“泣けるマンガ”ランキング第1位は「ワンピース」！トップ3は「鬼滅の刃」＆「SLAM DUNK」

「泣ける漫画ランキングベスト10」を、ドラマ情報Webマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpaceが発表した。10代～50代以上の男女300名からの有効回答で、1位は『ワンピース』、2位は『鬼滅の刃』、3位は『SLAM DUNK』となった。1位の『ワンピース』は1997年より「週刊少年ジャンプ」にて連載中で、全世界での累計発行部数が4億9000万部を突破した尾田栄一郎による海洋冒険ロマンだ。海賊王を夢見る少年モンキー・D・ルフィを主人公に、いまや伝説となった海賊王G・ロジャーが遺したひとつなぎの大秘宝を巡る物語が展開する。「週刊少年ジャンプ」歴代作品の中では、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に次ぐ長期連載のマンガだ。選んだ理由には「巻数が多いだけあって、内容も濃厚。戦いの度に、例えば大切な兄弟を失うなどドラマが起きる」「敵キャラでさえ憎めなくなるくらいのストーリーがあったりしていい」「キャラクターそれぞれに壮絶な過去があるのにも関わらずそれを乗り越え生きる姿、何があっても諦めず信じたことを貫く強さ、個々のひたむきで健気な想いに何度も涙しました」などが見られた。2位の『鬼滅の刃』は、2016年から2020年まで「週刊少年ジャンプ」にて連載され、発行部数は1億5000万部を超える吾峠呼世晴のダークファンタジーだ。物語の舞台は大正時代の日本で、家族を鬼に殺された主人公・竈門炭治郎が、鬼になった妹・禰豆子を人間に戻すべく鬼狩りになることを決意。仲間とともに人間を鬼に変え、世に放っている鬼舞辻無惨を倒しに行くストーリーが描かれる。選んだ理由には「一人一人のキャラの個性が立っておりキャラの人生にも深く入り込んでいます」「死んでしまった人たちの想いを継ぎながら物語は進んでいくのですが、やるせなかったり、くやしかったり、悲しかったりと涙が止まりません」「細かく描かれた登場人物たちの心情に毎回心打たれました」などが挙げられていた。3位の『SLAM DUNK』は、「週刊少年ジャンプ」で1990年から1996年まで連載された。井上雄彦によるバスケットボール青春マンガだ。天才を自称する桜木花道がバスケットボール部に入部し、仲間たちと全国制覇を目指す物語が描かれ、シリーズ累計発行部数は1億2000万部を超える。テレビアニメ化も果たし、高視聴率をマークした。リアルタイム世代はもちろん、次世代のファンも魅了し続けており、2022年12月3日には新作劇場版アニメ『THE FIRST SLAM DUNK』が公開を迎える。選んだ理由として「大人になってから改めて読むとひたむきにバスケットをする登場人物たちの真っ直ぐさに心を打たれる」「登場人物達の怪我や挫折と向き合ったり、逆に現実から目を背けたりする姿を見ると自分と重ねてしまい、泣いてしまいます」「バスケシーンの選手たちの心情・葛藤がリアルに描かれていて胸アツ」などが寄せられた。以下、同率の4位には雷句誠によるバトルアクションマンガ『金色のガッシュ!!』、新川直司による音楽青春マンガ『四月は君の嘘』がランクインを果たした。また、トップ10までに、同率を含め『3月のライオン』、『orange』、『HUNTER×HUNTER』、『NARUTO-ナルト-』、『コウノドリ』、『フルーツバスケット』が並んだ。Space「泣ける漫画ランキングベスト10」1位 ワンピース2位 鬼滅の刃3位 SLAM DUNK4位 金色のガッシュ!!4位 四月は君の嘘6位 3月のライオン7位 orange8位 HUNTER×HUNTER9位 NARUTO-ナルト-9位 コウノドリ9位 フルーツバスケット【調査概要】・調査期間：2022年3月25日～4月11日・調査機関：自社調査・調査対象：10～50代以上の男女（性別回答しないを含む）・有効回答数：300名・調査方法：公式Twitterアカウント、他インターネット