3月1日は豚の日。1972年、アメリカに住む姉妹が休暇を祝うために始めた記念日です。アニメやゲームには豚にまつわるキャラクターが存在します。困った人を救うヒーローだったり、キュートなマスコットキャラだったり、豚のグッズを沢山集めていたりと、描かれ方もさまざまです。そこでアニメ!アニメ!では「“豚”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。2月9日から2月16日までのアンケート期間中に117人から回答を得ました。男女比は男性約35パーセント、女性約65パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。■主人公からマスコットキャラまでランクイン!第1位1位は『七つの大罪』のホーク。支持率は約23パーセントでした。読者からは「主人公・メリオダスの相棒かつ残飯処理係。自分でも弱いとわかっているのに強敵に立ち向かう勇気が素敵です」や「よく食べられそうになるなど、作中でも豚ネタを盛り込んでいます。当初は癒やし担当かと思いきや、終盤で衝撃の事実が明かされて驚きました」とキュートなビジュアルと気の良い性格が魅力です。「走るときの“トントコトコトコ”という喋り方が可愛い」と変わった音も人気を集めています。第2位2位は『クレヨンしんちゃん』のぶりぶりざえもん。支持率は約15パーセントでした。「しんのすけが考えた救いのヒーローだけど、“私は常に強い者の味方だ”と裏切って敵前逃亡することも……。だけどなぜか憎めない面白キャラだから」や「お風呂に入るシーンでは出汁にされそうになるところが可愛い! 豚キャラの中でも一番弱いヒーローなのでは……」とあまり役に立たないキャラならがインパクトは抜群。「なんだかんだ言って最後は仲間のために戦うところがカッコイイ!」とときどき見せるヒーローらしさも印象的です。第3位3位は『紅の豚』のポルコ・ロッソ。支持率は約8パーセントで、トップ3はいずれも昨年と同順位でした。ポルコは豚の姿をした飛行機乗りで、本作の主人公。「私が知っている中で一番カッコイイ豚キャラだから」や「“飛ばねえ豚はただの豚だ”というセリフが素敵」とダンディな魅力でファンの心を掴んでいます。「初見のときは、なぜ豚になったのだろうと真剣に見入っていましたが、マダム・ジーナが“今にローストポークになっちゃうから”言い放ったことに爆笑。豚なんだからそれでいいやと思考放棄して楽しみました」と本編で豚になった理由が明かされないミステリアスなところにも惹かれます。■そのほかのコメントを紹介!!『アクセル・ワールド』有田春雪には「豚のアバターを使って仮想ゲーム空間でとんでもないスコアをたたき出すシーンや黒雪姫との掛け合いの印象が強かったです」。『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』梓川咲太には「タイトルを初めて見たときの衝撃が忘れられない! 主人公である咲太くんを紹介する上で“ブタ野郎”という単語は外せません」。『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』しろぶたくんには「すごく可愛くて出てくるたびにジッと見ていました。6話でたくさん登場するのも良かったですし、テーマソングの『しろぶた君のうた』の歌詞も好き。サントラのCDにもなっているほど」。『ヤッターマン』おだてブタには「ボヤッキーが褒められると出てきて“ブタもおだてりゃ木に登る ブー”でやられてしまう。タイムボカンシリーズ最高ですねぇ~」と往年の人気シリーズにも投票がありました。今回のアンケートではトップ3は昨年と変わらず。人気キャラの強さを再確認できる結果となりました。■ランキングトップ5[“豚”キャラといえば? 22年版]1位 ホーク 『七つの大罪』2位 ぶりぶりざえもん 『クレヨンしんちゃん』3位 ポルコ・ロッソ 『紅の豚』4位 ぶーりん(国分果林) 『とんでぶーりん』5位 ブー太郎 『ちびまる子ちゃん』(回答期間:2022年2月9日~2月16日)■ランキングトップ10[“豚”キャラといえば? 22年版]1位 ホーク 『七つの大罪』2位 ぶりぶりざえもん 『クレヨンしんちゃん』3位 ポルコ・ロッソ 『紅の豚』4位 ぶーりん(国分果林) 『とんでぶーりん』5位 ブー太郎 『ちびまる子ちゃん』6位 エマ 『月が導く異世界道中』6位 猿飛あやめ 『銀魂』8位 梓川咲太 『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』8位 有田春雪 『アクセル・ワールド』8位 ウーロン 『ドラゴンボール』8位 ゲルド 『転生したらスライムだった件』8位 志部谷幽 『DREAM!ing』8位 猪八戒 『最遊記』8位 トントン 『NARUTO -ナルト-』8位 馬場善治 『博多豚骨ラーメンズ』8位 響良牙(Pちゃん) 『らんま1/2』(回答期間:2022年2月9日~2月16日)※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。