様々な時代の「良い日」に生きる人間の物語を「映画」でつたえていく『YOIHI PROJECT』より、うんちの“うんたろう”が活躍する絵本出版とアニメ作品化が決定。このたび、アニメ版に出演する声優・種崎敦美、山口勝平、小林ゆうらからコメントが届いた。『YOIHI PROJECT』では、これまで第1作目として阪本順治監督、黒木華、寛一郎、池松壮亮出演の映画『せかいのおきく』(4月28日公開)を制作。江戸時代のサーキュラーエコノミーを題材に、声を失ったおきくと、下肥買いの中次・矢亮の、切なくも愛しい恋と青春の物語が描かれる。このたび、映画『せかいのおきく』にインスパイアされたキャラクターうんちの“うんたろう”が誕生。絵本では、エコの先駆け・江戸時代を舞台に、主人公うんたろうの愉快な旅物語を描く。現代の子どもたちに、うんちが肥料や野菜と姿を変えていく「循環システム」の知恵や価値を、『ぱかっ』『くるっ』『ぞぞぞ』(ポプラ社)などの絵本作家・森あさ子の鮮やかな切り絵で楽しく伝えている。アニメは『ねこねこ日本史』や『映画しまじろうとそらとぶふね』を手がけた河村友宏が監督を務める5分尺アニメだ。キャストは主人公の”うんたろう”役に種崎敦美(『SPY×FAMILY』アーニャ・フォージャー役)、”パエパ”役に山口勝平(『ONE PIECE』ウソップ役)、”うんすけ”に大森日雅(『プリパラ』月川ちり役)、”うんぞう”に落合福嗣(『グラゼミ』凡田夏之介役)、”キモノン”役に小林ゆう(『進撃の巨人』サシャ・ブラウス役)が集結した。江戸の長屋のかわや(トイレ)で生まれた”うんち”のうんたろうとハエのパエパの旅を彩る。“うんち”を通して親子で循環社会を学べる絵本、有名声優によって映像化されるアニメ。どちらも待ち遠しい。絵本『うんたろう たびものがたり』は定価1540円(税込)。2023年4月21日発売。<以下、コメント全文掲載>【森あさ子 絵本作家】このような興味深いプロジェクトに参加することができ大変光栄です。はるか昔から循環型社会を構築してきた当時の人々、そしてうんちたちに思いを馳せ、楽しく制作させていただきました。【種崎敦美 うんたろう役】うんたろうの声を担当させていただきます、種崎敦美です。うんたろうはもちろん、パエパも他のキャラクターたちも、みんな表情豊かで本当にかわいくて。アフレコ中はまるで絵本の世界にいるような気分で、とても楽しく収録させていただきました!わくわく、ドキドキの素敵な旅、うんたろうといっしょに楽しんでいただけたら嬉しいです...!どうぞよろしくお願いいたします!【山口勝平 パエパ役】今回、の~んびりほのぼの、うんたろうと一緒に旅する、ハエのパエパ役で参加させていただきました。自分は何処へ行くのかな?何になれるのかな?急ぐ事はないんだなぁ。ゆっくりゆ~っくり見つければいいんだなぁ。と思える作品でした。絵本『うんたろう たびものがたり』作・絵 森あさ子アニメ『うんたろう たびものがたり』<スタッフ>原作:『うんたろうたびものがたり』森あさ子(世界文化社)監督:河村友宏 「ねこねこ日本史」「映画しまじろうとそらとぶふね」脚本:清水匡 「ねこねこ日本史」『461個のおべんとう』音楽:笠松美樹 「はなかっぱ」「ノンタンたいそう」<キャスト>うんたろう:種崎敦美パエパ:山口勝平うんすけ:大森日雅うんぞう:落合福嗣キモノン:小林ゆう形態:尺5分×12話制作プロダクション:ACCA/ジョーカーフィルムズ