大塚芳忠さんお誕生日記念！一番好きなキャラは？ 3位「金カム」鶴見中尉、2位「鬼滅」鱗滝左近次、1位は「NARUTO」自来也＜23年版＞

5月19日は大塚芳忠さんのお誕生日です。大塚芳忠さんは1980年代から声優として活動しており、第11回声優アワードでは助演男優賞を受賞しました。2022年から23年にかけては『齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定』や『ゴールデンカムイ』、『ブラッククローバー 魔法帝の剣』、『4人はそれぞれウソをつく』など、多くのタイトルに出演。洋画の吹き替えや、ニュース、バラエティ番組のナレーションなどでもお馴染みです。そこでアニメ！アニメ！では、大塚芳忠さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。5月2日から5月9日までのアンケート期間中に279人から回答を得ました。男女比は男性約45パーセント、女性約55パーセントで、ほぼ同数。年齢層は19歳以下が約35パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。■師匠キャラがワンツー！第1位1位は『NARUTO -ナルト-』の自来也。支持率は約14パーセントで、昨年に続きトップでした。「ナルトの師匠で名付け親。伝説の三忍の一人で頼りになるけれど、プライベートではスケベで、ナルトにはエロ仙人と呼ばれる始末。そんなユーモアもある人物を魅力的に演じていたから」や「普段はエロ爺さんですが、いざバトルになるとカッコイイ！ ペイン戦での死闘には感極まりました」と振り幅の広い役柄を演じています。「芳忠さんの渋い声から、自来也が歩んできた歴史が感じられます」と偉大な先達が今年も1位に輝きました。第2位2位は『鬼滅の刃』の鱗滝左近次。支持率は約12パーセントで、昨年の3位からランクアップしました。炭治郎の師匠には「厳しくも優しい鱗滝さんの気持ちと、芳忠さんの声がピタリとはまっています。禰豆子が人を襲ったら腹を切ると誓う責任感の強さにも心を打たれました」や「落ち着いた頼もしい声から発せられる“判断が遅い”や“お前は凄い子だ……”などの名台詞の数々……。炭治郎を逞しく育てたのは鱗滝さんと言っても過言ではないから」と愛情が伝わってくる芝居に胸を打たれたというコメントが。師匠キャラがワンツーを決める結果となりました。第3位3位は『ゴールデンカムイ』の鶴見中尉。支持率は約10パーセントで、こちらも昨年の5位からトップ3に入りました。鶴見中尉はアイヌの金塊を追い求める大日本帝国陸軍の情報将校です。「カリスマとアバンギャルドの権化のような存在感！ 腹にさまざまな策略を抱える独特の存在感は、大塚さんの声によって完成したと思っています」や「鶴見中尉の不気味さや恐ろしさ、ときどき見せる茶目っ気……。だけど本心は掴めないところが、芳忠さんの声によって引き出されているから」と常軌を逸した敵役を担当。4月から第4期が放送中で、物語も佳境を迎えています。■そのほかのコメントをご紹介！『宇宙戦艦ヤマト2199』真田志郎には「『2202』最終話の演説シーン。古代進を救うために全世界の人々に向けて、感情的にならず淡々と語る真田を見ていたら、いつの間にか涙が出てました」。『カーズ2』フィン・マックミサイルには「イギリスのスパイで知的で品が良くてダンディ。どんな状況でも瞬時に状況を把握する凄腕っぷりが大塚さんの声と見事に合っていたから」。『仮面ライダー電王』デネブには「弁慶がモチーフの厳めしい姿に反して、おばちゃんのような世話焼きな性格。契約者の侑斗との微笑ましいやり取りと、その背景にあるヘビーなバックボーンに感動しました」。『ブラック・リスト』レイモンド・“レッド”・レディントンには「海外ドラマの吹き替えですが、まるでジェームズ・スペイダー本人が喋っているかのよう！ コミカルな演技もシリアスな演技もシビレます」と多彩なタイトルに投票がありました。2023年版でもTVアニメやゲーム、特撮、海外ドラマなどの役柄が複数ランクイン。普段のアンケート以上に多彩なキャラクターが並んでいます。■ランキングトップ10[大塚芳忠さんが演じた中で一番好きなキャラクターは？ 2023年版]1位 自来也 『NARUTO -ナルト-』2位 鱗滝左近次 『鬼滅の刃』3位 鶴見中尉 『ゴールデンカムイ』4位 阿伏兎 『銀魂』5位 デネブ 『仮面ライダー電王』6位 仙道彰 『SLAM DUNK』7位 ダニー・タナー 『フルハウス』8位 シグナルマン・ポリス・コバーン 『激走戦隊カーレンジャー』9位 ハクロウ 『転生したらスライムだった件』10位 タヤマ 『真・女神転生IV』10位 夏目漱石 『文豪ストレイドッグス』（回答期間：2023年5月2日～5月9日）■ランキングトップ20[大塚芳忠さんが演じた中で一番好きなキャラクターは？ 2023年版]1位 自来也 『NARUTO -ナルト-』2位 鱗滝左近次 『鬼滅の刃』3位 鶴見中尉 『ゴールデンカムイ』4位 阿伏兎 『銀魂』5位 デネブ 『仮面ライダー電王』6位 仙道彰 『SLAM DUNK』7位 ダニー・タナー 『フルハウス』8位 シグナルマン・ポリス・コバーン 『激走戦隊カーレンジャー』9位 ハクロウ 『転生したらスライムだった件』10位 タヤマ 『真・女神転生IV』10位 夏目漱石 『文豪ストレイドッグス』12位 真田志郎 『宇宙戦艦ヤマト2199』12位 ミラウー・キャオ 『重戦機エルガイム』14位 佐藤 『亜人』14位 ビスケット・オリバ 『バキ』16位 ヤザン・ゲーブル 『機動戦士Zガンダム』17位 ゼット 『ONE PIECE FILM Z』17位 チボデー・クロケット 『機動武闘伝Gガンダム』19位 ギュンター・プロイツェン 『ゾイド -ZOIDS-』19位 グレイ 『殺戮の天使』19位 シグバール 『キングダム ハーツ』19位 データ 『新スタートレック』19位 レイモンド・“レッド”・レディントン 『ブラック・リスト』（回答期間：2023年5月2日～5月9日）※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。