ついに2023年がスタートしました。アニメにはお正月にまつわるエピソードのある作品が数多く存在します。メインキャラクターたちが初詣に出かけたり、初日の出を見に行ったり、おせち料理やお餅に舌鼓を打ったり、視聴者に新年の挨拶をするシーンがあったりと、描かれ方もさまざまです。そこでアニメ!アニメ!では「“お正月”アニメといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。12月14日から12月21日までのアンケート期間中に77人から回答を得ました。男女比は男性約25パーセント、女性約70パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。■長期シリーズのタイトルが上位に第1位1位は『銀魂』。支持率は約22パーセントでした。「お年玉をせがむ神楽に銀さんがお汁粉のモチを吐き出したり、いろいろなキャラから年賀状が届いたりと、『銀魂』の正月回を見たら毎年明るい気持ちで1年を始められるから!」や「年明け早々下ネタ連発するところが好き。やはりギャグアニメで笑いながら正月を過ごしたい」とお正月にまつわるエピソードが複数あることからランクインしました。第2位2位は『名探偵コナン』。支持率は約10パーセントでした。『名探偵コナン』は毎年の初回放送で登場人物が新年の挨拶をすることでお馴染みです。「新年にコナンたちがあけおめをしてくれて、そのパターンも毎回違うから」や「新年一発目の放送の冒頭、和装のコナンたちが視聴者に向かって口上を述べる場面が毎年の楽しみ」とお正月には欠かせない恒例行事としてファンに親しまれているようです。第3位3位は『斉木楠雄のΨ難』。支持率は約5パーセントでした。本作も多くのエピソードがあるタイトルのため、お正月を題材にした話も複数回存在します。家族揃って初詣に行ったり、クラスメイトたちが着物姿で現れたりと、普段とは異なる雰囲気を楽しめるのが魅力です。なおトップ10でも『ちびまる子ちゃん』や『サザエさん』など、長期シリーズのタイトルが目立つ結果となっています。■そのほかのコメントをご紹介!『風が強く吹いている』には「年始に行われる箱根駅伝を目指す大学生たちのアニメ。トレーニング風景や本番のテレビ中継もリアルに描かれていて、駅伝に興味を持つこと間違いなし!」。『ちびまる子ちゃん』には「お正月はいとことのカルタ取りから始まって、親戚も混じって新年会で大盛り上がり。日本のお正月らしい過ごし方だなと思います」。『ラブライブ!』には「第2期の10話は初詣のエピソード。真姫ちゃんの着物姿や、希ちゃんたち3年生が巫女として皆を迎えているシーンが好きです」。『転生したらスライムだった件 転スラ日記』には「お正月のエピソードでは、リルムが鏡餅になっていたり、“お年玉”と言いながら手のひらに玉を落していたのが印象に残っているから」と劇場版が公開中のタイトルのスピンオフに投票がありました。■ランキングトップ10[“お正月”アニメといえば?]1位 『銀魂』2位 『名探偵コナン』3位 『斉木楠雄のΨ難』4位 『ハイキュー!!』4位 『フルーツバスケット』4位 『ラブライブ!』7位 『おそ松さん』7位 『風が強く吹いている』7位 『鬼滅の刃』7位 『ちびまる子ちゃん』7位 『サザエさん』7位 『ひだまりスケッチ』7位 『干物妹!うまるちゃん』7位 『氷菓』(回答期間:2022年12月14日~12月21日)■投票があった全タイトル[“お正月”アニメといえば?]『銀魂』『名探偵コナン』『斉木楠雄のΨ難』『ハイキュー!!』『フルーツバスケット』『ラブライブ!』『おそ松さん』『風が強く吹いている』『鬼滅の刃』『ちびまる子ちゃん』『サザエさん』『ひだまりスケッチ』『干物妹!うまるちゃん』『氷菓』『Fate/Grand Order』『HUNTER×HUNTER』『アイカツ!』『けいおん!』『このはな綺譚』『チェンソーマン』『ミュークルドリーミー』『ヤマノススメ』『ユーリ!!! on ICE』『ゆるキャン△』『安達としまむら』『英国一家、日本を食べる』『機動戦士ガンダム』『銀河英雄伝説』『君に届け』『新幹線変形ロボ シンカリオン』『転生したらスライムだった件 転スラ日記』『東京リベンジャーズ』『夫婦以上、恋人未満。』(回答期間:2022年12月14日~12月21日)※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。