年齢不詳キャラといえば？ 3位「葬送のフリーレン」フリーレン、2位「文スト」フョードル・D、1位は「名探偵コナン」ベルモット

11月14日は「アンチエイジングの日」。「いい（11）とし（14）」の語呂合わせが由来の記念日。アンチエイジングは抗老化や老化防止などの言葉で訳され、美容の分野などでもよく使われます。いつまでも若々しく過ごしたいものです。アニメやゲームには見た目と実年齢がかけ離れたキャラクターがよく登場します。人間よりも長く生きる種族だったり、特殊な能力によって若さを維持していたり、逆にまだ子どもなのに大人とよく間違えられたり……。そこでアニメ！アニメ！では「年齢不詳キャラといえば？」と題した読者アンケートを実施しました。10月30日から11月6日までのアンケート期間中に724人から回答を得ました。男女比は男性約20パーセント、女性約75パーセント、無回答が約5パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約60パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。■謎に包まれたキャラクターが集結！第1位1位は『名探偵コナン』のベルモット。支持率は約14パーセントでした。ベルモットは黒ずくめの組織のメンバー。読者からは「変装の達人のため本当の素顔がわからず、見た目からは年齢を推測できません。ビジュアルが何十年も変わっていないと指摘されるシーンも……」や「千の顔を持つ魔女の異名通り、老若男女を演じ分けることができるから。コナンの正体を知っているのに組織に伝えないなど、ミステリアスなことが多すぎる！」と謎めいたキャラクターがトップに。「あの美貌には何が裏があるのでは？」と考察をしているファンも多かったです。第2位2位は『文豪ストレイドッグス』のフョードル・D。支持率は約9パーセントでした。フョードル・Dは地下盗賊団・死の家の鼠の頭目として現れた人物です。「生まれも異能力も家族構成も、一切明かされていないから。過去のエピソードに登場したときも姿や声が現在と変わっていなかったので、年齢が気になっています」や「謎が多すぎて、むしろわかっていることの方が少ないぐらい。さすが魔人！」と謎めいた敵役がランクイン。なお『文スト』は4位に大倉燁子、同率12位に江戸川乱歩が登場。見た目と実年齢が一致しないキャラクターが多い作品となっています。第3位3位は『葬送のフリーレン』のフリーレン。支持率は約6パーセントでした。フリーレンは長い寿命を持つエルフの魔法使い。「1000年という途方もない時を生きているのに、容姿がまったく変わらないから。のんびりとした本人の性格も相まって、まったく年齢を感じさせません」や「時間の感覚が人間とは違いすぎる。もはやおとぎ話と化している伝説の魔法使い・フランメの弟子だったり、数百年のことをちょっと前と語ったりと、長命ゆえの時間の考え方の差が作品の面白さにも繋がっています」と時間が作品の重要なテーマでもあります。秋アニメの主人公がトップ3に入りました。■そのほかのコメントをご紹介！『ディズニー ツイステッドワンダーランド』リリア・ヴァンルージュには「幼い見た目なのに一人称は『わし』で、おじいちゃんのような古風な喋り方というギャップが最高。メインストーリーでついに年齢が明かされてビックリした」。『忍たま乱太郎』山本シナには「若いときとおばあちゃんの姿を使い分けていて、どっちが本当の姿なのかわからないから。くノ一に年齢はありません！」。『A3！』雪白東には「初期から登場しているのにもかかわらず、いまだに年齢が明かされていないから。もしかしたら最年長なんじゃ？ と思わせるような大人の余裕を感じます」。『ルパン三世』峰不二子には「1971年に放送されてTVアニメ第1作から美しさを保ち続けているので。『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』では灰原哀に若返り薬としてAPTX4869の開発を持ちかける場面もありました」と古今東西のさまざまなキャラクターに投票がありました。今回のアンケートでは変装の名人だったり、数千年に及ぶ寿命を誇ったりと、バラエティに富んだタイプのキャラがランクイン。ミステリアスな魅力を持った登場人物たちが揃っています。■ランキングトップ10[年齢不詳キャラといえば？]1位 ベルモット 『名探偵コナン』2位 フョードル・D 『文豪ストレイドッグス』3位 フリーレン 『葬送のフリーレン』4位 大倉燁子 『文豪ストレイドッグス』5位 リリア・ヴァンルージュ 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』6位 峰不二子 『ルパン三世』7位 リサリサ 『ジョジョの奇妙な冒険』8位 雪白東 『A3！』9位 冥冥 『呪術廻戦』10位 うずまきヒナタ 『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』（回答期間：2023年10月30日～11月6日）■ランキングトップ20[年齢不詳キャラといえば？]1位 ベルモット 『名探偵コナン』2位 フョードル・D 『文豪ストレイドッグス』3位 フリーレン 『葬送のフリーレン』4位 大倉燁子 『文豪ストレイドッグス』5位 リリア・ヴァンルージュ 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』6位 峰不二子 『ルパン三世』7位 リサリサ 『ジョジョの奇妙な冒険』8位 雪白東 『A3！』9位 冥冥 『呪術廻戦』10位 うずまきヒナタ 『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』11位 八雲紫 『東方Project』12位 江戸川乱歩 『文豪ストレイドッグス』12位 山本シナ 『忍たま乱太郎』14位 クルミ 『リコリス・リコイル』14位 ビスケ 『HUNTER×HUNTER』16位 テラ 『超人的シェアハウスストーリー「カリスマ」』17位 綱手 『NARUTO -ナルト-』18位 坂田銀時 『銀魂』19位 セバスチャン・ミカエリス 『黒執事』19位 フランソワ 『Dr.STONE』19位 リヴァイ・アッカーマン 『進撃の巨人』19位 八意永琳 『東方Project』（回答期間：2023年10月30日～11月6日）※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。