「ムーミン」高山みなみ、大塚明夫、子安武人らなつかしの声優陣が吹き替え！新作パペットアニメが12月公開

『ムーミン』の新作パペットアニメ映画『ムーミンパパの思い出』が、12月29日に公開されることが決定。特報とポスタービジュアルが到着した。日本語吹き替え版には、高山みなみ、大塚明夫、中尾隆聖、子安武人、佐久間レイ、かないみかなど平成版『ムーミン』シリーズのレギュラー声優が出演する。トーベ・ヤンソン原作の『ムーミン』は、70年以上の長きにわたり世界中のファンに愛されてきた。愛くるしく個性的なキャラクターたちが織りなす物語は小説、コミックス、絵本のみならず、映画、テレビアニメとしても親しまれ、日本でも多くの人々を魅了し続けている。このたびの新作パペットアニメ映画『ムーミンパパの思い出』は、トーベ・ヤンソン生誕の日にあたる8月9日の「ムーミンの日」にあわせて発表となったもの。物語はある日、ムーミントロールがベッドでムーミンパパから若い頃の冒険話を聞くところから始まる。みなしごホームで育った若いムーミンパパはある日、思い立ってホームを抜け出して冒険に出た。若いムーミンパパはその道すがら、発明家のフレドリクソン、ガラクタばかり集めていつもあたふたしているロッドユール（スニフの父親）と出合い、意気投合。フレドリクソンは、新たに完成した「海のオーケストラ号」という船を皆にお披露目する。船に乗り込んでみると、中には勝手に船に忍び込んだ気ままなヨクサル（スナフキンの父親）の姿もあった。竜のエドワードの助けもあって、楽しい仲間たちは大航海へ出発する。旅先ではミムラの娘やリトルミイと出会ったり、気弱なオバケと交流したり、いたずら好きな王様にプレゼントをもらったり。一行はドキドキの大冒険を繰り広げることになる。本国フィンランドにて制作された本作は、トーベ・ヤンソン原作の小説『ムーミンパパの思い出』を元にしている。若い頃のムーミンパパの大冒険を通して、スナフキンの親・ヨクサルやスニフの親・ロッドユール、リトルミイら個性的な仲間たちとの出会いや友情が描かれていく。ムーミンパパとムーミンママとの馴れ初めなど、ムーミンキャラクターたちの知られざる過去を知ることができるファン必見の一作だ。日本語吹き替え版では、ムーミントロール/若いパパ役の高山みなみをはじめ、ムーミンパパ役の大塚明夫、スニフ/ロッドユール役の中尾隆聖、スナフキン/ヨクサル役の子安武人、リトルミイ/ミムラの娘役の佐久間レイ、スノークのおじょうさん役のかないみかなど、平成版『ムーミン』シリーズの人気レギュラー声優が大集結する。あわせてお披露目となった特報では、「パパ、冒険の話を聞かせて」というムーミントロールに「実に波乱万丈だった」とムーミンパパが答え、冒険へ出発する若いパパと仲間たちとの出会いが描かれていく。大海原を越え、奇妙な森へと“いまも胸でかかがく”宝物のような冒険へ向かうワクワク感たっぷりの仕上がりだ。そしてポスタービジュアルには、ムーミンパパとムーミントロールの姿、そして若かりし頃のパパが仲間たちと船に乗る場面が描かれた。奇想天外な大冒険の始まりを予感させるデザインとなっている。『ムーミン』の新作パペットアニメ映画『ムーミンパパの思い出』は、12月29日に公開される。また、「ムーミンの日」である本日8月9日には、「ムーミンバレーパーク」にて本作のイベントが行われる。映画の内容と見事にリンクする「海のオーケストラ号」にて特報が上映され、パークでしか観られない本編を使用した特別プロモーション映像も流されるので、ファンはぜひ足を運んでみたい。映画『ムーミンパパの思い出』イベント◆場所:ムーミンバレーパーク内 「海のオーケストラ号」にて（埼玉県飯能市宮沢 327-6 メッツァ）◆時間：第一回目 12:00 開場以降の回（第二回目～四回目）の時間などは公式HPまで『ムーミンパパの思い出』12 月 29 日（金） 新宿バルト９ほか全国ロードショー！キャスト：高山みなみ 大塚明夫 谷育子 かないみか 中尾隆聖 子安武人 佐久間レイ原作：トーベ・ヤンソン監督：アイラ・カーペラン プロデューサー：トム・カーペラン アイラ・カーペラン制作国：フィンランド 配給：東映ビデオ（C）Filmkompaniet / Animoon Moomin Characters TM