2023年夏アニメ、“いま”一番推せる作品は？ 3位「わたしの幸せな結婚」、2位「呪術廻戦」第2期、1位は「文スト」第5シーズン

2023年夏アニメは新作ラッシュの真っ最中。今年も暑い夏を盛り上げる多彩なタイトルが揃っています。アニメ！アニメ！では以前「2023年夏アニメ、期待値の高い作品は？」と題した読者アンケートを行いました。実際に放送が始まったことで、意見が変わった読者もいると思います。そんな今現在、イチオシできる作品は一体何なのでしょうか？そこで今回は「2023年夏アニメ、“いま”一番推せる作品は？」と題した読者アンケートを実施しました。7月15日から7月22日までのアンケート期間中に556人から回答を得ました。男女比は男性約30パーセント、女性約65パーセント、無回答が約5パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。■人気アクションの続編がワンツー！第1位1位は『文豪ストレイドッグス』第5シーズン。支持率は約22パーセントでした。本作は「ヤングエース」連載のバトルアクションが原作。文豪と同じ名を持つ異能力者たちの活躍を描いた人気シリーズのTVアニメ第5作です。読者からは「第5シーズンの放送を待ちわびていました。1話目のラストの乱歩さんのセリフが本当にカッコ良かった！」や「武装探偵社に立ちはだかる天人五衰が強すぎて勝てないのでは……と思っていたが、5期に入ってようやく逆転の光が少し見えてきました。これからの展開がとても気になる！」、「フョードルと太宰の頭脳戦が面白く、主人公の敦が探偵社をどう救うのか、今からワクワクしています」とさまざまな理由から投票がありました。「GRANRODEOがTVアニメでは第3シーズン以来、久々にOPテーマを担当しているから」と、これまでのシリーズに携わってきたアーティストも壮大な決戦を盛り上げていきます。第2位2位は『呪術廻戦』第2期。支持率は約20パーセントでした。『呪術廻戦』は「週刊少年ジャンプ」連載のダークファンタジー。TVアニメ第2期は過去のエピソード『懐玉・玉折』から幕を開けました。「『劇場版 呪術廻戦 0』で戦うことになる五条悟と夏油傑の青春時代を堪能できるから。後に二人が戦うことになるとわかっているがゆえのストーリーが切ない」や「作中屈指の最強キャラ・五条悟がどうやって力を得たのか、夏油傑はなぜ彼と決別して最悪の呪詛師になってしまったのか。二人の青春模様が美しく、キャストの演技力に心を奪われてしまう」と劇場版を鑑賞したファンからも注目を集めています。「第1期の五条先生は普段から目隠しを付けていたけれど、過去編の呪術高専時代はサングラスなので素顔がたくさん拝められるので！」と若かりし五条悟に注目したファンも目立ちました。第3位3位は『わたしの幸せな結婚』。支持率は約7パーセントでした。本作は「富士見L文庫」より刊行中の小説が原作で、コミカライズや実写映画も公開されたメディアミックス作品。明治大正を思わせる架空の日本を舞台に、継母たちから虐げられて育った少女・美世と孤高のエリート軍人・清霞の政略結婚から始まるラブストーリーです。「美世ちゃんの境遇や切ない心情が、美しい映像で表現されていて感情移入しました。シダレザクラから始まるOPアニメも彼女の気持ちに寄り添ったような作りで、心から幸せになってほしいと思わせる作品です」や「とにかく絵が綺麗！ キャストの皆さんの声も落ち着いていてスッと胸に染みこんでくる。透き通った気持ちになれるアニメだと思います」と映像やストーリーの評価が高かったです。なお男性票のみでは1位が『呪術廻戦』、2位が『わたしの幸せな結婚』、3位が『無職転生II ～異世界行ったら本気だす～』、女性票のみでは1位が『文豪ストレイドッグス』、2位が『呪術廻戦』、3位が『ホリミヤ -piece-』でした。■そのほかのコメントをご紹介！『アンデッドガール・マーダーファルス』には「鳥籠使いたちの気風がいい軽妙な掛け合いが面白く、19世紀末を舞台に怪奇モノと探偵モノが融合した世界観も斬新です」。『デキる猫は今日も憂鬱』には「体が大きくて家事をする黒猫というだけでも癒し要素満点なのに、声が安元洋貴という贅沢さ！ お世話してもらっている主人公ちゃんについつい嫉妬しちゃいますね」。『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』には「主人公が自販機という今までにない設定が面白く、商品は飲み物だけでなく食べ物もあるなど豊富。自販機の目線からストーリーが進むのも新感覚で素晴らしい」『るろうに剣心 －明治剣客浪漫譚－』には「ただのチャンバラではなく、人情も色濃く描かれた時代劇。現代の技術でどう映像化されるのかが楽しみだし、OPアニメに前作をオマージュしたカットが入っているのも嬉しいから」と新たにアニメ化されたタイトルにも投票がありました。「“いま”一番推せる」アンケートでは「期待値」から引き続き『文スト』と『呪術廻戦』が上位に。ジャンルとしてはアクションを中心に、ラブストーリーやコメディ、ファンタジーもランクインしています。■ランキングトップ10[2023年夏アニメ、“いま”一番推せる作品は？]1位 『文豪ストレイドッグス』第5シーズン2位 『呪術廻戦』第2期3位 『わたしの幸せな結婚』4位 『ホリミヤ -piece-』5位 『無職転生II ～異世界行ったら本気だす～』6位 『デキる猫は今日も憂鬱』6位 『るろうに剣心 －明治剣客浪漫譚－』8位 『BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-』9位 『ゾン100～ゾンビになるまでにしたい100のこと～』10位 『アンデッドガール・マーダーファルス』10位 『好きな子がめがねを忘れた』（回答期間：2023年7月15日～7月22日）■ランキングトップ20[2023年夏アニメ、“いま”一番推せる作品は？]1位 『文豪ストレイドッグス』第5シーズン2位 『呪術廻戦』第2期3位 『わたしの幸せな結婚』4位 『ホリミヤ -piece-』5位 『無職転生II ～異世界行ったら本気だす～』6位 『デキる猫は今日も憂鬱』6位 『るろうに剣心 －明治剣客浪漫譚－』8位 『BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-』9位 『ゾン100～ゾンビになるまでにしたい100のこと～』10位 『アンデッドガール・マーダーファルス』10位 『好きな子がめがねを忘れた』12位 『Helck』13位 『ダークギャザリング』14位 『彼女、お借りします』第3期15位 『幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-』15位 『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』15位 『シュガーアップル・フェアリーテイル』第2クール15位 『スパイ教室』2nd season19位 『AYAKA‐あやか‐』19位 『実は俺、最強でした？』（回答期間：2023年7月15日～7月22日）※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。