本当に楽しかった」と振り返る、どこか不気味ながらチャーミングな掴みどころのないキャラクターは、ファンならずとも必見だ。『泣きたい私は猫をかぶる』ではこのほか、何かと変人扱いされるムゲに寄り添う深瀬頼子（CV.寿美菜子）、日之出と行動をともにする伊佐美正道（CV.小野賢章）らクラスメイト、ムゲの父である笹木洋治（CV.千葉進歩）とその婚約者の水谷薫（CV.川澄綾子）、洋治と離婚した母の斎藤美紀（CV.大原さやか）ら複雑な関係のムゲの家族といった、周囲のキャラクターも物語を盛り上げる。日之出の祖父が営む工房のイケメンスタッフ・坂口智也（CV.浪川大輔）や、ムゲと日之出の担任・楠木先生（CV.小木博明）など、脇を固めるキャラクターたちの魅力的な振る舞いも見逃さないようにしたい。Netflixアニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』は、2020年6月18日より全世界独占配信。＜Netflixアニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』作品情報＞配信日：Netflixにて、6月18日（木）より全世界独占配信 出演：志田未来 花江夏樹 小木博明 山寺宏一監督：佐藤順一・柴山智隆脚本：岡田麿里主題歌：「花に亡霊」ヨルシカ（ユニバーサルJ）企画：ツインエンジン制作：スタジオコロリド 製作：「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会（C）2020「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会