
「アカデミー映画博物館」は、“アカデミー賞”を主催するアメリカの映画芸術科学アカデミーが2021年にオープンする博物館だ。
オープン記念企画展である「宮崎駿展」は、「スタジオジブリ」企画制作協力のもと、アカデミー映画博物館キュレーターのジェシカ・ニーベルとアシスタントキュレーターのJ・ラウル・グズマンがキュレーションを担当し、館内のMarilyn and Jeffrey Katzenbergギャラリーにて開催。
初めて北米で宮崎監督に焦点を当てた回顧展となる今回は、長編アニメーション作品『となりのトトロ』(1988年)、アカデミー賞受賞作品『千と千尋の神隠し』(2001年)などをはじめ、海外初出品のものを含むオリジナルイメージボード、キャラクターデザイン、絵コンテ、レイアウト、背景画、ポスター、セルなど約300点以上を展示。
フィルムクリップの大型投影などを駆使し、臨場感たっぷりの環境の中、半世紀を超える宮崎駿監督のキャリアを振り返る。
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