8月14日は「水泳の日」。
水泳の普及や発展や水難事故の防止を目的に、日本水泳連盟が制定した記念日です。


水泳に欠かせない水着は、アニメなどのキャラクターも身に付ける機会が多い衣装です。とくに夏の季節になると海やプールにまつわるエピソードが増え、水着姿が鮮やかな印象を残すキャラも多く登場します。

そこでアニメ!アニメ!では、「“水着”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。7月28日から8月4日までのアンケート期間中に127人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約65パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。

本記事では男性キャラクター編の結果を発表します。

■つねに水着を着ているキャラも…

第1位

1位は『Free!』の七瀬遙。支持率は約28パーセントで、3年連続トップでした。

本作の主人公である七瀬遙には「泳ぐことが大好きで、いつも下着の代わりに水着を着用しているから。水があれば泳ごうとする癖がとても可愛いです」や「お風呂に入るときも水着を履いているし、出かけるときもズボンを脱げば水着!」、「水泳、筋肉、水着! この三つと切っても切り離せない主人公です」と競泳を愛しているキャラクターが登場。同作からは同率6位に桐嶋郁弥と松岡凛もランクインしています。


第2位

2位は『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の海パン刑事。支持率は約7パーセントで、昨年の3位からランクアップしました。

海パン刑事は能力は秀でているものの変わり者が揃った警視庁特殊刑事課のメンバーです。「海パン一丁にネクタイとホルスターだけのスタイル。海パンからバナナを取り出すなど、行動も強烈で一度見たら忘れたくても忘れられません」や「アニメでは不敵な笑い方をして登場する特殊刑事。両さんも同じ格好になって活躍していました」、「股間にモザイクをかけられていたのには笑った」と登場回数は少ないものの強烈なゲストキャラが人気を博しています。


第3位

3位は『ぐらんぶる』の北原伊織。支持率は約5パーセントで昨年の2位からランクダウンしましたが、トップ3はキープしています。

北原伊織はダイビングサークル・Peek a Booに所属する大学生。「なかなかダイビングしないダイビングアニメ。水着というよりは飲み会で全裸になっているイメージが強い」や「OPアニメは立派なダイビングアニメでしたが本編は……」、「水着or全裸の二択という印象」と危ういシーンも多い主人公が今年も上位に入りました。

■そのほかのコメントをご紹介!

『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』マキシには「水着姿と覆面マスクが特徴的。
みずタイプのジムリーダーなので、水着はピッタリな衣装ではないでしょうか」。
『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』甘草奏には「脳内に浮かんだ選択肢の内、必ず何かを選ばなければならないという能力のせいで、『人類史上 最小』と書かれた水着でプールに行く羽目になったから」。

『吸血鬼すぐ死ぬ』マイクロビキニには「その名の通りマイクロビキニを着た吸血鬼。布地の部分がかなり少なくて、見た目のインパクトがヤバイ!」。
『犬王』友魚の父には「水着というか褌ですが……。漁師らしくて貫禄があって素敵。
神器の剣を鞘から出したときの表現には驚きました。松重豊さんの演技も良かった」と映画のキャラクターにも投票がありました。

2023年版では昨年上位に入ったキャラクターが目立つ結果に。つねに水着姿というキャラクターも複数ランクインしています。

■ランキングトップ5

[“水着”キャラといえば? 男性キャラ編 2023年版]
1位 七瀬遙 『Free!』
2位 海パン刑事 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
3位 北原伊織 『ぐらんぶる』
4位 うちはサスケ 『NARUTO -ナルト-』
5位 かいパンやろう 『ポケットモンスター』

(回答期間:2023年7月28日~8月4日)

■ランキングトップ10

[“水着”キャラといえば? 男性キャラ編 2023年版]
1位 七瀬遙 『Free!』
2位 海パン刑事 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
3位 北原伊織 『ぐらんぶる』
4位 うちはサスケ 『NARUTO -ナルト-』
5位 かいパンやろう 『ポケットモンスター』
6位 桐嶋郁弥 『Free!』
6位 松岡凛 『Free!』
8位 赤井秀一 『名探偵コナン』
8位 グレイ・フルバスター 『FAIRY TAIL』
8位 五条悟 『呪術廻戦』
8位 シズイ 『ポケットモンスター』
8位 フランキー 『ワンピース』
8位 リムル=テンペスト 『転生したらスライムだった件』

(回答期間:2023年7月28日~8月4日)

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。
本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。