好きな“ナレーション・天の声”を担当する声優さんといえば？下野紘、立木文彦、中井和哉…声の使い分けが魅力の声優陣が集結！＜23年版＞

8月28日は「テレビCMの日」。1953年の同日、日本初の民放テレビ局の日本テレビが本放送を開始し、日本初のテレビCMがオンエアされたことが由来の記念日です。CMなどでお馴染みのナレーションは、アニメでもよく使われています。本編冒頭であらすじを伝えたり、次回予告で視聴者の期待を煽ったり、ときにはキャラクターにツッコミを入れたり……。物語に姿は見せないものの登場人物以上に存在感を放つ作品もあります。そこでアニメ！アニメ！では「好きな“ナレーション・天の声”を担当する声優さんといえば？」と題した読者アンケートを実施しました。8月13日から8月18日までのアンケート期間中に253人から回答を得ました。男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。■ナレーションで番組もより面白く！第1位1位は下野紘さん。支持率は約11パーセントでした。下野さんは音楽番組『CDTV ライブ!ライブ!』でナレーションを担当。読者からは「下野さんが元気いっぱいな声で紹介しているので、テレビの前にいる私もテンションが上がります。アーティストの歌はもちろん、下野さんのナレーションも番組の醍醐味です」や「曲の雰囲気に合わせて、しっとりとした優しい声だったり、スタイリッシュで素敵な声だったり……。その使い分けによってアーティストの魅力もさらに伝わってくるから。生ナレーションも嬉しい！」、「下野さんがナレーションをしているので見始めました。流行りの曲に疎いので、いろいろな歌と出会えて楽しいですね」とさまざまなコメントが届きました。バラエティ番組『超無敵クラス』も人気で、「若者の流行を力強く語る下野さんのナレーションを、お昼ご飯を食べながら家族全員で見ています。流行を学びながら推し活もできて一石二鳥の幸せなひとときです」と番組を盛り上げています。第2位2位は立木文彦さん。支持率は約10パーセントでした。立木さんはバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ！』に触れた読者が多数。「立木さんのナレーションが加わるだけで、海外ロケで訪れた名所や出演者のパフォーマンスがドラマティックに見えてきます」や「低音ボイスでの辛辣なツッコミが、笑いを生み出すことも多いから。立木さん自身も出演されたことがありますし」と番組に欠かせない存在だという意見が寄せられています。そのほか、『ゴールデンカムイ』をはじめとする多くのアニメや、格闘技イベント、CMなどでもナレーションを数多く務めており、「テレビを点けていて、この声は……と思うと立木さんであることが多い。声を聞かない日はないのでは？」というコメントもありました。第3位3位は中井和哉さん。支持率は約5パーセントでした。中井さんは日曜昼の『アッコにおまかせ！』や、今年17年の歴史に幕を降ろした『スッキリ!!』など、情報バラエティ番組でのナレーションが印象的。「ニュースの内容によって声質を使い分けていて聞き取りやすいです」や「素敵な声なので良い気分で一日を過ごせます。最初は『ワンピース』のゾロと同じ声優さんが担当されているとは気付きませんでした……（笑）」と内容がしっかり伝わってくるという声が寄せられました。なお女性声優では同率4位に沢城みゆきさんと水樹奈々さんがランクイン。沢城みゆきさんには「ニュースの『報道ステーション』とバラエティの『櫻井・有吉THE夜会』ではタイプが違うのに、自然と耳に入ってくるのがすごい」。水樹奈々さんには「『満天☆青空レストラン』では、食べることが大好きな奈々さんのナレーションで、料理もより美味しく感じられます！」とテレビ番組に言及したファンが多かったです。■ランキングトップ10[好きな“ナレーション・天の声”を担当する声優さんといえば？ 2023年版]1位 下野紘2位 立木文彦3位 中井和哉4位 沢城みゆき4位 水樹奈々6位 若本規夫7位 大塚芳忠8位 大川透9位 諏訪部順一10位 キートン山田（回答期間：2023年8月13日～8月18日）■ランキングトップ20[好きな“ナレーション・天の声”を担当する声優さんといえば？ 2023年版]1位 下野紘2位 立木文彦3位 中井和哉4位 沢城みゆき4位 水樹奈々6位 若本規夫7位 大塚芳忠8位 大川透9位 諏訪部順一10位 キートン山田11位 石田彰11位 神谷浩史11位 花江夏樹11位 安元洋貴15位 梶裕貴16位 大場真人16位 早見沙織16位 日高のり子19位 青山穣19位 藤原啓治19位 山寺宏一（回答期間：2023年8月13日～8月18日）※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。