“フード”キャラといえば？ 3位「刀剣乱舞」山姥切国広、2位「殺戮の天使」ザック、1位「陰の実力者」シド＜23年版＞

いよいよ本格的な冬の季節が到来しました。こんな時期はフードのついた暖かい衣装で過ごしたくなります。ちなみに2月10日は「フー（2）ド（10）」の語呂合わせからフードの日となっていますが、こちらは食べ物=FOODに由来した記念日です。アニメにはフード付きのファッションを好むキャラクターがよく登場します。いつもフードを目深に被っていて素顔がわからなかったり、登山などのアウトドアが趣味だったり、チームや学校のユニフォームだったりと、フードを愛用する理由もさまざまです。そこでアニメ！アニメ！では「“フード”キャラといえば？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。1月31日から2月7日までのアンケート期間中に1193人から回答を得ました。男女比は男性約40パーセント、女性約55パーセント、無回答が約5パーセントと、女性が多め。年齢層は19歳以下が約60パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。■現在放送中のタイトルの主人公がトップに！第1位1位は『陰の実力者になりたくて！』のシド・カゲノー／シャドウ。支持率は約7パーセントでした。シド・カゲノーは陰の組織・シャドウガーデンの盟主シャドウという設定を楽しんでいる本作の主人公です。「シャドウとしての活動のときは黒色のフードを被っているのでインパクトが強い。まさに影の存在に相応しい存在だから」や「フード＝裏の仕事をしている感が出てる。陰の実力者であるために正体を隠さなければいけないので、フードは欠かせないポイントです」とシャドウとして暗躍するときの姿が印象的。フードキャラの主人公という比較的珍しいキャラクターであることも人気を博した理由です。第2位2位は『殺戮の天使』のザック。トップとはわずか数票差で、昨年の2位から順位を下げました。「血の付いたパーカーと大きな鎌、顔にグルグル巻きにした包帯がトレードマーク。とくにフードから見える赤い目がとてつもなくカッコイイ」や「フードからかすかに伺えるザックの狂気的な表情が、恐ろしくもあり美しくもあるから」とフードを被った殺人鬼が今年も上位に。「いつもフードを被っているからこそ、フードを外すシーンがより記憶に残ります」とほとんど素顔を見せないミステリアスなキャラクターがファンを魅了しています。第3位3位は『刀剣乱舞ONLINE』の山姥切国広。支持率は約5パーセントで、昨年の6位からランクアップしました。山姥切国広は山姥切を模して造られた打刀。「『刀剣乱舞』で五振り存在する初期刀の一振り。オリジナルではないことがコンプレックスで、布をかぶって顔を隠している姿がいじらしくも可愛らしい」や「フードを被っても隠せないイケメンさ！ とても綺麗な顔立ちなのに、自分は写しだからと隠してしまうのがもったいない」とコンプレックスをフードで隠していることへコメントが寄せられました。「極になると布と決別して、素顔を堂々と見せてくれるようになるところも魅力！」とフードを脱いだ姿に触れた読者も。2023年3月31日公開の実写映画『映画刀剣乱舞-黎明-』にも登場するキャラクターがトップ3に入りました。■そのほかのコメントをご紹介！『不滅のあなたへ』観察者には「黒いフードを常時被っていてミステリアスだから。“黒いの”や“ミスターブラック”と呼ばれる存在の謎をフードがより引き立てていると思う」。『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ-』ミトには「現実世界ではストリートスタイルのダボッとしたパーカーを着て、仮想世界では光を遮るようなローブを被っている。……可愛い！」。『おそ松さん』松野一松には「松野家の六つ子はパーカーをいつも着ているけれど、一松はフードを目深に被っているイメージ。兄弟の中でもダークな一松によく合っています」『ツルネ －つながりの一射－』二階堂永亮には「第2期から登場する二階堂先輩。PVでもフードを被っていて、それをグイッと脱いで顔を見せるシーンが鮮やか。胴着の上からパーカーを羽織っているギャップもたまらない」と最新作がオンエア中のタイトルにも投票がありました。今回のアンケートでは現在放送中の『陰の実力者になりたくて！』が一躍トップに。昨年から順位が大きく変化する結果となりました。■ランキングトップ10[“フード”キャラといえば？ 2023年版]1位 シド・カゲノー／シャドウ 『陰の実力者になりたくて！』2位 ザック（アイザック・フォスター） 『殺戮の天使』3位 山姥切国広 『刀剣乱舞ONLINE』4位 キド（木戸つぼみ） 『カゲロウプロジェクト』5位 ヒュース 『ワールドトリガー』6位 虎杖悠仁 『呪術廻戦』7位 ロクサス 『キングダムハーツ』8位 豪炎寺修也 『イナズマイレブン』9位 カノ（鹿野修哉） 『カゲロウプロジェクト』10位 松野一松 『おそ松さん』（回答期間：2023年1月31日～2月7日）■ランキングトップ20[“フード”キャラといえば？ 2023年版]1位 シド・カゲノー／シャドウ 『陰の実力者になりたくて！』2位 ザック（アイザック・フォスター） 『殺戮の天使』3位 山姥切国広 『刀剣乱舞ONLINE』4位 キド（木戸つぼみ） 『カゲロウプロジェクト』5位 ヒュース 『ワールドトリガー』6位 虎杖悠仁 『呪術廻戦』7位 ロクサス 『キングダムハーツ』8位 豪炎寺修也 『イナズマイレブン』9位 カノ（鹿野修哉） 『カゲロウプロジェクト』10位 松野一松 『おそ松さん』11位 蛇山チアキ 『妖怪学園Y ～Nとの遭遇～』12位 二階堂永亮 『ツルネ －つながりの一射－』12位 PoH 『ソードアート・オンライン』14位 土間うまる 『干物妹！うまるちゃん』15位 マーモン 『家庭教師ヒットマンREBORN!』16位 ボンベ・ゾム 『魔界の主役は我々だ！』17位 イデア・シュラウド 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』18位 天喰環 『僕のヒーローアカデミア』18位 カゲチヨ 『混血のカレコレ』20位 アスナ 『ソードアート・オンライン』20位 観察者 『不滅のあなたへ』20位 死柄木弔 『僕のヒーローアカデミア』20位 ジャミル・バイパー 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』20位 ミト 『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ-』（回答期間：2023年1月31日～2月7日）※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。