2023年一番好きな女性キャラは？ 3位【推しの子】アイ、2位「葬送のフリーレン」フリーレン、1位は「薬屋のひとりごと」猫猫【2023年アニメ！アニメ！総選挙】

2023年、あなたの心を奪ったのはどのキャラクターでしたか？推しのことを考えるとドキドキした、尊さをどう消化すればいいかわからなくなった、などの経験があるかもしれません。アニメ！アニメ！では年末恒例の【アニメ！アニメ！総選挙】を実施。「一番好きなキャラクターは？」と題したアンケートでは、男性キャラクターと女性キャラクター、各1名を挙げてもらいました。12月7日から12月14日までの期間中に寄せられた投票は4201票。とくに注目を集めたのはどのキャラクターだったのでしょうか。男女比は男性46.4％、女性46.8％と、ほぼ変わらない比率で票が集まる結果に。年齢層は19歳までが29.9％を占め、次いで20～24歳が22.7％、25～29歳が21.5％となりました。本稿では「女性キャラクター編」の結果を発表します！■薬屋、魔法使い、アイドルがトップ3★第1位：『薬屋のひとりごと』猫猫第1位に輝いたのは、『薬屋のひとりごと』の主人公・猫猫（まおまお）。人買いに攫われて後宮で下女として働くことになった少女で、もともとは花街で薬師をやっていました。そのため薬の知識が豊富で、毒と薬に異常に執着していているという一面も。後宮でとある事件にかかわったことから、宦官の壬氏（じんし）の目に留まり、帝の寵姫である玉葉妃（ぎょくようひ）の侍女、さらに毒見役を務めることとなります。基本的にドライな性格で、いつも気だるげな無表情を浮かべていますが、薬や毒を見ると一変することから「普段と事件の時のギャップが好き」「普段の辛辣さと薬を見たときのギャップがかわいい！」「ドライなのに、困っている人を見捨てられない優しい性格なのが良い」とギャップに惹かれるというコメントが多数。さらに、壬氏とのやりとりも話題で、「壬氏さまとの掛け合いが面白い」「イケメン宦官壬氏を天然で振り回す姿もかわいい」「2人がこれからどうなるか気になる」といった声も見られました。なお、本作の第2クールは2024年1月6日より放送スタート。猫猫が新たにどんな事件に挑むのか、さらに壬氏さまの関係はどうなっていくのでしょうか？第2位：『葬送のフリーレン』フリーレン第2位は、『葬送のフリーレン』より主人公・フリーレンがランクイン。千年以上生きるエルフで、勇者パーティとして魔王を倒した魔法使い。魔法であればどんなものでも興味を持つ魔法オタクで、性格はズボラでドライ。仲間たちとの旅を経て、知らず知らずのうちに心に変化が現れます。劇中ではその心の変化が絶妙に表現されており、「心の持ち方が変わっていく姿を切なく愛おしく思う」「人間の心の温かさに触れ、フリーレン自身も人間に対して温かく接していくところが素敵」「人のことをもっと知ろうとする姿が健気。 時折見せる人間らしさ、お茶目さが愛らしい」と彼女の変化に惹かれるという声が寄せられました。また、ズボラで面倒臭がりでありながら、仲間に対しては思いやりをもって接したり、戦いで本領を発揮する姿も魅力。「普段はだらしがないが、敵と戦う時の彼女のギャップが良い」「天然で空気読まない所が有るけど戦いになるとガラリと変わってカッコイイ」とのコメントもありました。第3位：【推しの子】星野アイ第3位は、『【推しの子】』に登場する星野アイ。アイドルグループ「B小町」のセンター。その天性の輝きで一世を風靡したのですが、実は売り出し中に双子（アクア＆ルビー）を出産。そのことを隠してアイドル活動を続けていましたが、ファンに刺されて死んでしまいます。劇中でももちろん、「可愛くて、最強のアイドル！」「アイちゃんかわいい！」「やっぱ今年と言えばアイちゃんしかいない！」「アイ永久無限恒久推し！！！」と視聴者もアイのかわいさに夢中になってしまったよう。さらに、「自分の弱いところ誰一人にも見せなかったところがかっこいい」「完璧で究極という名前がピッタリ」「努力の末に人気アイドルとして活動しているけど、その努力を人に見せない姿こそが究極のアイドル」とアイドルの裏側の姿も愛しているというファンからも熱いコメントが寄せられました。■そのほかのコメントをご紹介！第4位となった『呪術廻戦』釘崎野薔薇は、「渋谷事変でのあのカッコイイ姿がグッときました！ だからこそあの終わり方はとても印象に残ってます……」「“悪くなかった”がかっこよすぎた」「テレビの前で叫んでしまった」との声が。やはり「渋谷事変」での最後の姿が印象に残ったようです。『進撃の巨人』からは、ミカサとハンジが第5位、6位にランクイン。ミカサに対しては「エレンに一途な気持ちはちゃんと乙女で可愛いし、戦うシーンはめっちゃかっこいい！」「強くてエレン思いなところが好き」と、エレンを思う気持ちが「かわいい」という声が。ハンジには「自分の責任や運命を受け入れて、最期まで自分らしく戦うハンジさんは誰よりかっこよかったです」「この人生で一番好きになった人物でこれからも現れない一生の推し」と、彼女の生き様に惹かれた人のコメントが届きました。魅力的なキャラクターが目白押しだった2023年。2024年はどんなキャラクターに出会えるでしょうか。2024年も同アンケートを実施予定ですので、皆さんが新たに“推し”を見つけていたら、ぜひ教えてくださいね。■ランキングトップ10【2023年一番好きな女性キャラは？】1位：猫猫『薬屋のひとりごと』2位：フリーレン『葬送のフリーレン』3位：星野アイ『【推しの子】』4位：釘崎野薔薇『呪術廻戦』5位：ミカサ・アッカーマン『進撃の巨人』6位：ハンジ・ゾエ『進撃の巨人』7位：毛利蘭『名探偵コナン』8位：椎名真昼『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』9位：甘露寺蜜璃『鬼滅の刃』10位：アーニャ・フォージャー『SPY×FAMILY』（回答期間：2023年12月7日～12月14日）※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。