堀江瞬、土岐隼一、保志総一朗ら出演「Prince Letter(s)! フロムアイドル」最後のストーリーライブが開催！新曲披露や重大発表も【レポート】

音楽と手紙で紡がれる文通アイドルプロジェクト 『Prince Letter(s)! フロムアイドル』（以下プリエル）のイベント、「Prince Letter(s)! フロムアイドルストーリーライブ～私立常和歌学園 定期公演 ノヴァ 2022～」がところざわサクラタウン ジャパンパビリオンホールAにて開催された。『Prince Letter(s)!』ではアイドル志望者が集う“ネット禁止”の学園、私立・常和歌（ときわか）学園を舞台にアイドル志望の生徒たちがトップアイドルを目指して奮闘する様子を描く。&quot;文通&quot;という形で学園の生徒たちと実際にコミュニケーションが取れることでも人気を集めるプリエル。「本編（フィクション）とライブ公演（リアル）が連動する」新しい公演形態こそが今回のストーリーライブである。本記事では、当日の模様のレポートをお届けする。今回のイベントでは、放送部として活動を行うハルキとアオイがユニット「アオハル」としてノヴァ公演に挑む中、センターのアキトが不在のまま「ノヴァ」公演で頂点を目指す「STAr(s)!」のyuzuとシンの様子が朗読劇として上演された。会場の照明が落ちると、アオイ役の石井孝英のモノローグからボイスドラマ「Prince Letter(s)! フロムアイドル2nd」第10.5話が幕を開ける。今回の第10.5話では、不安と葛藤……そしてトップアイドルとしてのプライドを胸に抱き迎えた、それぞれのノヴァ公演当日の様子を豪華声優陣が演じ切ってみせた。「柊虎」の「WARNING！」で湧く観客席の映像から続くリアルのライブパートでは、ピアノの美しいイントロが印象的なyuzu＆シンの新曲「Like the LUNA」を堀江瞬と土岐隼一が色気たっぷりの歌声で披露。センター不在とは思えない安定感でアキト不在の「STAr(s)!」を守り抜く決意、過去のシリーズからの成長を感じさせた。また「STAr(s)!」だけではなく、「アオハル」も初となるアイドル楽曲「初恋プレリュード」をライブで初公開。石井孝英と矢野奨吾の息ぴったりでキャッチーな振りにポップで可愛らしいメロディが重なり、まさにアイドルとしての一歩を踏み出した「アオハル」の2人の明るい未来を照らすような楽曲だった。過去の楽曲のポエトリーリーディングの映像を挟んで切り替わったイベントの後半は、矢野奨吾、石井孝英、堀江瞬、土岐隼、室元気の5人による賑やかなアフタートークが会場を盛り上げる。新曲について「Like the LUNA」を歌った堀江は「今までにない難しさがある」、「初恋プレリュード」を披露した矢野は「自信を持ってやれたかなと思います」と語った。各ユニットの待望の新曲に胸が熱くなったファンも多いだろう。続く「放送室ダンスジェスチャーゲーム」では、土岐が司会のもと「STAr(s)!」と「アオハル」のチームに分かれてゲーム対決が行われることに。リラックス体験ギフトチケットをかけて行われた対決では、終始笑いの絶えない和やかなムードに会場が包まれた。先攻の「アオハル」チームでは矢野がジェスチャーで「きらきら星」を表現。特徴ある星の振り付けで曲を表現するも、石井にはなかなか伝わらず。後攻の「STAr(s)!」チームの室の個性的なジェスチャーが評価されたのか、会場のリアクションの大きかった「どんぐりころころ」が僅差で勝つ結果に。ゲームコーナーが終わると、プレゼンターとして管理人役の保志総一朗が登壇。「私立常和歌学園男子部アイドル総選挙」結果発表を行った。結果は以下の通りだ。第1位：STAr(s)! yuzu （CV.堀江瞬）第2位：STAr(s)! 冥王院シン（CV.土岐隼一）第3位：STAr(s)! 亜月アキト（CV.土田玲央）第4位：柊虎 鋳田須ナツトラ（CV.増田俊樹）第5位：アオハル アオイ（CV.石井孝英）第6位：柊虎 鏑木シュウ（CV.豊永利行）第7位：アオハル ハルキ（CV.矢野奨吾）保志の登場に緊張した登壇者たちに向けて、「なんで俺だけ喋っとんねん！（笑）」と土岐がツッコミを入れる場面も。見事１位を獲得し、センターに決定したyuzuを演じる堀江は「彼は自分の出自とかをバネにしている部分もあって、そういうかわいいけどカッコいい部分が皆さんの心に刺さったのかなと思います」とコメントを残した。なお、今回の総選挙の結果で、次の新曲のセンターがyuzuに決定となった。最後の重大発表のコーナーでは、ソロアイドルプロジェクトの始動や、新キャストとして、田丸篤志が鏑木シュウ（CV:豊永利行）の双子の兄、鏑木ツバキ役を演じることが明らかになった。ツバキが登場するボイスドラマ11話は、フロムアイドル公式チャンネルにて公開中だ。このほか、「Prince Letter(s)! フロムアイドル ファンミーティング 2023」の開催、「yuzu＆桾沢リン×リラックマ」のコラボ、管理人さんのビジュアルとポエトリーリーディングの制作決定など、まだまだこれから続いていくプリエルの世界を盛大に彩る新情報が解禁された。今回でプリエルのストーリーライブとしては最終回を飾った「Prince Letter(s)! フロムアイドルストーリーライブ～私立常和歌学園 定期公演 ノヴァ 2022～」。新曲の発表も含めて彼らの新たな歩みにこれからも期待を寄せたくなるような、アイドルらしいこの先の希望に満ちたステージに、トップを目指す彼らの背中をこれからも追いたいと強く思った。トップを目指して邁進していく彼らを、今後も引き続き応援していきたい。【出演者コメント】◆矢野奨吾（ハルキ役）本日はありがとうございました！ イベントにも、役柄としても初めての参加だったのでとても緊張しましたが、自分達としても今日の本番が一番自信を持って満足できるものを披露できたのではないかなと思います。アオハルはこのプリエルに参加して間もないですが、今回のアイドル総選挙ではたくさんの方に投票いただいて、会場でファンの方達がアオハルのうちわやペンライトを持ってくださっているのを見て、もっと頑張っていこうと思いました！ みなさんが温かく迎えてくれているのを感じられて、とても嬉しかったです。引き続き頑張ります！◆石井孝英（アオイ役）僕もステージで歌って踊るということでめちゃくちゃ緊張しましたが、矢野さんが励ましてくれて一緒に頑張れました。僕は「フロム yuzu」篇から参加していてSTAr(s)!の物語も土岐さんを通じて知っていたので、ようやく2ndシーズンからアオイとしてステージに立てるとわかった時に、嬉しかった反面、お三方が作ってきた世界観を引き継いでいかなければならないという重圧もありました。でもそれを跳ねのけるくらい今回は準備してきたので、今日の会場でのペンライトを見て受け入れてもらえたんだと安心しましたし、すごく嬉しかったです！ アオハルとしては今回が初めてのステージだったので、ここからが始まりの一歩としてこれからも成長していきたいです！◆堀江瞬（yuzu役）アイドル総選挙では第一位をいただき、ありがとうございました！ yuzuくんのような可愛いタイプの男の子が1位になるのは珍しい気もしましたが、色々と悩みながらもアイドルを全うして、かわいいところもあるけどカッコいい部分もある、そういうところが人気を集めたのかなと思います。今日は、トークコーナーの時もお客さんみんなと同じ温度感で参加したいのに、室さんがふざけてくるので困惑しましたが（笑）、でもすごく楽しいこのメンバーで一日を過ごせたのも嬉しかったです！ アキトくんとまた STAr(s)!3人でステージに立てる日が来ることも楽しみにしています。総選挙でも一位をいただいたので、これからもっと輝けるように頑張っていきます！◆土岐隼一（冥王院シン役）最初のポエトリーリーディングから約2年経って、こんなにメンバーが増えて本当に嬉しいです。プリエルは元々「文通」というクローズドな世界から始まっていますが、今回の2ndシーズンで新たなユニットが増え、次は「銀河」というグループの秘密も明らかになり、たくさんのファンの方が総選挙にも参加してくれて、いろんな人に広がっていっていることを感じます。プリエルメンバーで話すのはとても楽しいですし、ノヴァではこうやってMCもさせていただいて、今後土田くんや豊永さんたち先輩方とも一緒にステージに立てることがあったいたらいいなと思います。これからも頑張っていきます！◆ 室元気（桾沢リン役）本日はありがとうございました！ 舞台の袖から見ていて、みんなダンスをしたり歌ったり本当にすごいなと思って観ていました。今日も新たなコラボやイベント、たくさんの情報が解禁になってまだまだ楽しみなことがいっぱいなので、みなさんと一緒に僕も応援して楽しんでいきたいと思います！◆保志総一朗（管理人役）イベントにプレゼンターという形での参加が初めてでしたが、物語の中では役柄的にもみんなを見守る役で、少しでも存在感を出せたらいいなと思っていたので、こういった形でノヴァに参加できてよかったです。これからも見守っていきながらも、管理人さん自身の過去や色々な秘密も気になっているので、今後より期待してほしいなと思います！（C）フロムアイドル