“たった一人で制作する劇場用アニメ”最新作「アムリタの饗宴」23年5月公開！キャストに内田真礼や能登麻美子ら

“たった一人で制作する劇場用アニメ”としてアヌシー国際アニメーション映画祭などで話題を集めたアニメ映画『アラーニェの虫籠』で知られる、アニメーション作家・坂本サクの最新作『アムリタの饗宴』が2023年5月26日に公開されることが決定。主人公・たまひ役を内田真礼が務め、能登麻美子とMoeMiが共演することも明らかになった。『アムリタの饗宴』は、ドラマ『MOZU』のイラスト・アニメーションなどを手掛けたアニメーション作家の坂本サクが監督・アニメーション・原作・脚本・音楽をこなす新作アニメ映画だ。坂本が一人で制作した長編アニメ映画デビュー作で、花澤香菜が主演した『アラーニェの虫籠』の前日譚を描く。新たな主人公・女子高生のたまひが様々な怪異や未知の恐怖に襲われる、前作を見ていても見ていなくても楽しめる衝撃的なホラー・エンタテインメント・ムービーとなる。また、主人公・たまひのキャラクターボイスは『中二病でも恋がしたい！』小鳥遊六花役などで知られる、人気声優でアーティストの内田真礼が担当することがわかった。前作『アラーニェの虫籠』では、主演を務めた花澤香菜の絶叫演技が内外で高く評価されただけに、本作では内田がどんなホラー演技を披露するのか注目される。また、たまひの親友・陽（あき）役には『地獄少女』閻魔あい役や『君に届け』黒沼爽子役で知られる能登麻美子、クラスメイト・由宇（ゆう）役にはオーディションで選ばれたMoeMがキャスティングされた。その他のキャストは後日発表となる。さらに、物語は秘密のベールに包まれているが、その不気味な世界の一端に触れられる新たな場面写真8点も公開された。主人公たまひが何か異様なものを見つめて圧倒されるカットをはじめ、血飛沫を浴びる陽、異変に見舞われた由宇らの姿、前作の舞台にも似ているがどこか雰囲気が異なる巨大集合住宅などを確認できる。どのような物語が描かれるのか、ますます期待が膨らむばかりだ。アニメ映画『アムリタの饗宴』は、2023年5月26日よりシネ・リーブル池袋、シネ・リーブル梅田ほか全国にて順次ロードショー。さらなる続報を楽しみに待ちたい。＜以下、コメント全文掲載＞【坂本サク監督】4年前、「アラーニェの虫籠」を制作しました。当時は、こんなチャンスをもらえるのは一生に一度くらいだろうと思っていたので、これまでの映像制作の経験で培ったアイデアや技術を、すべてこの作品に置いてくるつもりで作っていました。次回作や今後のために何かを温存するような余裕は自分にはないという覚悟でした。ところが時間が経つと新しい発想が次々と湧いてきました。人間の想像力には限りがないようです。今作では登場人物の三人の女子高生を、 魅力的な声優陣が命を吹き込みドラマを盛り上げます。「アラーニェの虫籠」のスピンオフ作品であると同時に、前作を越える表現、新しい挑戦である「アムリタの饗宴」、ぜひご期待ください。『アムリタの饗宴』■キャスト内田真礼 能登麻美子 MoeM■スタッフ監督・アニメーション・原作・脚本・音楽 : 坂本サク製作・監修・プロデュース : 福谷修製作・配給・著作 : 合同会社ゼリコ・フィルム助成: 文化庁文化芸術振興費補助金A提供:WEB 映画マガジン「cowai」（C）SakuSakamoto/zelicofilm,LLC