声優・神谷浩史がプロフェッショナルな演技を披露！放送作家・鈴木おさむ最後の絵本の朗読動画が公開中

声優の神谷浩史が、放送作家の鈴木おさむによる絵本『君だってサンタクロースかもしれない』を朗読する動画が公開中だ。この絵本は、スターバックスがホリデーシーズンに実施している寄付プログラム「Be a Santa Donation Program」の一環として、鈴木が引退前最後の絵本作品として書き下ろしたもの。朗読動画の公開を記念して、神谷と鈴木、神谷と同じく絵本の朗読を務めたGENERATIONSの佐野玲於によるスリーショットの特別対談も実施され、その模様を収めた動画も公開された。スターバックスがホリデーシーズンに実施している「Be a Santa Donation Program」は、ビバレッジの売上の一部を、スターバックスのフードなどとセットにしたホリデーギフトとして地域のこども食堂の子どもたちへ寄付する活動だ。今年は、本プロジェクトとスターバックスの想いに共感した放送作家の鈴木おさむが、自身の引退前最後の絵本作品として『君だってサンタクロースかもしれない』を書き下ろした。12月11日より、鈴木と親交がある声優の神谷浩史、GENERATIONSの佐野玲於が絵本を朗読する動画が公開中。動画では絵本の全編を二人それぞれが朗読し、絵本の世界観を各々の想いを込めて表現した。さらに朗読動画の公開を記念して実施された特別対談では、3人の知られざる関係性やオファーの理由、絵本の見どころについて語られた。神谷は白を基調とした冬らしい服装で登場。それぞれのキャラクターごとに声色や抑揚を変えながら、真剣な表情で撮影に臨んだ。また、背景に絵本の挿絵を投影した、幻想的な雰囲気の中で朗読するシーンも撮影され、絵本の中に入り込んだような動画に仕上がった。神谷は撮影後に実施された特別対談でも「すごく楽しく絵本を読んだ」と語った。その特別対談では、まずは鈴木が二人にオファーされた理由について話し、神谷については「今回の朗読はうまいだけでなく、それ以上を表現しないと、聞いてくださる方の期待に応えられない。神谷さんの表現力は誰もが認めるところですが、激うまを超えてハートもある」とコメントする。神谷のプロフェッショナルな仕事ぶりを信頼してのオファーであると語った。佐野が「おさむさんの作品にはドキュメンタリーな要素もありますよね。正義の味方みたいな、恥ずかしくて難しいセリフがボコボコ出てくるけど、なぜか気持ちがすごく乗って言えてしまう」と鈴木の作品の魅力を語ると、神谷も「わかる気がする。文章がピュアだからちょっと恥ずかしいんだよね」と同調する。神谷の率直な言葉に、会場も一気に笑いに包まれた。絵本の中で好きなシーンについての話題では、神谷は最後の文章である「ママとパパが久しぶりに本当に笑ったんだ」という表現が鈴木らしいと述べた。「”本当に”がどうしてここに入るのか、嘘とかあるの？と思って。心の底から笑ったってニュアンスがあると思ったんですけど、こういうところにこだわりがあるんだろうなと」と語る神谷。作品と真摯に向き合う神谷らしい深い考察には、鈴木も思わず笑みをこぼした。さらに、朗読動画に挑戦した二人に作品のストーリーについて感想を聞くと、二人それぞれに解釈が異なるという興味深い話になった。大人の目線で作品を読み解いたという神谷は「両親が笑わなくなった理由はお母さんが妊娠して、大変な時期だから、いつも通りすごしているつもりでも笑顔が減ってしまっているんだと思いました。でも子供にしたらなんで笑わないのってことですし、想像もできないわけですよね」と、神谷らしい視点で作品への解釈を話す。神谷は「子供目線なんだけど、大人が読んでも納得できる要素をいれてくれているから、そこを含めて音でどう表現できるかな、と考えながら朗読しました」とも述べ、自身が朗読動画に挑戦した際の意気込みも明かした。最後に絵本の読者へのメッセージとして、「受取り方は千差万別なので、読んでくださった方の感情が一番正しいと思います。」とコメント。作者である鈴木自身も余裕のない大人にこそ読んでほしいと語り、「キャンディ1個あげるとか、お疲れ様って書いた付箋を PCに貼るとかでもいい。些細なことでいいので、クリスマスが近づいたら、みなさんもサンタクロースのように幸せを配ってくれたら嬉しいなって思います」と話した。声優の神谷浩史も朗読で参加した絵本『君だってサンタクロースかもしれない』は、12月25日まで公式サイトにて公開される。■『君だってサンタクロースかもしれない』朗読動画2023年12月11日(月)から12月25日(月)まで公式サイトにて公開■『君だってサンタクロースかもしれない』特別対談動画2023年12月4日(月)から12月25日(月)までSTARBUCKS STORIES JAPAN にて公開＜「君だってサンタクロースかもしれない」公開期間＞・デジタル絵本：2023年11月15日(水)～12月25日(月)まで公式サイトにて公開・絵本：全国のスターバックス店舗では11月16日（木）から読むことができます。（※本作品は非売品となります。制作協力 スターバックス コーヒー ジャパン ）