5月13日はカクテルの日。1806年の同日、アメリカの週刊新聞でカクテルの定義が掲載されたことが由来の記念日です。数多くの種類を持つカクテルは多くの人々に親しまれているお酒です。アニメなどでもお酒にまつわるキャラクターは多く、どれだけ飲んでも酔わなかったり、酔うととんでもない行動をしでかしたり、一口飲むと性格が変わってしまったりと、アルコールの楽しみ方もさまざまです。そこでアニメ!アニメ!では毎年恒例の「一緒にお酒を飲みたいキャラは?」と題した読者アンケートを実施しました。4月28日から5月5日までのアンケート期間中に117人から回答を得ました。男女比は男性約15パーセント、女性約85パーセントと女性がメイン。年齢層は19歳以下が約60パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。■上戸から下戸まで…幅広いキャラが勢揃い第1位1位は『文豪ストレイドッグス』の中原中也。支持率は約11パーセントで、2年ぶりにトップに返り咲きました。中原中也はポートマフィアの幹部。読者からは「ハイボールなどの洒落た酒を飲んでいる姿がとても似合う。すぐに酔いつぶれてしまう彼ではありますが、泥酔した様子も見たいです」や「好戦的だけど実はお酒に弱いところが意外で、少しワインを飲んだだけで酔ってしまうのが可愛い」と介抱してあげたいという声が届きました。なおモチーフ元の文豪・中原中也も酒乱として知られています。第2位2位は『銀魂』の坂田銀時。支持率は約8パーセントで、昨年のトップから一つ順位を落としました。「いつも酔っ払って何かしらやらかす銀ちゃんとお酒を飲んだら、いろいろ事件が起こってしまうかもしれないけれど、楽しいのは間違いない!」や「酔っ払ったら人生についてのアドバイスをとつとつと語ってくれそう」とトラブルが発生したり、普段とは違う一面が見られたりするのを期待するファンが多かったです。第3位3位は『夏目友人帳』のニャンコ先生。支持率は約5パーセントで、昨年の同率4位から順位を上げています。ニャンコ先生は主人公・夏目貴志の用心棒を自称する妖怪。大酒飲みのため「好物のイカ焼きだけでなく、酒のつまみをいっぱい作って酒盛りをしたい」や「酔っぱらって絡まれる夏目くんを守るために、ニャンコ先生が酔い潰れるまで飲ませてあげる」、「ニャンコ先生お気に入りのお酒『猫ころし』を飲んでみたい」といったコメントのように、一緒に盛り上がりたくなってしまうキャラクターです。■そのほかのコメントを紹介!!『おそ松さん』松野おそ松には「お兄ちゃん気質のおそ松兄さんなら、お酒の場でしか出せない話もいろいろと聞いてもらえそう。チビ太のおでん屋台で一緒に飲んだら絶対に楽しい!」。『ルパン三世』次元大介には「テレビスペシャル『天使の策略 ~夢のカケラは殺しの香り~』で女性からバーに誘われたときの“俺はバーボンしか飲まねぇぜ”というセリフがカッコイイ! バーボンを飲むシーンも魅力的だったので、いつか一緒に飲んでみたい」。『アイドリッシュセブン』逢坂壮五には「お酒を飲みすぎてキャラが変わってしまうシーンが印象的。酔ったら面倒臭いタイプだけど、その面倒臭いところを見るために一緒に飲みたい(笑)」。『呪術廻戦』五条悟には「噂によると下戸らしいので、普段は最強な五条先生の弱ったところが見てみたい!」と劇中でお酒を飲んだシーンがないキャラクターにも投票がありました。2022年版では昨年から順位が入れ替わる結果に。大騒ぎして盛り上がるタイプもいれば、静かに一人で楽しむタイプもいて、キャラクターのお酒の楽しみ方もさまざまです。■ランキングトップ5[一緒にお酒を飲みたいキャラは? 2022年版]1位 中原中也 『文豪ストレイドッグス』2位 坂田銀時 『銀魂』3位 ニャンコ先生 『夏目友人帳』4位 逢坂壮五 『アイドリッシュセブン』5位 安室透(降谷零) 『名探偵コナン』(回答期間:2022年4月28日~5月5日)■ランキングトップ10[一緒にお酒を飲みたいキャラは? 2022年版]1位 中原中也 『文豪ストレイドッグス』2位 坂田銀時 『銀魂』3位 ニャンコ先生 『夏目友人帳』4位 逢坂壮五 『アイドリッシュセブン』5位 安室透(降谷零) 『名探偵コナン』6位 太宰治 『文豪ストレイドッグス』6位 二階堂大和 『アイドリッシュセブン』6位 ベルモット 『名探偵コナン』6位 松野おそ松 『おそ松さん』10位 赤井秀一 『名探偵コナン』10位 アクア 『この素晴らしい世界に祝福を!』10位 家入硝子 『呪術廻戦』10位 伊弉冉一二三 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』10位 葛城ミサト 『新世紀エヴァンゲリオン』10位 五条悟 『呪術廻戦』10位 ロロノア・ゾロ 『ワンピース』(回答期間:2022年4月28日~5月5日)※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。