高橋留美子によるマンガ『うる星やつら』が、2023年8月23日発売の「週刊少年サンデー」39号で45周年を迎えた。これを記念して、青山剛昌やコトヤマら「週刊少年サンデー」連載陣と、あだち充、荒川弘尾田栄一郎、板垣巴留、空知英秋ら活躍中のマンガ家たち総勢33名が描いた祝福イラストが、同号にて特集掲載された。


1978年の「週刊少年サンデー」39号にて連載が始まった『うる星やつら』は、今なお第一線で活躍する高橋留美子の連載デビュー作にあたる。地球“最凶”の高校生・諸星あたると、宇宙から舞い降りた“鬼っ娘”美少女ラムの出会いからすべてが始まる、ふたりのボーイ・ミーツ・ガールを銀河中から集結するキャラクターたちが彩るラブコメディだ。

小学館の創業100周年を記念して、選び抜かれた原作エピソードを全4クールにわたって映像化する完全新作のTVアニメも展開しており、第2期は2024年1月よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送開始となる。

発売中の「週刊少年サンデー」39 号にて掲載されている特集企画では、そんな本作の45周年を祝う、総勢33人のマンガ家たちによるイラストが一堂に会した。

青山剛昌、浅山わかび、新井隆広、満田拓也、由田果、松江名俊、くさかべゆうへい、久米田康治、畑健二郎、熊之股鍵次、柳本光晴、彌、オダトモヒト、小山愛子、ひらかわあや、アベツカサ、二階堂ヒカル、Boichi、渥美駿、コトヤマ、横山裕二、波切敦、壱原ちぐさ、佐伯一、あだち充、尾田栄一郎、板垣巴留、椎名高志、藤田和日郎、板垣恵介、空知英秋、西森博之、荒川弘らのイラストが並ぶ。
各マンガ家の思いおもいの『うる星やつら』キャラクターが描かれ、ラムだけでなく面堂や竜之介、テン、チェリー、了子なども見ることができる。


高橋留美子の最新作『MAO』が表紙を飾る「週刊少年サンデー」39号は現在発売中。

(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会