劇場版「名探偵コナン黒鉄の魚影」主題歌はスピッツ！初タッグに「自分達も驚いてます」新予告も公開

アニメ『名探偵コナン』の劇場版第26弾『名探偵コナン 黒鉄の魚影（くろがねのサブマリン）』が、2023年4月14日に公開を迎える。このたび本作の主題歌を、日本を代表するロックバンド・スピッツが担当することが決定。その主題歌「美しい鰭」が使用された新たな予告映像が公開され、スピッツの草野マサムネよりコメントも届いた。『名探偵コナン 黒鉄の魚影』の舞台となるのは、東京・八丈島近海に建設された世界中の警察が持つ防犯カメラを繋ぐための海洋施設「パシフィック・ブイ」だ。とある「新技術」を巡り、コナン、そして灰原哀に黒い影が忍び寄るストーリーが展開する。ついに、宿敵・黒ずくめの組織に灰原の正体＝シェリー／宮野志保であるとバレてしまうのか。満を持して描かれる、シリーズの核心に迫る物語に注目が集まる中、先日はゲスト声優として沢村一樹が出演することも発表され、ますます大きな話題を呼んでいる。スピッツといえば、1991年のメジャーデビュー以降、唯一無二の音楽性と歌声が生み出す名曲が多くの人々の心をつかみ、今や名だたるアーティストたちからも圧倒的な支持を得ているロックバンドだ。これまで数々のCM やドラマ、映画のタイアップ曲を手がけてきた彼らと同じく、老若男女幅広い層にファンを持つ劇場版『名探偵コナン』とのタッグはこれが初めてとなる。書き下ろしの新曲「美しい鰭」が、コナンや灰原たちの心情に寄り添うように本作を優しく締めくくる。さらに、その主題歌「美しい鰭」が使用された新たな予告映像も公開された。この予告では、コナンや灰原たちレギュラーメンバーに加えて、黒田や目暮ら警察の面々、赤井秀一（沖矢昴）やジョディ、キャメルらFBI、宿敵・黒ずくめの組織からジン、ウォッカ、ベルモット、バーボン（安室透／降谷零）らも登場する。そして組織のNo.2・ラム、その側近だという謎の多い新メンバー・ピンガの後ろ姿も描かれるなど、総勢20名以上のキャラクターが総出演を果たす。狙われた灰原と、決死の想いで立ち向かうコナンたち……。それぞれの思惑がぶつかりあう海洋頂上決戦（オーシャンバトルロイヤル）の開戦を、劇場版ならではの圧倒的なスケール感で描いた映像だ。モニターに映された灰原や警告の文字などの不穏なカットに、ダイナミックなアクション、そしてエモーショナルな主題歌が彩るコナンと灰原の決意と、ありとあらゆるドキドキが詰まった90秒から一瞬たりとも目が離せない。そのラスト、コナンから受け取ったのものと思われる眼鏡を持ち、意味深な表情で語られる「バイバイだね、江戸川コナンくん…」のセリフが意味するものとは。劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影（くろがねのサブマリン）』は、2023年4月14日より全国東宝系にて公開される。さらなる続報を楽しみに待ちたい。＜以下、コメント全文掲載＞【スピッツ 草野マサムネ 】まさかスピッツが名探偵コナンの曲を？と自分達も驚いてます。大変光栄です！ コナンはミステリーである以前に、壮大なラブストーリーだと思ってるので「切ない恋の物語」にも「ハラハラな活劇」にも寄り添えるイメージで作りました。 あと、「歌詞に出てくる“小学生”ってコナンくんのこと？」と訊かれる事がありますが、 そこは「小惑星」ですのでお間違えの無いようお願いします。劇場版『名探偵コナン 黒鉄（くろがね）の魚影（サブマリン）』４月１４日（金）全国東宝系にて ROADSHOW！原作：青山剛昌「名探偵コナン」（小学館「週刊少年サンデー」連載中）監督：立川 譲 （劇場版名探偵コナン参加作品：「ゼロの執行人」）脚本：櫻井武晴 （劇場版名探偵コナン参加作品：「緋色の弾丸」「ゼロの執行人」「純黒の悪夢」「業火の向日葵」、「絶海の探偵」）音楽：菅野祐悟 （劇場版名探偵コナン参加作品：「ハロウィンの花嫁」）声の出演：高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、林原めぐみ ほか配給：東宝製作：小学館／読売テレビ／日本テレビ／ ShoPro ／東宝／トムス・エンタテインメント（C）2023 青山剛昌／名探偵コナン製作委員会