「機動警察パトレイバー」イングラムに現実で搭乗／操縦できる！ 搭乗型ロボット企業が機体開発をスタート
『機動警察パトレイバー』 画像（4枚）
『機動警察パトレイバー』に登場するメカ「イングラム」に現実世界で搭乗／操縦できる機体の開発が、世界一の搭乗型ロボット企業を目指すMOVeLOTによってスタートしたことがわかった。

『機動警察パトレイバー』は、ゆうきまさみ、出渕裕、伊藤和典、高田明美、押井守ら5人のクリエイターにより結成されたユニット「ヘッドギア」から生み出されたメディアミックスプロジェクトだ。

汎用人間型作業機械「レイバー」が普及した近未来の東京を舞台に、「レイバー」犯罪と呼ばれる新たな社会的脅威に立ち向かう“ロボットのお巡りさん”特車二課の日常と活躍を描く。2023年で35周年を迎え、新作アニメ『機動警察パトレイバー EZY』の公開を控える。

搭乗型ロボット領域における世界的なリーディングカンパニーを目指すMOVeLOTは、そんな『機動警察パトレイバーEZY』の登場メカ「イングラム」について現実で搭乗／操縦できる機体を開発し、「フォワード（操縦担当者）になれる体験」を提供するとしている。

開発にあたって、MOVeLOTのX（旧Twitter）およびInstagramではフォロワーを“フォワード候補”として、「開発状況の限定画像及び動画視聴」、「隔週に開発状況のオンライン配信（2024年1月から実施予定）」、「開発見学ツアー参加権（抽選）」などの特典を届けていく。機体の一般公開は2024年夏頃が予定されており、今後の展開が注目される。
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