“おにぎり”キャラといえば？「呪術廻戦」狗巻棘が3年連続トップに！＜23年版＞

1月17日は「おむすびの日」。ごはんを食べよう国民運動推進協議会が2000年に制定した記念日です。1995年に発生した阪神・淡路大震災でボランティアの炊き出しが被災者を助けたことに由来しており、震災日の1月17日に定められました。おむすび／おにぎりは日本で古くから愛されています。絵本や童話などはもちろん、アニメでも登場することが多く、印象的なシーンで描かれてきました。おにぎりが大好物だったり、おにぎりを作るのが上手かったり、あだ名がおにぎりだったりと、おにぎりという言葉を聞くと思い浮かぶキャラクターもいるのではないでしょうか。そこでアニメ！アニメ！では「“おにぎり”キャラといえば？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。12月29日から1月5日までのアンケート期間中に833人から回答を得ました。男女比は男性約20パーセント、女性約75パーセント、無回答が約5パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約70パーセント、20代が約10パーセントと若年層が中心でした。■セリフ、好物、見た目…… “おにぎり”キャラも十人十色！第1位1位は『呪術廻戦』の狗巻棘。支持率は約23パーセントで、3年連続トップでした。狗巻棘は呪術高専2年の準1級呪術師です。「呪言師なので、他人を呪わないようにおにぎりの具で会話しているのが可愛いから。戦闘中のギャップが可愛い」や「おにぎりの中身だけで感情表現しているのに、だんだん何を言いたいのかわかってくるところが謎解き感覚で楽しい。ちなみに“しゃけ”が肯定で、“おかか”が否定です」、「ミニコーナーの『じゅじゅさんぽ』では“塩むすび”と喋っていて驚いた」とミステリアスだけどノリの良い先輩キャラがランクイン。普段は口元を隠していますが、バトルのときには素顔が見られるのも鮮烈な記憶を残します。第2位2位は『ハイキュー!!』の宮治。支持率は約10パーセントで、昨年の同率4位からランクアップしました。宮治は稲荷崎高校バレー部の2年生。双子であり、宮侑と共に高校バレー界最強ツインズと呼ばれています。読者からは「好物が“めし”ということで、とにかく食事が大好きなキャラだから」とご飯が大好きなことに加えて、まだアニメ化では描かれていないとある理由から多くの票を集めました。なお8位には赤葦京治がランクイン。「合宿のときにおにぎりを食べていたから」や「公式のグッズでおにぎりを食べているイラストがあったり、フィギュアにおにぎりのパーツが付いてきたりするから」と、彼も“おにぎり”キャラとして愛されています。第3位3位は『クレヨンしんちゃん』のマサオくん。支持率は約9パーセントで、こちらも昨年の同率4位からトップ3に入りました。マサオくんはしんのすけと同じひまわり組の幼稚園児です。「ネネちゃんに“おにぎり！”と叱られている姿がよく思い浮かびます」や「しんちゃんも坊主頭ですが、マサオくんの方がおにぎりっぽい形をしていますよね。泣き虫ですが調子に乗るとワイルドキャラになるところが好きです」と見た目がおにぎりそっくりとの声が。2023年夏公開の映画『しん次元！クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ～とべとべ手巻き寿司～』はシリーズ初の3DCGアニメですが、マサオくんのおにぎり具合も表現されるのでしょうか。■そのほかのコメントをご紹介！『デリシャスパーティ プリキュア』和実ゆい／キュアプレシャスには「変身するときの決めポーズで、手を三角のおにぎりの形にするのが印象的。いろいろな人におにぎりを作って笑顔にさせるゆいちゃんは本当に素晴らしい！」。『フルーツバスケット』本田透には「透くんの“人の素敵というものがオニギリの梅ぼしのようなものだとしたら……”という例え話が大好き。コラボカフェのメニューにもおにぎりがあって、可愛い顔が描かれていました」。『ワンピース』トラファルガー・ローには「サンジのサンドイッチを食べるとき、ローだけは“おれはパンは嫌いだ”と言っておにぎりを作ってもらっていたから。おにぎりにまつわるエピソードはゾロにもありますが、あの発言がツボだったのでローが“おにぎり”キャラです（笑）」。『ウマ娘 プリティーダービー』スペシャルウィークには「巨大なおにぎりを握っているシーンがあったからなのか、コンビニのコラボで『スペシャルウィークのばくだんむすび』が限定発売されていたのが面白かった」と新作の制作が決まっているタイトルにも投票がありました。2023年版も『呪術廻戦』狗巻棘がトップに。おにぎりの具で喋るという唯一のキャラクター性はインパクトが強いようです。その牙城を崩すキャラクターが現れるのか、来年以降のアンケートも要注目です。■ランキングトップ10[“おにぎり”キャラといえば？ 2023年版]1位 狗巻棘 『呪術廻戦』2位 宮治 『ハイキュー!!』3位 マサオくん 『クレヨンしんちゃん』4位 団栗林むすび 『あはれ！名作くん』5位 トラファルガー・ロー 『ワンピース』6位 おむすびまん 『それいけ！アンパンマン』7位 ロロノア・ゾロ 『ワンピース』8位 赤葦京治 『ハイキュー!!』9位 小泉花陽 『ラブライブ！』10位 和実ゆい／キュアプレシャス 『デリシャスパーティ プリキュア』（回答期間：2022年12月29日～2023年1月5日）■ランキングトップ20[“おにぎり”キャラといえば？ 2023年版]1位 狗巻棘 『呪術廻戦』2位 宮治 『ハイキュー!!』3位 マサオくん 『クレヨンしんちゃん』4位 団栗林むすび 『あはれ！名作くん』5位 トラファルガー・ロー 『ワンピース』6位 おむすびまん 『それいけ！アンパンマン』7位 ロロノア・ゾロ 『ワンピース』8位 赤葦京治 『ハイキュー!!』9位 小泉花陽 『ラブライブ！』10位 和実ゆい／キュアプレシャス 『デリシャスパーティ プリキュア』11位 ハク 『千と千尋の神隠し』12位 竈門炭治郎 『鬼滅の刃』13位 桂小太郎 『銀魂』14位 本田透 『フルーツバスケット』14位 我妻善逸 『鬼滅の刃』16位 小嶋元太 『名探偵コナン』17位 おにぎり侍 『妖怪ウォッチ』17位 千尋 『千と千尋の神隠し』19位 アオキ 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』19位 蛇賀池照 『うらみちお兄さん』（回答期間：2022年12月29日～2023年1月5日）※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。