「宇宙戦艦ヤマト」2199＆2202の特別総集編が劇場上映へ新作カットと新録ナレーションでリビルド

『宇宙戦艦ヤマト 2199』および『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』シリーズの特別総集編『「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択』が、2021年1月15日より劇場上映されることがわかった。同日よりリリースされるBlu-ray特別限定版とデジタルセル版の情報も発表され、構成・監修・脚本を手掛けた福井晴敏よりコメントも到着した。『「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択』は、福井晴敏の構成により『宇宙戦艦ヤマト 2199』および『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』に新作カットと新録ナレーションを織り交ぜリビルドされた、120分の特別総集編だ。西暦1969年のアポロ月面着陸から始まる宇宙開拓、2199年のイスカンダルへの大航海、2202年のガトランティス戦役に至るまで、『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』を中心に人類史・宇宙史に刻まれる歴戦の全記録となる。加藤直之によるティザービジュアルは、過去から2202 年の未来まで世紀を越えて、希望の光を灯し続けたヤマトの航海を表現したもの。ムビチケカードの第1弾前売券の価格は1,600 円（税込）。このティザービジュアルに本作を紐解く鍵となる年表がデザインされたB2サイズポスター付きで、メイジャーWEBサイトでは9月26日0時より、劇場では10月2日より販売される。このほか『宇宙戦艦ヤマト 2199』と『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』の劇場上映版を収録したBlu-ray BOXが、2021年3月26日に同時発売されることも明らかに。さらに『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』のBGMを再構成したCD「交響組曲 宇宙戦艦ヤマト 2202」も、2021年1月15日にリリース予定だ。＜以下、コメント全文掲載＞【福井晴敏（構成・監修・脚本）】＜０からの旅＞『2199』『2202』で描かれてきた『宇宙戦艦ヤマト』リメイク・シリーズの世界は、単に旧作をアップデートしたものではなく、現実への暗喩と風刺によって構築された文字通りの“世界”です。そこには分断と、誤解と、望まぬ変化に戸惑う人の生があります。それはこの苛酷な時代の中、ともすれば立ち往生しがちな我々に、生きるヒントと希望を投げかけてくれる鏡像でもあります。最新作『2205 新たなる旅立ち』をご覧いただく前に、この“世界”を０から見つめ直す旅にみなさんをお連れします。そう、１からではなく０から。月面到達、火星入植、異星文明との初接触。新作映像をもって現実から分岐し、銀河の外へと飛び出す未知の旅です。ファンの方、総集編と侮っていると目を回しますのでご注意を。そしてシリーズ未見の方は、伝説の艦に乗り込む絶好のチャンスをお見逃しなく。『「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦 2202 年の選択』【スタッフ】原作：西崎義展／製作総指揮・著作総監修：西崎彰司構成・監修：福井晴敏／脚本：皆川ゆか・福井晴敏／脚本協力：岡秀樹設定アドバイザー：玉盛順一朗／ディレクター：佐藤敦紀制作：studio MOTHER■2021年1月15日（金）より全国36館にて3週間限定劇場上映■第1弾前売券メイジャーWEB サイト（通販）：2020年9月26日（土）0:00～劇場販売：2020年10月2日（金）～ それぞれ発売開始■上映劇場・A-on STORE・ヤマトクルーにてBlu-ray特別限定版 発売■Blu-ray＆DVD 2021年2月25日（木） 一般発売■デジタルセル版劇場上映と同時配信開始（C）2012 宇宙戦艦ヤマト 2199 製作委員会（C）西崎義展/宇宙戦艦ヤマト 2202 製作委員会（C）西崎義展/宇宙戦艦ヤマト 2205 製作委員会