「治癒魔法の間違った使い方」24年TVアニメ化！累計283万部の「なろう」発異世界ファンタジー

ライトノベル『治癒魔法の間違った使い方 ～戦場を駆ける回復要員～』が、『治癒魔法の間違った使い方』のタイトルで2024年にTVアニメ化されることが決定した。これに伴いティザービジュアルとティザーPVが公開。原作者のくろかたとキャラクター原案を手掛けるKeG、そして緒方隆秀監督らメインスタッフからのコメントも届いた。『治癒魔法の間違った使い方 ～戦場を駆ける回復要員～』は、紙と電子をあわせたシリーズ累計発行部数が283万部を数える、くろかたによる異世界ファンタジーだ。平凡な高校生のウサトは、同じ学校のスズネ、カズキとともに異世界へと転移してしまう。3人は魔王軍から王国を救うための「勇者」として喚び出されたが、勇者としての適性を持つのはスズネとカズキだけ。ウサトはただ巻き込まれただけだったのだ。しかし、ウサトにレア属性の「治癒魔法使い」の素養が見つかったことで、事態は一変。救命団団長を名乗るローズに力ずくで連れ去られたウサトは、想像を超える地獄の訓練の日々を送ることになる。原作は「小説家になろう」にて連載されたのち、「MFブックス」より全12巻が刊行された。九我山レキによるコミカライズは「月刊コンプエース」にて連載されており、こちらは12巻まで発売中だ。このたびTVアニメ化決定に伴い公開されたティザービジュアルは、ブルリンを背負って駆け出す主人公・ウサトと、それを見つめる救命団団長・ローズが描かれたもの。同時にお披露目となったティザーPVでは、登場キャラクターたちの様々な表情が描かれ、主人公であるウサトが強大な相手に立ち向かう様子も見ることができる。さらにメインスタッフも発表され、緒方隆秀監督のもとシリーズ構成にヤスカワショウゴ、キャラクターデザインに田辺謙司、アニメーション制作にスタジオアド×シンエイ動画が名を連ねた。原作者のくろかたとキャラクター原案を手掛けるKeG、そして緒方監督、シリーズ構成のヤスカワ、キャラクターデザインの田辺からはコメントも寄せられている。このほか、公式サイトや公式Twitterも開設され、公式Twitterでは毎週サイン色紙がもらえるキャンペーンもスタートした。TVアニメ『治癒魔法の間違った使い方』の今後のさらなる続報を楽しみに待ちたい。＜以下、コメント全文掲載＞【原作：くろかた】アニメ化と聞いて私自身、未だに夢心地な気分ではありますが、このような機会に恵まれたことは読者の皆様の応援あってのことだと思っております。『治癒魔法の間違った使い方』を応援していただいた読者の皆様に、心からのお礼を申し上げます。そして、書籍やコミックとはまた違うアニメとして動くウサト達の姿を楽しんでいただけたら幸いです。【キャラクター原案：ＫｅＧ】原作シリーズが既に完結してる作品なので、アニメ化の話が来た時はとても驚きました。私としても好きな作品なのでとても嬉しいです！少し前の作品なので当時の絵を今見ると少し照れくさいところもありますが、その辺りも良い感じにアニメ化されることを期待しております。【監督：緒方隆秀】ちょうど二年前、監督のお話を頂き小説を読みました。「治癒魔法の間違った使い方」…？ 「熊を背負う主人公」？ というのが第一印象でしたが、読むにつれて原作の持つ世界観の居心地の良さにどっぷり漬かりました。 異世界×少年漫画。 ファンタジーであり熱く。この作品を埼玉の片田舎のスタジオから皆様にお届けしたく、力あるスタッフキャストが集結、現在鋭意制作中です。 どうぞ宜しくお願い致します。【シリーズ構成：ヤスカワショウゴ】『治癒魔法の間違った使い方』、このとびきりユニークな作品のシリーズ構成・脚本を担当できて、とても嬉しいです！魅力的なキャラクター達が織りなす、文句無しに「燃える」物語を、アニメならではの表現で皆様にお届けしたいと思っています。既に完成した設定画や絵コンテを見ても、楽しい作品になる予感がビンビンしております。どうぞご期待ください！【キャラクターデザイン：田辺謙司】この作品にアニメーションキャラクターデザインとして参加できたことを大変嬉しく思います。今までの異世界転生ものに、いそうでいなかったスーパーウーマン「ローズ」の活躍を是非楽しんで下さい。『治癒魔法の間違った使い方』2024年アニメ化決定！▼スタッフ情報原作：くろかたキャラクター原案：KeG監督：緒方隆秀シリーズ構成：ヤスカワショウゴキャラクターデザイン：田辺謙司アニメーション制作：スタジオアド×シンエイ動画（C）くろかた／MFブックス／「治癒魔法の間違った使い方」製作委員会